プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:amtvouzdadvdnv
読者になる
2010年07月
« 前の月    |    次の月 »
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
Yapme!一覧
読者になる
欧州委、IBMに対する独禁法違反の調査を開始――メインフレーム市場での地位乱用の疑い / 2010年07月27日(火)
 欧州連合(EU)の欧州委員会は7月26日、米国IBMがメインフレーム・サーバ市場で支配的な地位を乱用した疑いで正式な調査を開始すると発表した。

【詳細画像を含む記事】

 欧州の独占禁止行政を担う欧州委は、2件のEU独占禁止法違反の疑いがある問題について調査を行うと述べている。

 問題の1つは、エミュレータ・ソフトウェア・ベンダーの米国T3 TechnologiesとフランスTurboHerculesがそれぞれ欧州委に提出した申し立てで、「IBMがメインフレーム・ハードウェアと自社OSの抱き合わせ販売を行っている」と主張しているもの。

 エミュレータ・ソフトウェアは、あるコンピュータ上で通常は動作しないソフトウェアを動作させることができるソフトウェア。T3とTurboHerculesは、IBMのメインフレーム・サーバ上で動作するIBMのプロプライエタリな64ビットOS「zOS」を、同サーバ以外のハードウェアで動作させるエミュレータ・ソフトウェアを手がけている。T3とTurboHerculesは、「IBMはユーザーが基幹アプリケーションをIBM以外のハードウェアで実行できるようにするエミュレーション技術を締め出している」と主張している。

 これに対し、IBMは、これらのエミュレータ・ベンダーは、米国Microsoftの後押しを受けて申し立てを行っており、これらのベンダーのエミュレータ・ソフトウェアは、IBMの知的財産権を侵害していると反論している。

 もう1つの問題は、IBMが、メインフレーム保守サービスを提供する競合企業に対して差別的扱いを行っている疑いがあるというもので、この問題は欧州委が提起している。

 IBMが保守サービス市場で、IBMだけが提供しているスペア部品へのアクセスを制限したり、遅らせたりすることで、潜在的な競合業者を妨害した可能性が懸念されるという。欧州委は、正式な申し立てを受けたという報告を行っていないが、業界他社からこの懸念が寄せられた可能性がある。

 これらの問題、特に2つ目の問題では、メインフレーム・サーバ市場が独立した市場を構成しているかどうかが焦点の1つとなる。メインフレームは、主に大企業で基幹情報の処理、保存に使われる強力なサーバを指す。欧州では、2009年の新規メインフレーム・ハードウェアおよびOSの市場規模は85億ユーロ(109億ドル)だった。しかし、IBMは、メインフレーム市場はサーバ市場全体のサブセクターにとどまると主張している。

(Jennifer Baker/IDG News Serviceブリュッセル支局)

【7月27日13時21分配信 COMPUTERWORLD.jp
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100727-00000001-cwj-sci
 
   
Posted at 14:38/ この記事のURL
P R
カテゴリアーカイブ
月別アーカイブ
 
 
Powered by yaplog!