クリスマスの子犬
November 15 [Wed], 2006, 6:43
ちょっと前まで暖かいなあと思っていたら、あっという間に木枯らしです。少し早めのクリスマスがテーマの作品です。
ティナは、メモリアル・デー(戦没将兵記念日)にやってきた。ドッグ・シェルターという捨て犬などが保護されている施設で、ぼくらはティナを見つけた。ティナは、ぼくの顔を見るなり、ぱっと起き上がり、ケージのさくに鼻先をおしつけ、キスしようとした。この瞬間、ぼくたちが連れてかえる子はこの子だって、みんなわかったんだ。ティナはじつはものすごいいたずらっ子で、皿をひっくり返すやら、みんなの足をかじるやら、あちこちでトラブルを起こした。でも、みんなはティナが大好きだったし、もうすっかり家族の一員だ。大きくなったティナには、ひとつだけ悪いくせがあって、すぐに、うら庭から脱走してしまう。いつもは家にちゃんともどってくるのだけれど、父さんのたんじょう日の夜、ティナがいなくなった。9月なのに、強い風が吹き、風にまじって、小さな雪片が舞っていた。ぼくらはティナを寝ないで待った……。
表紙をめくるといたずらっ子のティナのイラストがたくさん描かれています。そこで、お! 目がとまりました。実家で飼っているの犬がティナそっくりなのです。(今はカットが違うので、似てないかも)色は違うけれど、線だけで描かれたイラストは我が家のワンちゃんそっくり。ということで、彼女を思い出しつつ読みました。作者あとがきによると、この本は事実(息子さんもこの本の主人公と同じザッチというそう!)に基づいたお話だそうです。そして、訳者の若林さんも、愛猫の迷子騒ぎ?を思い出しながら訳されたそうです。
ぼくことザッチのティナに対する愛情が、ひしひしと伝わってきます。家族のように、大切に想っている犬が突然いなくなってしまったら……? そんな気持ちは子どもたちにも身近に想像できることでしょう。お話の結末は、読んでのお楽しみですが、クリスマスらしい、心があたたかくなるお話です。今の日本の子どもたちはクリスマス=プレゼントをもらう日と思っているようですが、本当のクリスマスって?ということを考える機会を与えてくれるのではないでしょうか。うちの子たちには、まだ早いような気もするのですが、少しずつ読み聞かせてみましょうか。
こちらもどうぞ。→
ティナは、メモリアル・デー(戦没将兵記念日)にやってきた。ドッグ・シェルターという捨て犬などが保護されている施設で、ぼくらはティナを見つけた。ティナは、ぼくの顔を見るなり、ぱっと起き上がり、ケージのさくに鼻先をおしつけ、キスしようとした。この瞬間、ぼくたちが連れてかえる子はこの子だって、みんなわかったんだ。ティナはじつはものすごいいたずらっ子で、皿をひっくり返すやら、みんなの足をかじるやら、あちこちでトラブルを起こした。でも、みんなはティナが大好きだったし、もうすっかり家族の一員だ。大きくなったティナには、ひとつだけ悪いくせがあって、すぐに、うら庭から脱走してしまう。いつもは家にちゃんともどってくるのだけれど、父さんのたんじょう日の夜、ティナがいなくなった。9月なのに、強い風が吹き、風にまじって、小さな雪片が舞っていた。ぼくらはティナを寝ないで待った……。
表紙をめくるといたずらっ子のティナのイラストがたくさん描かれています。そこで、お! 目がとまりました。実家で飼っているの犬がティナそっくりなのです。(今はカットが違うので、似てないかも)色は違うけれど、線だけで描かれたイラストは我が家のワンちゃんそっくり。ということで、彼女を思い出しつつ読みました。作者あとがきによると、この本は事実(息子さんもこの本の主人公と同じザッチというそう!)に基づいたお話だそうです。そして、訳者の若林さんも、愛猫の迷子騒ぎ?を思い出しながら訳されたそうです。
ぼくことザッチのティナに対する愛情が、ひしひしと伝わってきます。家族のように、大切に想っている犬が突然いなくなってしまったら……? そんな気持ちは子どもたちにも身近に想像できることでしょう。お話の結末は、読んでのお楽しみですが、クリスマスらしい、心があたたかくなるお話です。今の日本の子どもたちはクリスマス=プレゼントをもらう日と思っているようですが、本当のクリスマスって?ということを考える機会を与えてくれるのではないでしょうか。うちの子たちには、まだ早いような気もするのですが、少しずつ読み聞かせてみましょうか。
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