これはてすとです 

November 19 [Sat], 2011, 23:57
 素粒子ニュートリノが光速より速く飛行するという実験結果を9月に発表していた名古屋大などの国際共同研究グループは18日、今月初めまでの再実験でほぼ同様の結果が得られたと発表した。国際物理学会誌に論文を投稿した。

 同グループはスイス・ジュネーブ郊外の研究機関で発生させたニュートリノのビームを約730キロ離れたイタリア国内で観測し速度を計算した。

 前回の実験では10万分の1秒連続して発生するビームを使ったが、今回はビームの時間幅を3ナノ(ナノは10億分の1)秒程度に短くして、到着のタイミングをより正確に判定できるようにしたところ、ニュートリノは光と比べ57.8ナノ秒早く到達していた。前回発表では60.7ナノ秒早いとしており「ほぼ同じ結果」(研究グループ)となった。

 先の発表を巡っては、今回変更したビームの発生時間の問題のほか、両地点の時刻合わせに全地球測位システム(GPS)を使ったことの妥当性に疑問が出されている。研究グループは「今後、GPSでなく静止衛星を使った時刻合わせを行い、疑問点を払拭したい」としている。

 研究グループには欧州やロシア、日本から神戸大などが参加している。


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