無料ブログの広告用スペース(常時冒頭に掲載→新規投稿分はこの次の記事から)

December 31 [Sun], 2017, 23:59
無料ブログサービスに付帯しプロバイダーにより自動表示される広告の画像リンクがこの部分に表示されるよう、当面の間、ここにこうして1記事分のスペースを開けておくことにする。(ときどき、自分の感性的にはびっくりするような画像が、花の写真の隣に出ることがあるので。

広告が表示されることをブログユーザーとしてコントロールできないものの、せめて表示される業界とか画像内容とかのある程度の選択権が事前にあればと思わぬでもない。

もっともそうなるとユーザー側の自己責任部分が出てしまうので、広告表示そのものに関わりたくない自分としては、それもちと困るかと。

無料使用を続けたいユーザーと、サービスを継続してくださるプロバイダーとの共存のための試行錯誤の試み。

(2015.6.13記: 個人的に悪趣味と思われる、過去に実際にこのブログサイトに自動表示されていた広告の画像の掲示は、却って自分自身の品位に関わると考え直して、一旦削除することにした。)

(2017年1月追記)どうやら表立った広告表示が一見現れなくなった代わりに、サイト内のリンクを不用意に左クリックすると広告(旅行関係?)のポップアップが出るような仕組みになったようだ。

自分はそのような変更や広告内容そのものには一切関与していない。ただ、自分が他所様のブログで同じような経験をしたら、なにか仕込まれる(仕込まれた)のではないかと不快・不安に思うだろう。

それゆえこの閑散ブログを訪れて下さった数少ない閲覧者の方々も、このブログサイト内でリンク先をクリックする際は
- 通常の「左クリック」ではなく、「右クリック」で「新しいタブ」ないし「新しいウィンドウ」を開く、を使っていただくほか、
- あらかじめお使いいただいているブラウザの機能設定で「ポップアップウィンドウをブロックする」云々といった設定をしていただいておくとより快適ではなかろうか、ということでここにメモをしておくことにする。

無論、前提としてウィルス対策ソフトを入れたPC等をお使いいただくことで安心感が裏付けされることだろう。PC本体やブラウザの事前設定との合わせ技で、ウィルスそのものでなくても、トラッキングのためのクッキーなどもブロックすることが出来るかもしれない。

無論そうした対応がなかったとき、このブログサイト上にプロバイダさん側が仕込んだ広告がどのような内容・性質や機能を持たされたものであるかについて、自分自身はいっさい関知しておらず、ゆえに当該広告窓が開くことに伴う責任はBlogmasterとしてはいっさい負いかねます。

Blogmaster

名無しさんでも、美しければそれでよい

May 20 [Sat], 2017, 1:31

園内広しといえども、おそらく今回これが一番の別嬪さんだと思われた。 --- 但し、この花、作出者の名前はあるが、花の名前は無い。どこかのコンクールで「金賞」を受賞した花らしい。




これもまた名の無い花。

以下はそれぞれ名前があるけれども、いちいち確認しなかった。美しければそれでよいのではなかろうか。
















↑↓この2枚に写っているのは「希望」(Kibo / literally, Hope, Esperance...) という名前が付けられている。(HT 1986年・京成バラ園)。








「にわかバーダー」の北海道の旅から20日ぶりぐらいにカメラを手に持った。当初は3か所くらいハシゴするつもりだったのだ。

今週に入って都心部は天候がいま一つで、PM2.5が濃厚に漂っていたり、きれいに晴れる日が少なく、訪問を先延ばしにしているうちに折からの高温で開花が進んでしまっていた。 --- やはり今週の初めぐらいがもっともコンディションが良かったんじゃないだろうか?

遠景ならそれでもよいのだけれど、このスピードでは丹念な花殻摘みの作業も追いつかない。でも遠景にするにも、個別の綺麗な花を丹念に拾って行こうにも、此所の狭い回廊にあまりにも人が多すぎる。 --- というのは言い訳で、やはり「にわかバーダー」を始めて以降、「花撮り」についても「今日はあそこに行かなきゃ」「此所ではこうしなきゃ」といった余分な執着が無くなって、少し距離感が出てきたのだろうと思う。

日中、あれだけ強烈な直射光が燦々と降り注ぎ気温が上がっても、昨今のお年寄りは元気な方たちが多くて、白昼下、熱心に園内を廻っておられた。

新宿御苑と違う点は、郊外にあるせいか外国人の数は極端に少ないこと、その分はハイシーズンでも確実に空いていて狙い目だと思ったのだけれど...訪問者の大半は自分のような年配者(もちろん主力は団塊さんたち)、しかも車イスで駆け付けた老人施設の方々もカメラでバンバン写真を撮っておられた。すごい...

::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

すごい、といえば話変わって、その後で寄った乃木坂がまたすごいことに...1時間行列してチケット購入して、中も混んでいたので結局10分ほどで出てきてしまった。この時間帯がこれほど混んでいることは、自分の過去の経験として無かったので正直驚いた。 --- 国立の美術館だというのに、係員さんに落ち度がないにせよオペレーションがこれじゃ、まるで人気ラーメン屋だ。

やっとチケットを購入して入場すると、まるで教会内部の壁画(というより、まさにその用途なのだろうが)のような巨大な画に、小さな豆粒のような大きさの字で書かれた小さな解説プレートが付けられているだけ。

詳しく知りたければ、解説用のヘッドホンを有料で借りてください、か。まあ、自分はそこまでしてあの時代の、まるで旧共産圏のプロパガンダ芸術のような独特の世界を深堀りする気になれなかった。 --- 単に、暑い中を花撮りした後で疲れていたところに、1時間行列で立ちんぼうだったという事情もあったのだけれども。

この画家は、やはりアール・ヌーヴォーの美しいポスター作品のイメージが自分の中では強かったが、画家本来としてはあの大作群が、制作環境に恵まれていれば本来早くからやりたかったことだったのだろうか?

関連グッズのショップも、まるでデパートのバーゲン会場のような迫力のある女性たちでこれもまた凄いありさまだった。

もっとも、もう一つ別にやっていた某ポップアート系の展覧会のほうがもっと凄いことになっていたのだろう。人気としては後者のほうが圧倒的で、あの行列の大半はむしろこちらお目当ての人だったはず。

自分は去年の12月に高知であの人の作品の展示のある展覧会(ずっと小規模なものだったけれど)を見て、自分の爺様的趣味では理解できない世界だと知ったので、今回も遠慮しておいた。
( ttp://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/contents/exhibition/exhibition/2016/mindfulness/mindfulness.html )



まあ、若い世代を中心に、あれだけの理解者・賛同者が居るのだから、余計な心配などせずその方たちにお任せしておけばよいのだ。 --- いやそれどころか、海外市場で高値で評価されているそうなのだから、評価しているのは若い世代だけではない筈なのだが...。

ついでに、昨年12月に訪れた高知県立美術館での画像などを掲げておく --- すっかり忘れていた。こじんまりとしてはいたものの、独特の佇まいの建物だった。



(春バラ@調布の神代植物公園にて、5月第3週 / Spring Roses, 3rd week of May, 2017 @ Jindai Botanical Gardens, Chofu City, Tokyo + 高知県立美術館にて、昨年12月中旬 / Mid December, 2016 @ The Museum of Art, Kochi, Kochi Pref.)

Blogmaster

長瀞・宝登山にて - 梅の花咲くころ

May 14 [Sun], 2017, 23:40

長瀞駅。


途中の竹林に囲まれた史跡。


以上、宝登山神社。規模の大きな立派なお社だった。


この後、ロープウェイで一気に山頂駅へ。


山頂の梅林とロウバイは、辛うじてまだ咲いていた。



宝登山神社の奥社。通常の狛犬の代わりに、すでに絶滅したとされるニホンオオカミによる阿吽像。


宝登山山頂(標高497.1m)。子供のころからこの地に憧れていたが、この歳になって漸く...感無量。

ここから復路は徒歩で下山することにした。
山腹の二次林には寿命が来て皆伐・更新された箇所が少なくなく、かつその多くは企業からの資金によるトラスト方式で再生が図られていた。当地訪問を思い焦がれていた30年以上前であれば、まだ鬱蒼とした豊かな森林地帯であったことだろう。


道中の桜。内陸部で標高が高いせいか、平地よりは開花が遅いペースかと。


市街地に到着。せっかく遠路はるばるやって来たのだということで、土産物屋のある通りを抜けて、ご当地の著名な景観である屏風岩(?)「岩畳」をチラリと眺めてきた。
この時期の荒川は水量も少なく、川下り用のボートも手持無沙汰の様子。

ここから延々と桜並木の車道を、隣の駅を目指して歩いた。
上述のとおり、桜の開花までは --- そもそも都心部でも今年はだいぶ足踏みしたけれども --- だいぶ先のことになる。


「金石水管橋」に到着。橋の上から下を眺めると、若干のアヒル(「コガモ」など)が見られた。
橋を渡るとキャンプ場のようになっており、一応探鳥地としての位置づけらしいのだけれども、日没が迫っており、この日この時は此所で時間切れ。


↑「ジョウビタキ」♀(Daurian Redstart / Phoenicurus auroreus)。
この日は隣駅に向かう途中で見かけたこの「ジョウビタキ」が唯一の鳥見らしいことになった。(PM16:45頃)
「折角神社を訪れてくれたのに、手ぶらで帰す訳には行かぬ、お前ちょっと行ってご接待してこい」、と地元の神様たちがご配慮くださったのかどうかは分からないが、暫くの間、早春の花咲く路傍の小さな舞台でお付き合いしてくれた。

このほかでは、長瀞駅の近傍で「ツバメ」の初見、電線に止まる「ハクセキレイ」、宝登山の梅林で若干の「ツグミ」と「ホオジロ」らしいのを見かけたぐらいで終わった。


早咲きの桜を眺めるなどしながらようやく野上駅に到着。ここから寄居・小川町を経て、都心へ戻った。

それにしても遠い・・・多分これが当面の間、最初で最後になりそうだが、積年の思いもあってこの機会に訪問できたのはたいへん良かった。

(今年3月末 / End of March, 2017 @ Nagatoro Station and its vicinity, including Hodo-san Shrine, Saitama Pref.)

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ひさびさの美術展

May 13 [Sat], 2017, 4:51

黄砂は収まったものの、PM2.5が来襲中。前回記事に取り上げたのは2015年1月のことらしい。部屋をなるべく開けないようにしているけれど、気温は容赦なく上がるので、空調は入れている --- だからあまり意味は無いか。


会期がまもなく終わる(5/21まで)というので、このPM2.5襲来を横目に慌てて出掛けてきたこの展覧会。前回は確か、2014年にロセッティなどラファエル前派 --- これは学校時代に英語購読でやったので名前だけ知っていた --- を観に行って以来だから3年ぶりか。

20〜30年前にどこかの展覧会で「ナビ派」に属する誰かの絵を見て惹かれて以来、このような機会(時代の移ろい)を待っていた。

何せ当時はインターネットなどという便利なものが無くて、「ナビ派」の画集も書店や図書館でなかなか見かけなかったから。

結局、この絵1枚が気に入った。絵葉書ではパッとしないけれども、オリジナルは遙かに色鮮やかで、自分の理解している「ナビ派」の特徴が強く表われていると思う。 --- もっとも語彙がないので、うまく説明できないけれども。

ミュシャとかロートレックのポスターも似たような雰囲気だな、と思って帰宅後に調べてみたら、少なくとも後者はこの流れに連なる画家だったらしい。

最近は美術展もコスパを考えて出掛けているので、以前ほど出掛けなくなってしまった。もっとも記事にしていないだけでここ数年もあれこれ観に行ってはそのコスパのいまひとつさに少し落胆して帰ることも少なくなく、 --- 何せ新宿御苑の入場料の8回分相当@@ --- そのようなときはこのブログでも記事に残らない、ということになる。

世評は関係ない。自分にとって「今回は良かった!」としみじみ思えるような美術展 --- 展示数・展示内容・これはという出会いや長年温めてきた思いをぶつける対象との再会など --- に効率よく出かけたいのだが、なかなか王道というのは難しそうではある。

さて、これから一寝入りするかな。(深夜ラジオは久しぶりに住田さんだった。途中の音楽の選曲は、毎度のことながら秀逸。ただ、3時台はどうもいただけないからJ-WAVEに切り替えた。)

この時期この時間、外はすっかり明るい。

Blogmaster

見納めの桜

May 10 [Wed], 2017, 0:55




















一週間後、ピークの時期にもう1度と思っていたものの、結局今年はこれきりになってしまった高尾・森林科学園の桜。

それでも遊歩道の分岐点に咲く「御車返し」の桜を、訪問時にじっくりと眺めることができたのが せめてもの慰め。

近隣の桜はこの時すでに満開だったのだけれども...

(4月第2週 / 2nd week of April, 2017 @ Tama Forest Science Garden, Tokyo)

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札幌近郊の早春の花など

May 08 [Mon], 2017, 19:21

↑ヤナギの花@千歳・青葉公園。


↑「ナニワズ」:ミニチュアジンチョウゲという感じの黄色の花@千歳・青葉公園。もっとも、この時期の林床では至る所で見られる。


↑フキノトウと「クジャクチョウ」( The Peacock / Aglais io ssp. geisha)越冬個体@野幌森林公園。これも至る所に。


(左) 「シータテハ」(The Comma / Polygonia c-album ssp. hamigera)秋型越冬個体@野幌森林公園。
(右) 「エゾエンゴサク」に吸蜜するマルハナバチ、同上。


↑↓「エゾエンゴサク」:花色いろいろ@野幌森林公園。
自分的には澄んだスカイブルーと、白に近いライトブルーが好み。



↑「エンレイソウ」とのコラボ、同上。
白い大輪の「オオバナノエンレイソウ」は残念ながら今年はGW以降の開花となったようだ。


↑「エゾリュウキンカ」(ヤチブキ)、↓「フクジュソウ」、それぞれ同上。
地元の方の話では、今年はフクジュソウの花が多いとのことだった。



↑新川河口の葦原にポツンと咲いていた西洋スイセンの花。河川敷などではたまにこういうことがある。


↑「ミヤマハンノキ」、↓「ドロノキ」@羊ヶ丘の「森林総合研究所北海道支所・樹林園」にて。
今回、「西岡公園」の帰りに初めて訪れた。地元では市内の桜の名所のひとつとして知られているらしいが、葉っぱの出ている時期に訪れれば、近隣で見かける北国ならではの樹々の名前を知るのによい場所であると思った。


(いずれも4月最終週 / Early spring ephemerals seen in Sapporo and its vicinity, Hokkaido Pref., final week of April, 2017)

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桜の季節も終わって...

May 07 [Sun], 2017, 18:10








































さすがにこの10日ほど前の染井吉野の時期に此所に来る度胸は無かったけれども、北の街へ鳥を見に出掛ける前に、少しは落ち着いたはずの八重桜の最盛期を覘いてみることにした。

例によって時間帯は閉苑の1時間ほど前で、門から出てくる公園を後にする大勢の人たちの波に逆行して苑内へと向かう。

相変わらず苑内はエキゾチックな有様で、まさに「プチ外国」状態だったけれど、要は日本の公園だと思わず、自分のほうが外国の公園に出掛けて来たと思えばよろしい。

この時期、池の周りは桜が少ない分空いていて、この時期ならではの新緑の素晴らしい景観を落ち着いた雰囲気のもとで眺めることができる。

桜だって、メインの場所を少し外せば、閉苑時間(午後4時半と早い)の少し前ということもあってか、至って閑かなもの。

何はともあれ、鳥見にかまけてあまり花撮りをすることのなかった今年の春、桜の季節をしめくくる此所の桜を束の間眺めることができたのはよかった。

そうこうしているうちに、バラが咲き始める季節ももう間もなくのことである。

(新宿御苑にて、4月第3週 / 3rd week of April, 2017 @ Shinjuku Gyoen Park, Tokyo)

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群馬・前橋の春 - その2(完) 前橋公園・敷島公園

May 06 [Sat], 2017, 22:12
だいぶ間が経ってしまったけれども、ほぼ1ケ月前 --- もうそんなになるのか!時間の流れの速いことだ。 --- に、前橋近郊で「にわかバーダー」の活動をしたときの続き。

この日は昼過ぎにかけて「大室公園」でご当地・この季節の鳥と満開の桜を眺めて過ごした後、折角はるばるやってきたのだから、というので市街地の桜の名所とされる場所にも寄り道したのだった。

先ずは「前橋公園」。群馬県庁の新しい高層ビルの近くにある。


↑敷地内のスタジアムは、満開の桜に囲まれていた。


↑↓回遊式の和風庭園があった。



↑↓公園内はさほど桜の樹が多いようには見えなかったけれども、付近には縁日のような屋台も出ていて、周辺はすっかりお花見の雰囲気だった。 --- この時間帯、あいにく少し雲が出ていて、画作り的にはあまりパットしなかったのがちょと残念。


時間節約のために素直にバスやタクシーを使えばよかったものを、沿道の桜も眺めてみたい、というので数キロを2時間近くかけて歩いた。


↑↓市内を滔々と流れる利根川と、河川敷の道路沿いの満開の桜。
途中の河川敷は芝生の球戯場のような公園が続いていた。
対岸の河畔林は、時期と時間帯によっては探鳥にも良さげな感じだったが、どんなものだろうか?



↑河川敷の柳の大木と桜。印象的な景観。

だいぶ歩いて、ようやく「敷島公園」という、この日の最終目的地に到着。ここは桜の名所としても、また市街地の中の探鳥スポットとしても知られている由。













夕暮れの時間帯ですでに周囲は薄暗くなりかけていたが、この時間は雲が取れて夕陽が差していた。

時計をちらちら眺めながら広い公園を駆け足で観て周り、バス停を見つけて20分ほど待つ間の風の寒かったことを今でも覚えている。

(4月第1週 / 1st week of April, 2017 @ Maebashi Park, Tonegawa River-bank and Shikishima Park, Maebashi City, Gunma Pref.)

Blogmaster

札幌近郊・4月末の鳥たち - その6(完)

May 05 [Fri], 2017, 21:23

↑駅舎。

当初はこの土地を訪れる予定は無かったのだけれども、数日前に地元の某自称公共放送の夕方の番組でこの土地のことを取り上げていたので、仮に探鳥が空振りでも、地元の博物館にでも寄るかな...などと考えたのだった。

苫小牧から先は交通系ICカードの圏外になるので、札幌で乗る時にチケットを買っておくのが面倒がなくてよい。 ---- 自分のように事前に知らずにカードで乗ってしまったときは、降りるときに現金払いのうえで証明書をもらって、苫小牧あたりでカードのデータを直してもらうことになる。


↑こういうことだそうだ。これから暫く、湖岸のあたりは工事の車両の出入りで埃っぽくなるのではなかろうか。

駅を出て一本先の広い通りを左方向へ進む。 --- このあたりはスーパーマーケットもあって飲食物の調達も可能。
踏切を渡って駅の北口方面へと戻る形になる。すると、湖方面への道の入口と、右手には19世紀末に同化・統合された旧民族の、かつての住居を再現した模型が遠くに見える。





↑当地の全体図。(右方向が北。)


↑↓左岸(西側)の舗装道路の入口付近。もう少し考えて右岸(東側)を通ればよかったと後刻後悔。



↑湖の左岸から。


↑ひょっとして特別なカラスかと当初期待したものの、調べたらごく普通の「ハシボソガラス」らしい。(AM09:00頃)


↑湖の奥の湿地帯の河畔林には「ウツナイ川」という細い川が流れている。


↑対岸も含む数か所で「アカハラ」(Brown-headed Thrush / Turdus chrysolaus ssp. chrysolaus)を見かけた。(AM09:15頃) 相変わらず警戒心旺盛ですぐに藪に潜ったり、枝の込み入ったところへ隠れようとする。


↑↓キャンプ場の入口あたりに到着。詳細な案内板があった。天候次第だが、一応、最奥部まで行ってみることにする。


先日の苫小牧・高丘森林公園ほどではないものの、一応警告版も1回見ていることもあって、「クマ除け鈴」を付けて「白老林道」という砂利道を歩き始めた。

暫くすると、聞きなれた「ケケッ(ククッ)」という声とともに地面から舞い上がって枝に止まった鳥が居た。でも姿が見慣れた「ツグミ」とは違うし、先刻の「アカハラ」とは鳴き声からしてまったく違う。

慎重に証拠写真を撮ったが、その後飛び去ってこれ限りになってしまった。事実上これがこの日唯一の鳥見の収穫。


↑初めての「クロツグミ」(Japanese Thrush / Turdus cardis)。

この後、延々と林道を歩き続けて、最奥部の「もみじ平」という広場に到着。ここでは大型キツツキ類のドラミングを聴いたが、特定と撮影には至らず。トイレもベンチもあることから、場合によっては長居してじっくり取り組むのもありかと。


↑↓「もみじ平」の案内板とその場の様子。この日は午後の天候の予報があまり良くなかったので、そこそこで切り上げた。



↑↓付近を流れる「ウツナイ川」の水源地。木の階段が危なっかしくて、一番下までは下りなかった。


この後は、尾根道を通り、「望岳台」を経由してキャンプ場へと戻ることにした。


↑↓途中の尾根道の高圧電線の鉄塔の少し手前(西側)では、樽前山の雄大な景色が眺められ、よく見ると噴煙が上がっていた。 --- 現在でも外縁部以外は立ち入り禁止と聞く。



↑実際の「望岳台」の様子。木々に囲まれており、これでは上述の地点ほどには良い眺望は得られまい。

「クマ除け鈴」をつけて歩いていたせいか、この間、野生動物の姿を見ることはまったく無かったものの、途中の尾根道は野生動物の落し物や足跡だらけだった。 --- もっとも、クマさんのものらしいのは「自分が知識として知っていた限り」では無かったようだ。また、エゾシカの痕跡も殆ど無い。

ちなみに白老林道から尾根道を経て、キャンプ場へ戻るまでの道中、まったく他の人には会わなかったが、キャンプ場にはそれなりに人がいるので安心。


↑右岸(東側)の湿原では水芭蕉が見られた。これについては既に別途記事にしたとおりで、状態は良かったものの、場所は限られる。


↑一応こういうものも出ていたけれども、日中は湖畔を散策する人も少なくないので、まあ大丈夫かと。


↑東岸から遙か遠くの湖面に、「カワウ」のほか、若干のアヒル(「カルガモ」)の姿が見えたが、詳細省略。


↑そろそろ探索の時間も終わりで、昔の住居を再現した一画に近づくあたりで、「アオジ」♂。余所でも何度か見かけたが、此所ではさえずっているものを見た記憶がなく、おなじみの地鳴きの「チッ」という鳴き声のものばかりだった。


↑「エゾリス」(Sciurus vulgaris ssp. orientis)とバッタリ出くわした。むこうもびっくりして暫し固まっていたところを撮ったもの。 --- 元来、この動物には脅威に出くわしたときにそうしてやりすごす性質があるとのことらしい。


↑最後は、駅舎の窓から眺めた、樽前山とは別の、雪で真っ白に覆われた山の姿。

察するに、この土地はあまり地味が豊かではないのかと。沿道のエゾエンゴサクの花付も悪いし、針葉樹の人工林と痩せた二次林で鳥影もまばら、というのは、厚別の野幌森林公園の奥の方(登満別方面)と状況は似通っているような気がした。 --- あくまでこのタイミングで訪れた個人的な印象・感想だけれども。

まあ、事情も判って気も済んだので良かった、ということにしておこう。

(4月最終週 / Lake Poroto and its vicinity, Shiraoi Town, Hokkaido Pref.)

Blogmaster

札幌近郊・4月末の鳥たち - その5

May 04 [Thu], 2017, 21:14
(例によって逆光・ピンボケ・枝被り上等、ということで。)

(高丘森林公園)

苫小牧の北大演習林への駅からの往路のバスルートで、「公園通(り)」というバス停で降車すると、近くの別の大公園に行けることが判ったので、降雨を契機に観察場所を替えてみることにした。


↑エントランスはこのように「緑ヶ丘公園」となっているが、入口付近の競技場などのある辺りと、その奥の広大な部分は別の名前になっている。

入って暫くしてびっくりしたのは、別に奈良公園に来たつもりが無いのに、敷地内に鹿がたくさん居て、草を食んでいたこと。 --- 目を凝らすと道路を除くと辺りの至る所、鹿たちの落し物だらけで、おちおち足を踏み入れられず、カバンを地面に置けない。


↑「エゾシカ」(Japanese Deer / Cervus nippon ssp. yesoensis)。

ここから「金太郎池」という大きな池まで移動するが、ちょうどそのあたりで雨の勢いが強くなり、暫し池のほとりの東屋で雨宿りした。

雨宿りの間、やることもないので池やその周囲に居たカモメの仲間(おそらく「ウミネコ」(Black-tailed Gull / Larus crassirostris))を退屈しのぎで観察していた。(PM13:30-13:45頃)


面白かったのは、降雨の最中、池に出ていたカモメたちは、↑のように池の中でしきりに水浴びをしていたことだ。まるで全身に浴びた雨を池の水で洗い流しているかのようだった。

一方では、↓のように池につかっていないカモメたちはとくに水浴び出るでもなく、池のほとりで数珠つなぎ状態で止まっているものも居た。


(5/18追記) カモメの仲間には海水の塩分を川や池の真水で洗い流す習性があるそうだ。これらの個体は、早い時間に海辺に出ていたのだろうか?

さて、雨も小降りになってきたところで、広大な公園のもう少し奥の方まで行ってみることにする。後は帰りのバス/電車の時間まで、果たしてどこまで行けるか、といったところである。


↑案内図。この日は結局、276号道路沿いの「ミズナラの広場」までは行けなかったものの、「中央広場」から南側の各「広場」を歩いて廻った。
途中、特段の悪路もなく、また木片のチップが敷き詰められていて歩きやすかった部分も少なくない。


↑但し、こういうものが至る所に立てられていて、たしかに支笏湖周辺の頻出地帯に連なる場所でもあることから、この時ばかりは「クマ除け鈴」を腰に付けて盛大に鳴らし、それなりに目配りをしながら歩いた。 --- 実際、このとき「金太郎池」に戻るまでの道中、誰にも会うことはなかった。

(5/18追記:市外局番は「0144」である。携帯電話からの通報もありうるから、案内板に入れておいてほしいところだ。またこのときは、直前まで雨が降っていたこともあって、たまたま大ぶりの自動開閉式の折り畳み傘を手に持って歩いていたが、ことヒグマに対してはこの程度のツキノワ対策とは別次元の警戒が必要なのかと思い始めている。)

途中から晴れて周囲が明るくなってきたこと、まだ芽吹きの前で林内の見通しがあったこと、夕刻までまだ2時間程度は十分にあったこと、情報(警告)が数か月前の気候の良い時期のものであったこと、などから、感覚的には一応大丈夫かな、という気持ちはあった。 --- あくまで自己責任(AYOR)だが、実際に何かあると自己責任では済まないのも事実だろう。

以下、途中の景観など。道中、概ねこうした広葉樹林(比較的若いもの)で、暗い針葉樹林の部分は殆ど無かったように記憶している。




(5/18画像追加・苫小牧市のHPから
ttp://www.city.tomakomai.hokkaido.jp/shizen/shizenhogo/yachohogo/higuma/ )

ちなみに4の場合、「晴れ、気温16℃、南の風4m程度」、5の場合、「晴れ、気温15℃、南西の風6m程度」、自分が居た時間帯(おおむね12:30〜16:00)は、「雨のち晴れ、気温11℃、南の風のち北西の風」ということになる。

特筆すべきは、「樽前山」をはじめとする所謂「支笏三山」と呼ばれる山々の雄大な景観が眺められたこと。



帰路のバスの時間まで1時間ほどとなり、まだ残雪をいだく山々を眺めた後、最後に「中央広場」を通って、もと来た道を「金太郎池」方面へと急ぐ。


↑「中央広場」。

探鳥面では、いわゆるカラ類(時折コゲラ含む)を除いてさしたる成果はなかったが、途中の「マカバ広場」近くで「アカゲラ」の♀(PM14:30頃)に出会った。


↑「アカゲラ」(Great Spotted Woodpecker / Dendrocopos major ssp. japonicus)♀。

これで手ぶらで帰らずに済むと思って上機嫌であったところ、「金太郎池」まであと数百メートル、という地点で、さらに思わぬプレゼントがあった。 --- といっても証拠写真のレベルしか残らなかったけれども...。


「オオアカゲラ」(White-backed Woodpecker / Dendrocopos leucotos ssp. subcirris) ♂(PM15:45頃)。

「ヤマゲラ」との再会はかなわなかったけれども、これもまた滞在中、最初で最後の出会いだった。本当にうれしくて、わざわざ遠路を出掛けてきた甲斐があったと思ったものだった。

この後、幸い予定していたバスと電車に何とか間に合って、無事、札幌の宿へと戻ることができた。

(4月最終週 / Final week of April, 2017 @ Takaoka Shinrin Koen, Tomakomai City, Hokkaido Pref.)

Bloogmaster

(5/18追記) これまで現地では殆ど都市公園のようなところでの花撮りばかりしてきたこともあって無防備だったことを自覚したことから、その後、かなり神経質にヒグマ関連情報を調べて、得られた情報から若干の追記を行った。

出会うリスクのある環境へ出向かなかったこれまでと違って、バードウォッチングは、東京近辺だと早朝や夕刻に成果が上がることも少なくないようだが、殊に此所、北海道では軽軽にそのようなことは出来ない。しかも最近では場所によっては日中でも要警戒のようだ。

加えて、地元の人は殆ど移動にマイカーを使っているようだが、公共交通機関を使う旅行者の場合、野鳥観察をするような自然の中、とりわけクマの餌になるエゾシカが多く出没するような場所では、途中で退避やEXITのことを常に意識しておく必要がありそうだ。
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