笹生陽子の本
2005年08月07日(日) 7時12分
現代の若手作家の作風を、ということで勧めれたのが、『昨日、火星に行った』です。
主人公の山口拓馬はもともと頭もよく、運動もできるのだがやる気がない。がんばるなんてかっこ悪いという、なんにもしない、さぼることが好きな6年生の男の子。拓馬は授業中居眠りをしている間に、連合体育大会に推薦され出場することになってしまう。そこに、病気の静養のため長い間離れて暮らしていた弟がもどってきた。
あっという間に読めました。と同時に笹生ワールドにすっかり引き込まれてしまいました。そこで、続けて読んだのは、『バラ色の怪物』。
遠藤は中学2年生の男の子。奇行マニアの吉川が目だし帽をかぶり屋上からビラをまいたその日、貧血で倒れてめがねを割ってしまう。母子家庭で、何事にも深くかかわらず、慎重に生きてきた遠藤の生活が変わってゆく。
2冊とも今現在の日本のあちこちにたくさんいるような男の子が主人公で、ああ、これはまさしく日本の現代の児童文学だな、と思える作品です。ぜひ思春期の子に広く読んでほしい作家です。
ちなみに作者のデビュー作は『ぼくらのサイテーの夏』。1996年、児童文学者協会新人賞・児童文学新人賞を受賞。『楽園のつくりかた』で産経児童文学出版文化賞を受賞。これらも読みたい作品です。
主人公の山口拓馬はもともと頭もよく、運動もできるのだがやる気がない。がんばるなんてかっこ悪いという、なんにもしない、さぼることが好きな6年生の男の子。拓馬は授業中居眠りをしている間に、連合体育大会に推薦され出場することになってしまう。そこに、病気の静養のため長い間離れて暮らしていた弟がもどってきた。
あっという間に読めました。と同時に笹生ワールドにすっかり引き込まれてしまいました。そこで、続けて読んだのは、『バラ色の怪物』。
遠藤は中学2年生の男の子。奇行マニアの吉川が目だし帽をかぶり屋上からビラをまいたその日、貧血で倒れてめがねを割ってしまう。母子家庭で、何事にも深くかかわらず、慎重に生きてきた遠藤の生活が変わってゆく。
2冊とも今現在の日本のあちこちにたくさんいるような男の子が主人公で、ああ、これはまさしく日本の現代の児童文学だな、と思える作品です。ぜひ思春期の子に広く読んでほしい作家です。
ちなみに作者のデビュー作は『ぼくらのサイテーの夏』。1996年、児童文学者協会新人賞・児童文学新人賞を受賞。『楽園のつくりかた』で産経児童文学出版文化賞を受賞。これらも読みたい作品です。
[ この記事を通報する ]
- URL:http://yaplog.jp/andapocoapoco/archive/73

































