タミヤ1/35JS-2重戦車を作る 

June 12 [Mon], 2017, 21:39

さてタミヤのスターリン戦車ですよ!今はIS-2のほうが通りがいいのかなー?タミヤのパッケージはJS表記なのでそっちで行きます!
今回なんで今更感がある感じでJS-2なのかというとウチの教え子のグレン君(@GUREN21)に「なんか作るモン選んでよ」ってお小遣い握らせて模型屋走らせた結果なのです…まさかコレを選ぶとは。対決か?対決したいのか!?
Twitter上で「#JS2一週間チャレンジ」というハッシュタグで作っていましたが一週間では完成せず(笑)。途中作ってない時間もあったので結果として10日ぐらいかなあ?




JS-2って足回りにいくにしたがって末広がりな造形してて、重量感や安定感があって好きです。122ミリ砲身のマッシブな感じもよいですなー。
更に打たれ強い戦車としてダメージ表現が似合うヤツです。ベルリン戦でフェンダーもベッコンベッコンになった状態で戦ってる姿はモデラー心を擽られます。

さて、制作途中をTwitterで上げていたので画像はあるでよ!まとめてみました。


今回はディティールアップパーツは使わずにキットのパーツに少々のプラ材や金属線でディティール追加するに留めました。


これはやりたかったフェンダーベコンベコンなやつ。裏から粗い紙やすりをかけ、薄くします。
そのままプライヤーで曲げるとタミヤのプラは意外と粘りがないため、簡単に割れちゃう。なので薄く削り込んだ裏に流し込み接着剤を塗り、溶かして柔らかくした段階で曲げていきます。
どこまでフェンダーを残すのか(取るのか)を悩むところですねー。今回は結構多めに取っ払ってみた。フロントフェンダーはフェンダー架を作らねばならんですが、そこは土汚れで誤魔化すという事で(笑)。


履帯もキットの部分連結式を使用。リンクをヒトコマ追加してだるんだるんにしてみました。転輪接地面にハデに押し出しピン跡があるのでラッカーパテで埋め、ヤスって消していきます。瞬着とかのほうが楽そうですが、削るのが硬いので綺麗にならんのですよ。こういう時こそラッカーパテ。
因みに外側の転輪は塗装終わるまで接着しないでおきました。


ラッカーパテで鋳造表現を調整。キットにも鋳造表現はされていますが、接着などで部分的に消えてしまうので全体的に溶きパテを叩きつけて表現。砲塔上下の溶接跡は最初は強めに表現してみましたが、割と大人しいものが多いのであとから削ってます。


細部パーツがついていくよー。ライトとホーンは右側。配線関係は銅線を使って再現。ターミナルは輪切りしたプラ棒。ノコギリはキットのまま、ピストルポートは他の方の作例が「変化を付ける為に開いてる」パターンが多いのでむしろ逆らってどっちも封をしました(笑)。因みにタンクデサント用の手すりですが、これもキットのまま。形式美的に真鍮線に置き換えねばって感じもあるんですが、接着してからしっかりパーティングラインを消せば気になりません。強度的な不安がある場合は置き換えたりします。


工作大体終了。あとからちょこっとだけ修正したりしてます。車体正面の予備履帯は部分的に取り付けてある感じにするため、キットの余り履帯を流用して再現。後ろはまるっと取り付けないという勇気。ちらっと見えてるフェンダー上の毛布はデフモデルだったかな、レジン製のものを流用しつつ自作したのと一体にして造形。反対側に積んである予備履帯は折りたたんだ毛布に変更してます。


ぎゃーんとサフる。そうそう、車体や砲塔の生産管理番号はお馴染みランナータグから。番号は適当です。


塗装に入るよー!足回りや影色はモデルカステンの履帯色。便利な色でありますな!(ステマ)
勿論履帯も履帯色のみでありますよー。


さ、お気に入りのロシアングリーンでもあるMr.カラーの303番で…うわ明るすぎるよ兄さん…途中でヤベエって思いつつウォッシングとかでなんとかなるかなあとグラデーションも全部かけ終わった段階で…「うんやっぱイメージと違う」ってなったので塗り直し決定(涙。


結局手持ちの暗めのダークグリーン(語彙力の低さ)を使いオーバーコート。まあ、なんとかなりそうかな…!!
場所を絞って通常のグラデーションとカラーモジュレーションを使い分けてメリハリをつけます。


そして今回の目的でもあるベルリン戦の白帯を。対空識別用の白帯はベルリン市街地に入ってから慌てて塗られたとの事で個体差もあり、手書きでイケるからこそのラフさを演出。部分的に垂れてる感じも描き込んでみた。
本来だったら汚してから白帯入れた方がリアルなんだよなあと思いつつ、イマイチ作業手順が上手く浮かばなかったのでここで入れちゃいました。


細部塗り分けが終わり、ツヤ消しでコートしたところ。毛布類はカーキで、チッピングもラッカーで入れちゃいます。


曲面主体でもあるのでツヤ有りのクリアでドライブラシをし、部分的にツヤを復活させます。主に曲面のエッヂ。この画像だとキューポラの部分。特にここは人の手が触るであろう為、ツヤを出してます。


足回りはロコ組で組んでいる為、セットする前に先にクレオスのMr.ウェザリングカラーで汚しを入れときました。湿った土感もちょっと出しつつ、市街地に入っているからこびりついて乾いた感じも残しつつ…ウウム難しいやつ。
ところで仕上げの写真をあんまり撮ってなくてですね(笑)。ここで途中写真はオワリ。


フィギュアはアルパインの35215 Russian Tank Crewを小改造。元々ローダーズハッチにジャストフィットする仕様なのにキューポラに座らせたもんだから右手を切った貼ったするハメにw 造形がカッチリしてるガレージキットを修正するのは正直気が引けますな。
結局この画像のあとにホーネットのスペアヘッドにタンキモデルのロシア戦車兵ヘッドギアを被せたものに変更。




塗装はラッカーで塗り分けた後、エナメルでスミイレ&ピンウォッシュで仕上げる簡単フィニッシュ。2時間ぐらいで塗れるのである。簡単つか、最近この方法でしか仕上げてない気がするぞ…!!


ポイントは服や肌毎にウォッシングの色味を変え、一度拭き取ったらダークブラウンを混ぜて更に暗くなった色でピンウォッシュをする事。特に肌色は黒く沈み込まないように注意します。





細部画像。今回こだわったのは「履帯のリンクの隙間」。このUP写真が分かりやすいかと思いますが、リンクの隙間は可動するので汚れはつかない(凹部分の汚れとは違う)と考え、ウェザリングの時に気を付けています。まるで可動履帯やん!って思っていただければ幸いっす!


てなわけで「強いぞ我らのスターリン戦車」の完成。やっぱりこのコンパクトにまとまった低重心な感じは迫力あって好きですねえ。タミヤのキットはサクサク作れて細部を作り込む楽しみもあり、ダメージ表現などで個性を思う存分発揮出来る名キットです。また作り込んでみたいなー次は冬季迷彩がいいかな!つか車体正面にくびれがある初期型作りたい。こっちも出ないかなあー。

第二回サンゴーコンペ 

June 02 [Fri], 2017, 21:12

さて!すみません遅くなりましたが先日の静岡ホビーショー合同作品展でYYMCブースで開催した「第2回サンゴーコンペ」の作品であります。
今回はタミヤMMシリーズの「日本陸軍将校セット」から「将校D」を選択。指差し立ちポーズで素直な造形です。

テーマとしては「無改造で塗装でどこまでやれるか?」ですが、まあ僕自身もソデ彫り込んじゃったりしたしなあ…(汗
では参加していただいた皆様の作品です!作者名はTwitterでのハンドルネームです。



一体目はHJ誌作例でもお馴染み国谷忠伸さん(@klr250_928)。今回はギャル子ちゃんのフィニッシュも担当されておりました。
いやもうさすがだなア…UP写真のピンがぼけてて申し訳ないです。



2体目は「T-34のえらい人」青木先生(@tsaoki)。剃った顎髭の表現がステキです!苦手なんですよね顎髭。作ってはるのは知ってましたが飛び込み参加でありがたいお話です!



3体目はフジロイさん(@_fujiroy_ ‏)。某メーカーの中の人…!! これ以上はもにょもにょ。今回ファレホに挑戦という事ですが、素材変えてもしっかり仕上げるスタイル!さすが!



4体目は茶常さん(@spyke_ash)。エロい女性フィギュアを塗らせたら右に出たくありません!目の塗装とかヤバみしか感じません…!



5体目は太刀川カニオさん(@Tachikawa_canio)。普段使わないラッカー塗料での仕上げという事ですが…素材変えても素敵に仕上げられております。さすが!
UPがピンボケさらにホコリがついちゃっておりましてすみませんでした…

なんかもうすげえメンバーになってしまって戦々恐々というかありがたいというか…!!
前回のサンゴーコンペからぐんと作品も増え、本当参加していただいた皆様ありがとうございました。
また来年の合同作品展でもやろうと思っておりますので次回は是非参加してください皆様!!

ところでお前さんのフィギュアはどうなんだい?と言われそうですが、合同作品展も終わって一か月経とうとしているのにまだちゃんと写真撮ってないやつ…しゃあないやつよのう。また後日ちゃんとあげます(汗。

イタレリ 1/35 Sd.Kfz.10/5を作る 

May 23 [Tue], 2017, 21:00

まだだ、まだ止まらんよ!という事で今度はイタレリのデマーグD7。
合同作品展でのテーマ「自走砲」に合わせて制作しました。
同じタイプ(1tハーフ)の対空自走砲なら古くはエッシーのものから、今ならドラゴンのものまでいろいろ選べます。
エッシーの/4を持ってたはずなのにどこやったんだっけ。


敢えてイタレリのものを選んだ理由は…うーんなんでだろう(笑)。
イタレリ愛ってものは存在しますよね!ね!



とはいえ色々手を加える事に。履帯はモデルカステンの可動式に変更(機動輪もカステン)、メッシュはキット付属のものは目が細かすぎるのでタミヤのメッシュに変更。


あとは眠いところをシャープにしたり作り直したりしたぐらいかなあ…
本音としては精密な同車輛を作りたいのならばドラゴンのキットで十分なのであります。
やっぱりイタレリらしさを楽しみたいところですもんなー。

ところで2枚目の画像では取り付けてあった増加装甲は「やっぱなしねー」ってことでオミット(笑)。
グリル正面の増加装甲が付属してないからなあ…戦闘で外れちゃった事にしようかなとも思ったけど。





塗装はどうしようかギリギリまで悩む。
/5だからダークイエローのほうが似合いそうなのでそこは悩まなかったけど、無難目な三色迷彩にするか二色にするか、当初は2枚目の画像の段階で「アフリカ軍団もイイネ!!(・∀・)!!」ってなったもんw
とはいえ結局三色迷彩にしますた。





仕上がってみるとどうよイタレリ製とかってあんまり気になんない感じになったね!
勿論直しきれなかったヌルい部分ってのはあるけど(主に2cmFLAK)、まあこれが味であり愛なんだなあと思えば好きにもなるやつです。ウム。
でもこうなると履帯もキットのまま仕上げたほうが正解だったかなあ…(笑)。

タミヤ 1/35バレンタイン歩兵戦車を作る 

May 18 [Thu], 2017, 21:00

タミヤの新作、バレンタイン歩兵戦車ですよーう。いきなりの赤軍仕様!今度英軍仕様も作るからさ!(笑)



キットは何をいわんやタミヤ製。サクサクと組み上がります。


手を加えたのはライトコード。左右にあるフォーメーションライトの位置を後退。これはタミヤが間違ってるとかじゃなくてこっちの仕様があったっぽいのと、ライトコードの取り回しがこっちのほうがやりやすかったから。
あと左側のライトを破損したので取り外しちゃった的な感じに。フェンダーのゴム部分などをちょっと曲げたり削り込んだりしてヘロヘロさせてみたよ!

今回は赤軍仕様にするという事で毛布とドイツ軍からパチったドラム缶を搭載。
最初ドラム缶はジャーマングレイにしようかと思ってたんですが、色味的に面白みに欠けたのでダークイエローに。
結果毛布の色とはカブるというオチにもw
でもこれで1943年春以降って事に相成りました。




フィギュアはバレンタインよりも最新作でもあるマチルダ赤軍仕様から流用し、左手だけ小改造。
顔だけ同じになっちゃわないようにナスホルンのドイツ兵からジョブチェンジしてもらいました。


ドラム缶からのオイル汚れはエナメル塗料で描き込み。最初に艶消しの焦げ茶系で描き込み、あとからその焦げ茶にエナメルクリアオレンジを足してツヤを出し、油っぽくしてます。塗装が終わったら細目の銅線で縛ります。

ウェザリングは普段よりもキツめにやってみたけどどうでしょうか…!(汗
基本の英軍オリーブドラブで塗りつぶし、カラーモジュレーションをかけ、ハイライトを描き込み。
Mr.ウェザリングカラーのグランドブラウンでウォッシング後、ウェザリングペーストを溶剤で溶いて土が溜まりそうなところに描き込んだりふき取ったりして調整。
足回りはちょっと湿った土が固まった感じにしてみましたよ!


ホビーショー合同作品展用の新作として持ち込みましたが、車格が小さいから地味だったねw
小粒だけどピリリと辛い感じで見てもらえたらいいかなと思います!

静岡ホビーショー合同作品展お疲れさまでした!! 

May 15 [Mon], 2017, 13:49

さてはて昨日無事終了しました静岡ホビーショー合同作品展。
いやあ今回も濃い二日間となりました!




今回もYYMC卓とBOOTLEG卓に参加。
卓が分かれると色々大変ですがw、その分いろんな人に見ていただけたかと思います!


今回もTwitter上で呼びかけた「サンゴーコンペ」を展示開催。
6作が集まる盛況となりました!こちらに関しては後日詳細をUPしますねー。


新作で一番楽しみなのはやっぱりブルムベア。タミヤのブルムベア!(繰り返し
後期型という事で無骨な姿を手軽に入手出来るようになるのはとても楽しみであります。
コーティングシートも良くなってきてる気がする!


あと野外展示の機動戦闘車もかっちょよかった。実物見るのは初めてですが、SFだなあ…!!


今回も車で移動したんですが、金曜の夜から土曜の朝にかけての夜間移動。
1/3ぐらいを運転したんですが、やっぱり土曜の日中は半分死んでた(笑)。しゃーなしか!
でも荷物を運べるという点では車移動は楽でよいですよなー!

イベント中は様々な方にお声がけいただけまして感謝感激であります。
きちんと応対出来なかった方、申し訳ありません…!! こちらもご挨拶したくて出来なかった方もちらほら。
でもやっぱり実際に会場に行ってぶわーって楽しめるのはイベントの醍醐味ですね。
来年もまたよろしくお願いいたします!

ひとまず忘れないうちに報告でした!

イタレリ1/35 クルセーダーAA Mk.III対空自走砲を作る 

April 30 [Sun], 2017, 18:31
聖グロ一の俊足には(以下略
ということでクルセーダーはクルセーダーでも対空砲積んでるやーつ。アンチエアクラフトってやつです。



詳細は詳しくない車輛なので各自ご確認を!(いい加減な
でもボフォース40ミリ搭載したMk.Iに比べるといきなり洗練された砲塔となっててビックリ。SF感あるよねえ…


キットはイタレリ製1/35キット。以前購入してしばらく寝かしてたもの。
クルセーダーAAと言えば最新版はタミヤのヨンパチですが、やっぱりスケール的に揃えたいじゃないっすか。部分的にタミヤヨンパチを参考にしてますが、砲塔内部とかずいぶん違うのであくまでチラ見程度に(笑)。



組み立てに関してはランナーに番号タグが付いていないため苦労しましたが、それ以外はそれなりにサクサク組める。古いクルセーダーベースなので例のフェンダー謎段差があるのでそれは修正。
あと砲塔のペリスコープカバーを湾曲しちゃってるアレからプラ材で正しい形状に作り直し。ライト類のクリアパーツ化なんかもしてます。そうそう、牽引ロープは成型中にポッキリやってしまったのでドラゴンのキットに付属してるメタルワイヤーを使って作り直し。
途中写真では左右両方についてますが、基本塗装後に実車写真を見て「…やっぱこっちだよなあ」と思い引っ剥がして片方に集中するカタチに付け直し。
履帯はキットのまんま。ポリ履帯を接着出来るプライマー塗って瞬着で固定。

ぶわあああって細部UPをば。






塗装はMr.カラーのC54カーキグリーンをベースに特色聖グロリアーナカーキグリーンでグラデーションやカラーモジュレーションを。カーキグリーンは英軍グリーンとしてはヨサゲな色かと思われる!今度からヘビロテしよう。
んでウェザリングはクレオスのウェザリングカラーのグランドブラウンとグレイッシュブラウンを中心にぺたぺた。ノルマンディ以降の車輛なので乾いた土汚れを中心にし、ある程度満足したところでエナメル塗料で作った油色で要所要所に染みやらを表現。



今回こだわったのは排気管はサビさせるだけじゃなくて、使ってるとむしろサビずに焼かれた金属地が出るんじゃないだろうかという表現。
下地はカーキグリーンのままで、瓶の下にこずんでいるグランドブラウンを塗り、段になってるフチなどにラストブラウンで赤サビを強調。最後に広い面積のところに10Bの鉛筆の粉を擦筆にとり、こすりこんで「焼け表現」をしてみますた。
多分下地に鉄地色を表現しているほうがらしく楽にできそうな気がしますねー。

こいつはホビーショー合同展示会用の作品ですが、実はまだ未完成。問題はアンテナなんすよねえ…付けちゃうと砲身にひっかかって砲塔が回転しなくなっちゃう(笑)。悩ましいところですよ!

タミヤ1/35ヴェスペ自走砲を作る〜その2〜  

April 25 [Tue], 2017, 20:30

気分転換にヴェスペをぶわああって塗装してみたよー。現状で6〜8時間ぐらいかな?
シャドーを吹き付けMr.カラーのタンでダークイエロー、グリーンの迷彩をした後に冬期迷彩を塗布した感じに。足回りの泥汚れはクレオスのウェザリングペーストを使用。履帯はまだ塗り込んでない感じ。


ヴェスペの東部戦線での写真見てると以外とノーマーキングな感じなので鉄十字すらつけなかったけど寂しい(笑)。


砲身はススを再現しました!じゃなくてばんばん撃ちまくって焼けてる表現を。でもちょっと消化不良かなー。
もっと焼けさせるか、焼けた上から冬期迷彩かかってる感じの演出しても面白いかもしんないやつ。


後部は泥だらけにしてみた。
さて今回は調子こいて冬期迷彩の白を吹きすぎてしまい、あんまり時間経ってない感じになっちゃった。しかもシリコンバリア剥がしをするつもりだったのがシリコンバリアが薄かったのか塗膜が厚くなりすぎたのかあんまり剥がす事が出来なかったというオチが。ウウム。
ならば11〜12月ぐらいのまだまだ冬期迷彩が剥がれる前の時期なのかなっていう感じに。となると足回りがドロドロじゃなくて雪がこびりついているほうがいいのかしらん…っみたいな事を考えて一旦停滞(笑)

なんとか静岡ホビーショー合同展示会には展示出来そうな気がしてきたですよ!この後どこまで汚そうかなってところですなー!

配管工の兄弟〜16bitmodels FC模型展示会〜 

April 17 [Mon], 2017, 13:36

そんなわけで先日盛況のうちに終わりましたコトブキヤ秋葉原店で開催された「16bitmodels FC模型展示会」。
昨年8月のテーマは「2000年代以前のゲーム」というものでしたが、今回はもっとストイックにもっと限定的に「ファミリーコンピューターのみ」という縛りなのです。


僕はそんな縛りの中、どうしようかなあと考えて(思考時間10秒ぐらい短けえなあおい)よっしゃマリオにするべとなった次第。
なんとなく前回の時にも考えてたテーマでもあり、ゲーム中を再現するわけではなく「物語が始まる前」みたいなものの演出をしてみたかったのもありまして。
ネタ的には配管工のマリオとなれば無印のマリオブラザーズでも問題なかったんですが、「彼らが配管工じゃない事をする理由」として「ピーチ姫を助けにいく」のが動機としては面白いかなと思い、テーマは「スーパーマリオブラザーズ」に決定。




まだ二人が配管工だった頃、休憩時間にルイージが賞金目当てにピーチ姫助けようぜ!っていう誘いを兄貴にしており、兄貴はいやそんなんやだよクッパ怖いし、みたいな返事をしてるところ(笑)。



兄弟の原型は顔のみスカルピー、あとはエポパテとポリパテの塊です。頭はクレオスのMr.エポパ高密度、体はセメダインのエポパテ木部用と造形村のポリパテです。この写真ではまだまだ造形的に詰めていない状態だねえ。




配管工を演出する小道具はいろんなプラ材を使い再現。パイプレンチは作りたかったのさー。本当は二人分ほしかった(笑)。
工具箱はホームセンターで参考にしたものをなるべく忠実に再現。色も見たものをそのまま再現してみた!



ヴィネットはなるべく小さくまとめる事に。配管をメインにしたかったので!メインの配管はエヴァーグリーンの10ミリぐらいあるプラパイプ。フランジはプラ板をサークルカッターで切り抜いたもの、固定用のボルトとナットはMENGモデルのものを使用。
それ以外のパイプ類もエヴァーグリーンやWAVEのプラパイプなどで再現。ここが今回一番楽しかったところ(笑)。
壁と床はどうしようかさんざん悩んだんですが、時間的な面もあってコンクリにしました。



マリオとルイージはリアルっぽさとコミカルっぽさの中間を狙ってみたよ。特徴を盛り込もうとなるとリアルにはならない(笑)。でもその分表情豊かに作れたかなと自負。ルイージは最後の最後に眉毛の造形を直したんですよ。最初はもう少しいかつい表情だったけど、むしろ若干情けない感じにしてみた。


ルイージの腰につけてる作業用ポーチ類には道具をいろいろ詰め込んでみる。ハンマーはプラ材からだけど、他のレンチとかはタミヤの1/20モータースポーツチームセットから流用。工具箱にレリーフ状になってるのを削いで使ってみた。


大きな工具箱とマリオが座ってる工具箱は1/24ラリーメカニックチームから、水筒はプラパイプとバーニアの組み合わせ、コップはプラパイプと真鍮線。油さしとプライヤー、メガネレンチは1/20ですね。工具箱においてあるポーチはエポパテで。



パイプ類はメインのパイプは溶きパテで表面荒らしてタッチつけたり。途中で折れ曲がってるゴツ目のパイプは空調ダクトっぽい感じでぺこぺこと凹ましてみた。


キノコはいただきアイディア。最初生やせそうな場所がなくてポシャりそうだったけど、ここならちょうどいいやん!となって生やしてみた。パワーアップするやつですね!
土管本体は見たまんま塩ビパイプ。表面の文字とかをヤスって消して(かなり大変じゃった)、溶きパテで表面を荒らしてみました。高さ出したくてコレを選んでみて、本当は半分に切り取るつもりだったけどそのまま使ってみたよー。結果この高さで正解でした!
でも横への管をどう処理するか悩んで、ふさぐのもヘンだしなあ…という事でクレオスのMr.ウェザリングペーストとかでたまった土汚れを再現。で、そこからのキノコ(笑)。




新聞やチラシなどはイラストレーターなどで作ったやつをコピー機で出力し、裏面をヤスリがけして薄くしてからクシャクシャにして再現。
裏面削るのは薄さの表現だけど、表面もそーーっと削って印刷がかすれた感じの表現もしてみた。折り曲げたエッヂの部分をヤスると古びた感じがでてよろしい。
ちなみにクッパはあんも氏が描いたやつですが、ピーチ姫ははぷたさんに描き下ろしていただきました。感謝です!

こんな感じで当初のイメージ通りに仕上がりました。
更に途中途中アイディアを出してもらってそれを入れて、さらによい感じに仕上がったと思います。はぷたさんには感謝しかありません!


会場では薄暗い中照明でぼやーんって浮かび上がる感じで実にいい雰囲気のヴィネットになりました。ほんとは電飾とか仕込んでみたかったんですけどねー。ゴッツい懐中電灯かカンテラ的なものとか。
見に来ていただいたお客さんにも「マリオとルイージや!」みたいな声も聞こえて嬉しい限り。さらに嬉しいエピソードとしては高校生ぐらいの男の子二人組が「あのマリオはないわー」って言ってるのが聞こえて、続く言葉次第ではこのフロアが血に染まるんじゃないですかねえ!止めてくれるなよ!と爪が食い込む感じで拳を握っていましたが「あのマリオじゃ冒険には出ないよな!」と続き一安心。伝わってるなーって(笑)。

また次の16bitmodels展示会もやる予定があるとの事で、次はどんなネタを仕込もうかなーとわくわくしながら考えております!



ところでTwitterで追っていただいていた人は気づいているかもしれませんが。


この状態でのツイートが3月21日だった事が恐ろしいやつ…もう少ししっかり計画立てて作んなきゃね!(笑えません

16bitmodelsFC ゲーム模型展示会参加します。 

April 10 [Mon], 2017, 19:59
今回も参加しますよ16bitmodels
なんかこう、周囲のメンバー見てウワアアアアってなってるうちにもうあと一週間。いや5日間。
かなりケツカッチンであります。

今回はあの伝説の名機をテーマとした作品展という事で、僕は恐れ多くも兄弟が登場するアレをテーマにしました。
そう、アレですアレ。








まだまだ何を作ってるのかワカンナイデスヨネ!!
久し振りなガッツリプラ材工作が楽しい週末でしたが、もう塗装入んなきゃいかんやつ。

今日仕上げて、明日から塗装入れば勝つる!

さ、どんな作品になるのか今週末のあんも氏を刮目せよ!みたいな感じでカミングスー(ちょっとテンションおかしい

Geschützdonner〜砲声〜 

March 13 [Mon], 2017, 13:38

久しぶりにヴィネット作ったよー。大阪日本橋のスーパーキッズランドにて開催されてる「第16回 スーパーキッズランド・タミヤワールド モデラーズコンテスト」参加作品です。タイトルは「Geschützdonner」、「砲声」のドイツ語(翻訳ソフトを信じましょう)。


キットは皆さんご周知のタミヤのDKW NZ350。キングタイガーについてくるやつを使ってラインの守り作戦で偵察か伝令に出かけた戦車兵達が遠方で響く砲声に気付いて止まった…みたいな感じ。



後部座席の人はこれもお馴染みタミヤのパンターG後期型についてくる人。平野さん原型のものを選ぶ事でフィギュアの統一感を出せたかなあと。ヘッドだけ入れ替えたりして(タミヤ製品からは逸脱しないのもポイント)お馴染みな感じを消してみました。帽子はちょっとだけ防寒状態にしてみた。くるんと全部下すんじゃない感じ。





塗装はバイクもフィギュアもラッカーで基本塗装、クレオスのウェザリングカラーやペーストを使って汚し。塗料や地形素材もタミヤにしなきゃ!と思ったけど、さすがにそれは無理じゃったw
枯れ葉を配置したり、雑草も枯れかけてるやつを使ったりして秋以降を演出。最初雪を降らそうかどうか悩んだけど、まああんまりやりすぎもよくないかなと思って雪はオミット。
足元の米兵のヘルメットも最初はシャーマンの履帯だったけど、草植えたら場所がなくなるというしょーもないオチをつけてしまいw、ヘルメットに変更。でもこれはこっちで結果オーライだったかな?


大体イメージ固まったところ。
後部座席の人は最初はもっとわかりやすく将校にしようかなと思ってた。ちなみに左足だけぶった切ってやればそこそこ座ってくれました。載せた段階で左足を瞬着で仮止めし、エポパテを詰め込んで修正してあります。左手もそのままだと変なポーズになりそうだったので手首を調整したり、手袋以外のディティールを一度削り取ってエポパテで作り直したりしています。
DKW NZ350自体はスポーク付け替えないと決めた段階でわりと簡単に済ます事にし、ブレーキコードの追加、さくっと折れちゃったのでハンドルを真鍮線に置き換えるなどの作業をしたぐらい。


お気に入りの一枚。どんより曇った冬空っぽい(ただのグレーのグラデペーパーですけど)。

なんでれを作ろうかと思ったのは今回のモデラーズコンテストの部門で「2シーター」ってのがあったのでこれを選んでみました。結果としては受賞ならずでしたが、久しぶりにこういうイベントに向けて作ったので楽しい作業でした。構想からカタチにするまでは2か月ぐらいかかってるけど、実作業は1〜2週間ぐらいかなー。
このサイズのヴィネットは持ち歩いたりして楽しめるのでまた作ってみようかな!ホビーショーとかに持ち込もう。
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ども。内藤あんもと申します。モデラー人生歩んで…何年だ?w  中学生の頃から本格的に作り出したからもう20年。年とったなw

月刊アーマーモデリング誌でちょこちょこと作例をやっとります。ミリタリーメインだけど、ガンプラも作るしマシーネンも作るしフィギュアも作ります。

サイト「引金幸福電脳版」
http://hikiganekouhuku.web.fc2.com/
さっぱり更新されないサイトです。

今はTwitterがイチバンレスポンス高いかもー。Facebook、mixiもやってますがあまり活用してませんw fgとTINAMIにもたまに出没。

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