認知心理学 

2005年01月17日(月) 18時05分
認知心理学


 様々な学派を統合させた柔軟な立場の近年の心理学

 知覚や思考・学習など個別に研究されてきた領域を、情報処理過程
 の中で統一的に扱かっていこうとする立場

情報処理論・・・シャノン 応用数学者
         情報の量をビット単位で表す 情報処理論の基礎
  →

       機械:入ってきた情報を受動的・機械的に処理
       人間:能動的に情報を摂取し、推理。判断を通して
           主体的に処理

           

精神分析 

2005年01月17日(月) 14時08分
フロイトにより提唱
医学的分野から作られた理論

・「自由連想法」、「夢の分析」
・「無意識」の発見
   人間の経験、行動は無意識によって大きく規定され、意識はその一部で
   しかない

   人格=イド、自我、超自我からつくられた構造

   「リビドー(性的衝動)=無意識的な動機」という内的な資源が行動を
   生起させる。
              ↓
   リビドーが社会的制約により抑圧され、無意識に閉じ込められると
  無意識と意識の間に葛藤が生じ、自我構造の内部において様々な
  ダイナミクス(精神力動)が働く
              ↓
   様々な症状が表われてくる(神経症など)



心理学を超える分野にまで影響

多くの分派
  ユング、アドラー、ホーナイ、フロムなど
 

行動主義心理学 

2005年01月17日(月) 11時38分
ワトソン
「行動主義者から見た心理学」1913

   行動主義behaviorism:心理学の対象は意識ではなく行動であり、その方
   法は内観ではなく客観的観察に基づくものでなければならない。

   誰もが客観的に観察できる行動のみがデータとして公共性をもつ。
   (心理学は自然科学のひとつなので)

・行動は「刺激(stimulus:S)」と「反応(response:R)」の結合関係
・全ての行動は条件反射の連鎖
・心理学の目的はS−Rの結合法則を解明し、行動の予測とコントロールを
 確立すること

   (極端な環境主義)
   本能や遺伝など先天的特性を否定し、環境(刺激)の操作で
   どのような人間にでも育てられる

あまりにも要素論的、機械的、生活体の能動性や主体性が排除されている


                   ↓



新行動主義

操作主義と論理実証主義の立場

トールマン:目的行動主義
ハル:仮説演繹的行動主義
スキナー:記述行動主義

トールマン、ハル
生活体の能動性を考慮した、より心理的で巨視的な水準での行動を対象
S−O−Rの結合様式   「生活体O:organism」

スキナー
刺激の統制と反応の観察による行動記述

ゲシュタルト心理学 

2005年01月16日(日) 4時30分
「全体」を重視

ウェルトハイマー、ケーラー、コフカ

ゲシュタルト Gestalt・・・経験に直接的に与えられた全体的構造とその性質

要素は全体の中での位置づけ(刺激布置)によってその性質も変化する
                  ⇔
一定の刺激と一定の感覚が対応関係を持つ(恒常仮定 ヴント:要素論的心理学)

直接経験は個々の要素に分解できないダイナミックな全体構造として与えられ、それが要素の部分を規定する

観察と記述、直接経験と意識を重視・・・経験的・現象主義


*ベルリンで盛んだったがナチス迫害のためアメリカへ伝わる
 レヴィン・・・ゲシュタルト心理学を社会的行動へ応用
*近年の認知心理学へも影響を与えている

心理学の潮流 

2005年01月16日(日) 1時25分
古代ギリシャ(哲学者); アリストテレス、 プラトン
           ↓
近世(哲学者); デカルト、ライプニッツ
           ↓
ロック、ヒューム・・・英国経験主義(意識経験の分析)


           ↓   哲学から心理学へ

ヴント(Wunbt,W) ドイツの心理学者 「実験心理学の父」

1879 ライプチヒ大学に初めて心理学実験室を創設

対象  直接経験できる意識の中身
課題  「内観」によって意識を「純粋感覚」と「簡単感情」という要素に還元し、要素間の結合方式・法則を発見する
            →構成主義心理学


            ↓心理学がひとつの科学として認められる
              様々な理論が発展

1.ゲシュタルト心理学
2.行動主義心理学
3.精神分析
4.認知心理学(近年)

心理学とは 

2005年01月16日(日) 1時08分
心理学の目的
行動の観察を通じてその背景に仮定されている「こころ」の働きを理解し、実際生活での改善を図ること。

行動観察の手続きの前提
   公共性・・・誰でも用いることができる
   反復可能性・・・同じ条件下では結果を繰り返し再現できる

観察の記述
  事実の生起を原因と結果の因果関係で示し、現象の背後にある法則性を明らかにする。



法則性に基づいて「予測」がされ、証明されると、事実の生起を制御することが可能となる。

オペラント条件付け 

2005年01月10日(月) 15時20分
Operant Conditioning

 スキナーがレスポンデント条件づけと区別して用い始めた学習用語。ヒルガードの道具的条件づけと,古典的条件づけの区別にほぼ対応する。スキナーはネズミが箱内にとりつけられたテコを押すとカチッという音がして餌が出てくる仕掛けになっている,いわゆるスキナー箱と呼ばれる実験装置を用いて,ソーンダイクの命名した試行錯誤学習場面を研究した。ネズミのテコ押しは,初めは偶然テコに体が触れたときに限られるが,あるとき突然反応の生起率が増え始め,それが定着するという形で学習が進む。このネズミのテコ押し反応のことを,パブロフの条件反射の刺激(餌)によって自動的におこるレスポンデント(応答的)な唾液反応と区別して,スキナーはオペラント(自発的)な反応と名づけた。餌の提示のことを強化といい,強化によりオペラント(テコ押し)反応を形成することをオペラント条件づけという。
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