おとえほん 世界昔話3

August 22 [Mon], 2016, 10:39
ミュージシャンの守時タツミさんがプロデュースしている『おとえほん 世界昔話3』が発売されました。

 収録されているのは、1.しらゆきひめ 2.ながぐつをはいたねこ 3.マッチうりのしょうじょ 4.うかれバイオリン 5.ゆきの女王 6.青いとり の6作品です。

この中の「マッチうりのしょうじょ」を再話させていただきました。この作品は、みなさまご存知の通り、ハッピーエンドでないため、シリーズに入れるのを迷われたそう。でも子どもたちに届けるお話は、いろいろなものがあってよいですよね。

毎回とても丁寧なやりとりを重ねて仕上げているのですが、今回も、聴く方に、お話のイメージや音、においなどが少しでも伝わればいいなと思いながら書きました。ものがなしいお話ではありますが、聴き終えて心あたたまる気持ちになっていただけたらうれしいです。

NHKのラジオ深夜便で、作品についてのさまざまな思いを守時さんが毎月語ってらっしゃいます。放送を聞き逃してもストリーミングで聴けますのでよかったらこちらもどうぞ。






2年2組読み聞かせ

July 23 [Sat], 2016, 10:37
2年2組へは『カボチャのなかにたねいくつ?』を持って行ってみました。

チャーリーは、学校も、先生も、なかよしのアレックスも大好きですが、せがひくいので、せの高い順にならぶのが気にいりません。そんなある秋の朝、ティフィン先生がみんなの前に大中小のかぼちゃを持ってきて、たねがいくつはいっているか聞きました。そこで、みんなはかぞえてみることにしました。

絵本のものとは違うけどと前置きし、買ってきたかぼちゃを見せました。「本物?」なんて声が飛ぶ中、たねがいくつか入っているのかな、などと言って読み始めました。

10分ほどなので、少し長めでしたが、このクラスの子たちもしっかり聞いてくれていました。

読んだ後は、事前に調べておいたかぼちゃの写真を見せて、数当て。
後ろの方にいた子たちも、写真を見に前までやって来て、それぞれ数を言いあいます。
最後に画用紙にはりつけてあるたねを見せると、みんなが一目で数を言い(チャーリーの数え方にあわせて貼り付けてみました)、わいわいしたところで、読み聞かせ終了。

少しは興味を持ってもらえたら、うれしいのだけれど。

5月&6月のパン

June 17 [Fri], 2016, 22:39
5月のパンは、ケンタッキー風ビスケット

丸くすると端の生地がもったいないので四角いまま。
家では、おいしいジャムをつけておやつにしました。

6月のパンは練乳フランス

この練乳クリームはなかなかおいしいので、家でも作ってみてもいいかも。
パン屋さんで、練乳クリームにラムレーズンをまぜこんだパンを見たので、これなら作れそう〜。

S組&2年1組読み聞かせ

June 17 [Fri], 2016, 22:04
先日は特別支援のS組へ行ってきました。
こちらのクラスでは、動物のあてっこ系絵本を2冊。

これはなんでしょう? これは? なんていいながら、わいわい読みました。『どっとこどうぶつえん』は遠くから見た方がわかりやすいので、しかられて離れた場所にいた子が答えるなんてことも。
『だれのもようかな?』は、案外難しいものもあって、先生もいっしょに答えてくれました。

一通り終わってベルが鳴ったのですが、1人の子が自分もわたしのマネをしてボランティアになりたいと言ったので、先生と相談をして、彼に『どっとこどうぶつえん』をやってもらうことになりました。

というわけで、わたしも先生も着席し、生徒役です。
彼は、ただ絵本を読むだけでなく、黒板に当たった人の名前と問題ごとのポイントを書いていき、よりゲーム性のあるアレンジを加えていました。(最後は、ポイントを足し算してお勉強)

このクラスは、ただ読んで終わりではなく、その日の題材を使って子どもたちと先生とボランティアが交流できることも多く、とても勉強になります。いえ、純粋に楽しいです。

2年1組では、同じく動物ものということでこちらの2冊。

『トラのじゅうたんになりたかったトラ』は、少し長めなのですが、皆とてもよく聞いていました。時折、思わず声が出てしまう子がいたのですが、終わってから先生に思わず声が出ていたね、と言われたら、なにも言ってないと答えてました。きっと心の声がでちゃったのでしょうね。

2冊めは、時間がなかったので、写真だけ見せてあてっこ。
簡単なのは、みんな声を合わせて答えるのですが、これは難しいのでは?という問題もちゃんと誰かが答えるのがエラい。
中には、動物博士なのか、その動物の情報を言ってくれる子もいて、思わず感心。すごいなあ。

エミリー・グラヴェット 絵に生きる 講演会

March 07 [Mon], 2016, 23:16
イギリスの絵本作家、エミリー・グラヴェットさんの講演会に行ってきました。

アイデアがいつもすばらしくて、イラストもとっても好みの作家さんです。
デビュー作の"Wolves" からファンだったので、講演会と聞いて飛んでいきました。

聞いたお話の中から印象に残ったエピソードをいくつか。

3歳の時に描いた時計の絵はとても不思議なものだった。お母さんにプレゼントしたのだけれど、壁に貼るとチクタクと音がした!?  魔法だと思ったけれど、お母さんは怖くなって捨ててしまった。

観察してものを描くということは、心のなかに辞書、図書館のようなものを作ること。

絵を描くのは好きだが、アートは好きじゃなかった。(理解できなかったから)美大へ行かず、ニューエイジ・トラベラーになって過ごした後、子供を持ってから大学へ入った。(家からでたくて大学へ)

構造を使って本を作ることに惹かれた。大学では、蛇腹の本やマッチ箱に入る大きさの本なども作った。

見返しが好き。ストーリーではないが、物語を伝えられるから。

アイデアの宝庫のように思われるがそうではない。

本を作るとき、これは子どもが手に取るものだと考えて作る。絵本は、子どもたちの中で自由に展開していくものである。読んだ人が互いに語り合ったりするためのもの。(できあがったら読者のもの。受け手は自由に取っていい)

動物がでてくる作品が多いのは、人を描くと性別や年齢、人種などが特定されるので、自分と同一化しづらいから。表情がつけやすいから。(ウサギの耳など)

しかけを考えるタイミングは、本自身が教えてくれる。しかけのためのしかけは好きじゃない。物語の助けになる場合につける。


各作品についておもしろかったのは……。

”Wolves”
・図書カードの貸し出し日付は、娘さんのお友達の誕生日。
・最初はハッピーなエンディングが思いつかなかったため、後づけ。
・噛んだ跡は、ペットの犬に噛ませようとしたができなかったので、自分で噛んだ。


”Orange Pear Apple Bear”
・はじめは全く別の作品を作ろうとしていたが、〆切前日に作っていたものはダメだと気づいて11時間で作った。
ちょうど母の日で、娘から何がほしいと聞かれたので、邪魔しないでほしいと夫と娘を追いだした。

【邦訳が出ている作品】
 もうすぐこちらも発売です。へんてこたまご






チョコデニッシュ

March 01 [Tue], 2016, 6:34
2月のパンは、チョコデニッシュでした。

チョコシートとバターを織り込んでいく過程は、クロワッサンを思い出しました。
生地がやぶれてしまうので注意が必要。

は、これまでの最高傑作といっていました。
やはり甘いパンが人気のようです。

自分ひとりでは多分……作らないだろうなあ。

ペネロペひめとにげだしたこねこ

March 01 [Tue], 2016, 6:09
またまた紹介がとても遅れてしまったのですが、翻訳を担当した絵本の新刊が出ましたのでお知らせします。

ある日、おしろでくらすペネロペひめが退屈したときのこと。ふとみると、こねこが毛糸にじゃれついてあそんでいます。「ねえ、こねこちゃん、いっしょにあそぼう」ところが、ピンクの毛糸をおなかにまいたこねこは、だっとにげだしてとなりの部屋へ……。

こねことペネロペひめの追いかけっこがゆかいな、かわいらしい作品です。
どこかで見かけたら、ピンクの毛糸を指でたどりながら、こねこがどこへ行ったのか、追いかけてみくださいね。

こねこを追いかけている動物たちにも注目です。

 両姪っ子たちにプレゼント予定。喜んでもらえますように。






ジャーマンポテトパン

January 28 [Thu], 2016, 20:58
1月のパンは、ジャーマンポテトの載っているパンでした。

具は、ニンニク、ベーコン、玉ねぎ、じゃがいもを炒めたもの。あと、とろけるチーズも入っています。
好みでマヨネーズやパセリをかけて。

特に中学生のは、全部食べそうな勢いでした。

キイロドリ ゆめをかなえる

January 24 [Sun], 2016, 11:29
お知らせが遅くなってしまったのですが、昨年11月に『キイロドリ ゆめをかなえる』(ワールドライブラリー)が出版されました。どこかで見かけられたときには、ちょっと目を通していただけると嬉しいです。

キイロドリは、他のとりたちとちがって、空をとべません。つばさが小さすぎたのです。でも、かわりに器用になんでも修理したり、発明したりできました。空をとべるとりたちが旅立っていく中、しょんぼりしているキイロドリに、ともだちのテオが声をかけました。「そらとぶきかいを、つくってみたら? ぼくもてつだうよ」

こちらは、『ピンクー にじがでるばしょ』の続編です。今度の主役は、飛べないとりのキイロドリです。鳥なのに空を飛べないというのは、かなりのコンプレックスでしょう。まして、みんなが次々に世界へと旅立っていくのですから。
でも、そんなキイロドリは、知ります。「飛べない鳥はじぶんだけじゃない」と。そして友達の助けを借りて、空飛ぶ機械を発明したキイロドリは、タイトル通りに夢をかなえるのです。

自分の劣等感を、自分のもつ長所でカバーして夢をかなえる、これがこの作品のテーマのひとつでしょう。
けれど、作者が伝えたかったことは、もうひとつあります。それは、自らの持つ知識やアイデアを自分のものだけにせず、みんなで共有することのすばらしさです。空飛ぶきかいをつくったキイロドリは、その発明品をみんなでわかちあい、みんなで幸せになることを望みます。

そして、それはこの作品の作者、オルガ・デ・ディオスも同様です。というわけで、この作品は、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスが採用されています。(つまり、クレジットを載せて、非営利で、改変しなければ、この作品を共有してよいということのようです)
この作品に関わるまでは、知らなかった概念ですが、なんでも共有というのは無理だとしても、一定のルールを決めた上で、良いアイデアを分かち合うことは、これから増えていきそうな気がします。今後の時代にあう、新しい考え方なのかもしれません。

ちなみに、物語の後半でピンクーもちょこっと脇役として登場しています。
他のキャラクターも、作品になれば楽しいのですが。

2016年コールデコット賞

January 12 [Tue], 2016, 23:12
1月11日、2016年コールデコット賞が発表されました。

★受賞作


☆オナー作品(4作品)



オナー作品はどれも他の賞を受賞または、オナーになっています。

☆"Trombone Shorty" 
・コレッタ・スコット・キング賞画家部門受賞作品

☆"Waiting"    
・セオドア・スース・ガイゼル(ドクター・スース)賞オナー作品

☆"Voice of Freedom: Fannie Lou Hamer, Spirit of the Civil Rights Movement"   
・ロバート・F・サイバート知識の本賞オナー作品
・コレッタ・スコット・キング賞 John Steptoe New Talent Illustrator Award(新人画家賞)受賞作品

☆"Last Stop on Market Street"   
・ニューベリー賞受賞作品
・コレッタ・スコット・キング賞画家部門オナー作品
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