天気と気分の交互作用が有意に働いている、というのは嘘で、本当はあたし何時も見たくないものから目を逸らしているだけなの。
だからね「中途半端」と言われたくないのは、自分で自分を「中途半端」だと思っているからで、それを客観的に評価、あるいは認定されたく無いからなんだわ。
深く考えるのは嫌いなの、だってあたしの脳みそなんてすっからかん、そんなことに改めて気付く必要があって?
あたしは泣き虫いぢわる見栄っ張り、だから何さ、逃げられないのにもがくから苦しいの。
傷を正当化するのも無かったことのようにするのもあたしの得意技、意外と図太いわ、意外とはかないわ。
泣きたい、のに代わりに昨夜空が大泣きしたので、あたしに残ったのは泣きたい欲求と眠気、欲求不満は眠気覚ましにならず、あたしは眠り姫。の皮を被った狼、だって欲だけは果てが無い。
認められたい、ならそれだけの努力が必要なのよ、あたしは何?何でも無いわ、役立たず。
これは自暴自棄では無い、あたしはヤケでも無いもの。ただ期待される程使えるわけでも無く、期待されない程使えないわけでも無いわ。
声が足らない、音が。背中を追い掛けるプレッシャー、靴音、あたしのエンジン。欲しくないけれど必要なもの。
嘘、書く言葉なんて嘘、言葉にすると薄っぺらい。
あたしは捕まるものも無く、堕ちるだけ。気分は悪く無いの、ただ不安だわ。
そうつまり、大切のものって掴んでいるつもりなのにまだ本当の大切さには気付いていない、そして見たくないものから目を逸らすうちに手の中を抜け落ちて、消えてから気付くの、不安はあくまで感覚だから、まだ実感には届かない。
早い、だからあたしは流されるだけ、晴れるでも無い天気、腫れるでもない寝起きの目。
深い意味なんて無い、
ただあたしは怖い。
ほんとうはおちるのがこわい。