しあわせの子犬たち
December 08 [Mon], 2008, 5:56
毎年おばあちゃんの農場にいくエリザベス。おばあちゃんとコリー犬のエルシーが今年も出迎えてくれた。おばあちゃんは、いった。
「今年の夏はね、とびきりすてきな、秘密のできごとが起こるのよ」
なんと、エルシーが3日以内に子犬を生むのだ。
おばあちゃんとエリザベスは子犬たちが、ほんとうに必要としてくれる人にもらわれていくように、気を使って飼い主を探すことにした。子犬と飼い主の両方が幸せになれるように。
社宅住まいの我が家には犬はいませんが、子どものころから犬を飼っていたし、今でも実家には犬がいます。でもそういえば犬の出産には一度もたちあったことがありません。(いえ、人のも他の動物のもないのですけれど)エルシーの出産を、エリザベス同様、ドキドキしながら見守りました。出産箱に入って、がんばるエルシーとそれを見守るおばあちゃんとエリザベス。夜明けの光がピンクと赤とオレンジの、強い輝きをはなって、空から降り注ぐ。エリザベスが感じたように、私も生命の誕生のすばらしさを感じました。
そして、6匹の子犬が産まれます。それぞれ特徴のある子犬たちに、今度は飼い主を見つけてやらなければなりませんが、おばあちゃんもエリザベスも安易に決めてしまうことはありません。ゆっくり話をして、その人が本当にその子を必要としているかを見極めてから子犬たちに会わせるのです。
そうして出会った飼い主と子犬は、ひき寄せあうようにしてパートナーを見つけます。互いが互いを必要とし、支え合い、慰めあって家族になる。ペットではない、伴侶としての子犬たちと、それに心癒される飼い主たちの物語に、心の中がぽっとあたたまりました。
今はもういないロンと、実家でお留守番のまみを、きゅっと抱きしめたくなりました。
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