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iPadでメモを取るつもりでブログの記事まで仕上げてしまう / 2010年07月16日(金)
 iPadを購入してから、ずっとやりたかったことの1つがブログの更新。ブログネタというのは、思わぬところで思いつきます。ずっと考え続けているせいでしょうが、出先や食事中、トイレの中まで、どこでアイデアを捕まえられるか読めません。

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 そうなりますと、当然「ブログネタのメモ」ということになりますが、ネタをメモしておいても、あとでよみがえるのはネタの記憶であって、モチベーションは思い出せないことがあります。つまり「これはいいネタだ!」と思っても、あとでメモを見返してみると、ブログにアップしたくなくなっていたりするのです。

 もちろん、「そんなネタは捨ててしまうべきだったので、アップしなくて良かったのだ」という考え方もあるでしょう。事実、そういうこともあります。が、物書きにとって、ネタはトリガーに過ぎないことも多々あって、「これだ!」というネタに沿って書いていくと、まったく異なるテーマで、思わぬ良記事が書けることもあります。

 iPadは、そういうチャンスをもたらしてくれるのです。つまり「ネタをメモるつもり」でiPadに記事を殴り書きしていくと、全然別のテーマで思わぬひろいものができることがあるのです。

 iPadじゃなくて、モバイルPCでもいい気がしますし、場合によってはiPhoneや他のスマートフォン、もしくは携帯電話でもいい気がします。

 しかし、iPadには以下のようなメリットがあります。モバイルPCの場合、電源ONから入力までに少し待たされます。外に出るとイー・モバイルなどにもつながなければならず、これにつなぐのも意外と時間がかかります。なんといっても、一度消してまたつけるときに、心理的抵抗があります。一方、iPadにはそうしたストレスがありません。これは大きいです。

 もう1つは電車内などで立って使う場合。モバイルPCは意外とこれが難しいのです。Pocket WiFiでネットに接続し、立ちながら1本指でキーボードを押すことも可能ではありますが、この点はiPadがやりやすいです。というより、その姿勢ではモバイルPCを使う気になりません。

 iPhoneやスマートフォンの場合には、入力がネック。フリック操作は非常に優れていますが、この連載のような記事の長さでは、いかに優れているといえど、フリックで打つ気にはならないです。

 ですからわたしは最近極力、iPadを持ち歩くようにしてその上、「Evernote」や「するぷろ」などを立ち上げるようにしています。ブログエディタの「するぷろ」については、回を改めて書くとして、Evernoteやするぷろを使って「メモを取るつもりでも原稿形式に書き出す」ほうが、結果としては面白い記事になるのです。

 そのとき頭の中にあるものが、重要なアイデアであるとは限りません。一見重要そうに見えるアイデアがトリガーとなって、もっと大事なものが頭から出てくることはとても多いのです。iPadはやろうと思えばブログを完成させられるし原稿も書けます。この「本格的に書ける」という可能性が、メモの可能性を一段と高いレベルへと引き上げてくれる――のかもしれませんね。【佐々木正悟】

【7月15日16時3分配信 誠 Biz.ID
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100715-00000053-zdn_b-sci
 
   
Posted at 19:10/ この記事のURL
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