8 

2005年12月21日(水) 20時36分
「売る。」

「...はぁ?人身販売...ってゆうの?

 んなの、犯罪じゃん。」

2人は顔見合わせて、アハハハハっとわらいあう。

.....ムカツク!

「なんなの!?」

「アハッハ...ハァッ!人身販売?んなのしねぇよ。」

賢の顔つきが急にかわった。

変な汗がながれた。

「このビデオ。気になんねぇの?」

「あんたの制服姿で縛られてるのを、そーゆー

 趣味の人に売んの!」

そういうと美怜はビデオをとめ、カセットをとりだした。

それを賢にわたすと賢はパソコンでまたなにかしだす。

そしてあたしに近寄る。

「あとの反応が、たのしみだぜ...ッ!」




キィ...ッキィ...ッ

あたしは公園のブランコにいた。

家から遠くはなれた、K県の公園だ。

あの時は、結局学校にいかなかった。

そして、いつの間にか、幼少時すごしたここに来ていた。

「なんで、あたしなの.....?」

さっきから、無意識にこの言葉がでる。

あたしらしくない。しってる。

でも、理解できない。

何故あたしが、ヤられないといけないの?

ビラまかれないといけないの?

あのビラで皆から嫌われる。

明日からは地獄。

そして、なんで新釜の人にも目ぇつけられるの?

なんで...あたしの映像がうられんの!?

そう思って、ずっと泣いてた。

「そうだ...手紙...。」

あたしは鞄の中をまさぐった。

7 

2005年12月21日(水) 20時34分
ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー........

低い、機械音が部屋に響く唯一の音。

「ん.......っ」

「あ?もう起きんの?ふざけんな。」

「やべーやべー、予想以上に効かなかった...。」

男女の話し声がきこえる。

あたしは寝返りをうとうとして、何かが

お腹に深くめりこんだ。

「ッ!」

パチリ、と目をひらくと、薄暗い部屋。

真正面に、ビデオカメラが起動してる。

その後ろに、男女が2人。

「ぁ、あんた..」

と、いおうとするけど、口がうごかない。

猿轡をくわえさせられて、椅子に縛られてた。

それ以外はなんともない。

女があたしに歩み寄る。

パンッッ

「ッ!?」

そして猿轡を乱暴にはずした。

「うちはぁ、山西 美怜、新釜の中2。」

「...そのアンタがあたしに何のようよ!

 あたしが、アンタになんかしたっ!?」

そうあたしがいうと、美怜は不敵な笑みをうかべた...。

「そう、アンタはうちになぁんにもしてねえ。

 でも、この広告してら、こうなるじゃん。」

そういうと美怜はあのビラをひらめかせた。

後ろにいた男もあゆみよる。

「あんた...。」

「あん時は親切に道教えてくれてありがと。

 でも、超馬鹿だよなぁ。

 普通、気づくぜ。

 俺は大沼 賢。」

賢はパソコンを起動させると、すごい勢いで何か打ち出した。

「...で、あたしを捕らえて、どうしようって?」

6 

2005年12月21日(水) 20時30分

下駄箱に、手紙がはいってる。

いつもなら、ラブレター!?って、思うと思う。

でも、今回はんな事おもわない。

だって、差出人がほぼ分かってるから、ね。

「あれ?それって、ラブレターですか?」

柚子が、ひょこっと覗き込む。

芽衣と翔太は保険委員でカーテンをとりにいった。

「ルァブレテァー!?」

遠くからさび声がしたかと思うと、だだだっとかけよってくる。

「涼〜...。」

「声、大きいですっ。」

かけよってきた、涼。中山 涼(ナカヤマ リョウ)は、息を切らしながら言った。

「っで!?あれってそれのこと!?」

「あのね、あれそれこれじゃーわかんないのよ。」

「ぁ、ゴメン。ラブレターって、晴がもってるのの事!?」

「そうですよ!ね!」

柚子はニコリと微笑む。

「ラブレターじゃないよー!」

そういってあたしは鞄に手紙をおしいれた。

涼があゆみよる。

「誰から!俺が断ってきてやる!」

「でたよぉ。涼のおせっかい!」

「いいですって、迷惑、だ、そうです!」

柚子は涼の背中をおしながら教室にいそぐ。

途中でふりかえってウインクした。

ああ、柚子ってば完全に勘違いしてる。

この手紙....あの2人からにきまってんじゃん...。

ドクンッ...ドクンッ....

急に鼓動がはやくなった。

あたし、1人がこわいの?

みんながいなくなると、あの時をおもいだす。

こわい....こわいよ....ッ

「ねね!新釜中ってどこかしってる?」

振り返ると、いかにもフツーってカンジの男がたってる。

同い年、くらいかな。

「新釜、は。真っ直ぐ行って突き当たりを左にいけば分かると思います。」

「そっか!ありがと!俺迷っちゃってさ!ヤベーくらい迷い続けてんの!

 そっかそっか!突き当たり左ね!超ありがと!」

...ベラベラとしゃべる人だな...。

その男はあたしの裏に回る。

「!」

その瞬間、ソイツがきていたパーカーの下に。

どっかの校章がみえた。

「ちょっと来てくんない...?晴チャン...♪」

その瞬間、口元になにかが押し付けられた。

ぁれ...?クラクラする...。

ぁぁ、あの校章....新釜だ...。

なん...で...ぁたしの...な...まえ....

そこであたしは気を失った...。

1(2ってあるの? 

2005年12月18日(日) 21時16分
名前(フリガナ):花房 芽衣 (ハナフサ メイ)
性別 :女
口癖 :ゃたら〜。アッセルゎー('v`;)
性格 :とにヵく外見しヵ無ぃ!!!って感ぢ

名前:高山 柚子(たかやま ゆず)
性別:女
口癖:敬語 です。
性格:ドジ。男の子に触れたりすると固まる。

もう一人一応・・・・

名前:松雄 翔太(まつお しょうた)
性別:男
口癖:バカヤロウ
性格:女子を守ってくれる運動神経抜群。

名前(フリガナ):中山 涼(ナカヤマ リョウ)  
性別 :男
口癖 :あれ。これ。それ。スマソ。。別にふざヶてなぃのょ?
性格 :変に律儀でぉせっかぃ('A`)

名前(フリガナ) 山西 美怜【ャマニシ ミレィ】 
性別 :女
口癖 :ア? ハァ? フザヶンナo
性格 :口悪い(ぇぁ)ギャルってるヒトで、オトコにヵォが広いb

名前(フリガナ) 大沼 賢【ォォヌマ ヶン】
性別 :オトコ
口癖 :ャベーo チョ...
性格 :ソコヌヶテ、明るいbでも、超、残酷な裏が...(ェ)

名前(フリガナ):藤川 美咲(フジカワ ミサキ) 
性別 :女
口癖 :だょねw大好きっw
性格 :とにヵくブリブリ('v`;)

名前(フリガナ):澤田 龍(サワダ リュウ)
性別 :男
口癖 :〜だヵらねぇ。これだヵら〜。
性格 :嫌味ったらしぃ金持ち。

アミチャの方々にかんがえてもらいました!
感謝〜!

5 

2005年12月18日(日) 21時15分
「おはっよ!」

「っはよー!」

ほら、ね。

いつもどおりの、登校。

一緒に登校してんのは、芽衣と、柚子に翔太。

高山 柚子(タカヤマ ユズ)に、松雄 翔太(マツオ ショウタ)。

柚子は敬語だし、男子が触れると固まっちゃうくらい

男子に免疫ないし。

翔太は運動神経いいし、女子まもってくれるから。

結構人気だしー。

女子に人気の芽衣。信頼のある柚子。モテる翔太。

結構いいの、仲間につけてる!

「アレ?」

柚子が、大量に降ってくる紙をとらえようとする。

けど、ヒラリ、ヒラリとよけて、つかめない。

それと翔太がパシリとつかむ。

「衝撃!これが本性!雨空 晴特集...。」

翔太がよみあげるのをきいて、あたしは青ざめた。

そのビラには、写真とか、のってない。

でも、昨日の事が、曝け出されてた。

誰?誰なんて、問うまでもない。

「アノ2人だ...っ!」

翔太があたしの肩をガッチリかかえこむ。

「何だぁコレ。つっまんねーギャグ。

 晴、バカヤロウお前こんなの馬路にすんじゃねーぞ。」

顔をあげると、屋上でビラをばらまいてる2人組が目に入った。

サンバイザーで、顔をかくしてるけど、わかる。

2人はあたしをみて、ニヤリともニコリともいえる微笑を返した。

かくても、わかるよ...っ!

トシと竜だ.....っ!

4 

2005年12月18日(日) 21時13分
「ん...。」

ダルイ。体がダルイ。

やっぱ、そのせいかな...。

あの2人は、あたしの本性をしってたんだ。

あの2人、だけ、だよね...。

ッッチャーチャーラリララリララーリー♪

ん...?

.....芽衣!

芽衣、本当は花房 芽衣(ハナフサ メイ)。

あたしの、親友。か、な。

{  めぃだょぉw

 ぉっはょ、ぉきてる?せぃの事だから、ぉきてなぃかもね♪

 ところでさ、昨日、保健室で、ャった人ぃるんだってw

 しかも、残ってたアレの量からして、大人数で

 ャったみたいだょ!

 ぁりぇなぃょね ヮラ

 でも、ガッコでャる勇気ある人ぃるんねー。

 ァッセルゎー、ァタシまたャってないもん ワラ}

カシャンッ

携帯がおちた。

もぉ、ひろまってんだ。

でも、あたしって証拠ないし。

{  晴だよん!

 おきてるしw

 馬路!?そーなんだ!

 どこのバカだよww

 ヤる人のきがしれないねww}

このメールが

更なる悲劇をよぶなんて....

思いもよらなかった......。

3 

2005年12月18日(日) 21時12分
カタッ

「!」

外で、音がする。

窓から、そっと顔をだしてみる。

トシ!

目を逸らそうとして、とまる。

....竜?

かすかに、2人の声がきこえた。

「竜、あとはヨロシク。」

「あいよ。てかお前、馬路でヤったの?」

「バッチリ!あいつ、馬路で初だったよ!」

「うっそ!ハハハッしんじらんねー!」

「はいよ、これ、例の。」

「ぁぁ、ヤった時のビデオ?盗撮ってくれたんだ。ラッキ!」

「あったりまえじゃん。やっぱそれ、裏にながすっしょ?」

「モチ。金になるし、あのうざ女ボロッボロにできるし。

 馬路いいい仕事だよな!」

う...そ......。

竜、嘘だよね...。

嘘っていってよ...!

...未練がましい。

何いってんの、あたし。

当然の、結果、じゃん。

「んじゃ、そろそろいくわ。」

そーいうと、竜は、保健室にはいってきた。

「雨...空...!?」

何...なのよ。

演技だって、しってんのに...!

「雨空!どうしたんだよ!ボロボロじゃん!」

あんたがボロボロにできるし、とかいってたんじゃん。

液体をみて、顔を青ざめる。

「雨空...?ヤられた...のか!?

 だれだよ!誰にヤられたんだよ!!」

「誰かにヤられっぱなしじゃやだ。

 俺にもヤらせろ。って?」

竜の眉がピクリとうごいた。

図星、か。

わかりやす。

「クッ...ククク...」

「!」

竜はアハハハハっとわらう。

「なーんだ、しってたワケ。じゃあ話ははぇぇよ。」

竜はあたしのおへそをなめはじめた。

やだ...キモイよ...っ

「今、俺がヤったらさ...月経の時でさ...2人のあれがはいるからさ。

 産まれても、どっちの子か、わかんねぇよな...!」

あたしの脳裏にいやな映像がながれた。

今は月経の時かもしれない。

そんな時に、連続で2人とヤったら...。

どっちの子かわかんなくて...。

親にも、軽蔑されるんだろーな...っ

ズキンッッッッ

「ぁぁぁああぁぁっっっ!!!」

痛みで、現実にもどった。

「いっくぞ〜!せいぜい、たのしませろよなっ!」

ホントに最悪の日だった。

初体験。

無理矢理。

    このあとまだまだ悲劇はつづく。

2 

2005年12月18日(日) 21時09分
トシは、スキじゃなかった。

スキじゃない、スキじゃないのに。

これも、遊びでつきあってた。

8人目のカレシ。

飽きたら、捨てる。

いままでの人は、わかれよっていうと、ブルーになって。

暗い状態でも、わかたっていってくれた。

あたしは、わかってなかった。

トシは、あたしに本気だったんだ...。

ドンッッ

「ッ!」

衝撃で、むせる。

保健室。

唯一、内側から鍵が閉めれる学校の部屋。

保険医は、出張。

つまり.....密室。

「ト...シ...!?」

無理矢理保健室にいれられて、バランスをたてなおして、あたしは振り返る。

カチャリ、とトシが鍵をしめるのがみえた。

「晴、スキだ、スキなんだよ!!」

ドンッッ

「きゃ...っ」

そーいうとトシはあたしを押し倒して、上に馬乗りした。

嫌な予感が、胸をよぎった。

「ぃ....ゃ....トシ....っ。」

「晴、ヤったことないんでしょ。

 顔はカワイイのに、体を幼稚園児だもんね。」

そーいうとトシは胸をつついた。

「いやああっっ!」

パンッッ

「だまれよ。」

頬が、みるみるうちに赤くはれあがってく。

目から大粒の涙がこぼれた。

トシはせっせとガムテープをとりだし、手首と足首をしばりながらいう。

「じゃー俺が初体験だ!

 ぁ、叫ぶなよ、でも、アノ声はだせな。」

そういうと、制服を無理矢理ぬがしていった。



   いやああああああああああああああああ!!!!!!


「んじゃ、明日な。逃げてみろ、どーなるか...じゃーな。」

トシはそういうと、最後にあたしに深い、キスをしてった。

馬路、最悪。

じんじんする。

こんな、こんな初体験って、アリ?

ナシ、だよね。

あたしのあそこからは、白い、あの液体がまだ流れ出てる。

「!」

あたしはあわててお腹に手を当てた。

子供!!

...できるわけないし。

まだ生理きてないもん。

そー思うと、安心と一緒に、涙がどんどん溢れてきた。

スキじゃないやつと、大事な、大事なのを!

「ッ〜〜〜〜!!」

あたしは、声をころして、ないた。

1 

2005年12月18日(日) 20時58分
エイズ?

あー、しってるしってる。

ヤったりすっと、なる奴でしょ?

ぁ、あと注射の使いまわしでもなるんだっけか?

あと、母子感染?だっけ。

ま、とにかく、あたしには関係ないし。

だって、なる確率、すくないんでしょ?

第一、エイズって、どういう病気なの?

なんか、支障でるわけ?



そう思ってた。









あんなことになるまでは---………。

「雨空!俺とつきあって!」

「ぁー。うん。いいよ。」

あたし、雨空 晴。アマゾラ セイってよむの。

変な名前だよね。

あたしはニッコリわらって、告白を受理った。

あたしは竜とつきあうことにした。

スキ?そうじゃないよ。

キライ?んなことない。

どっちでもない。つまり。フツー。

ぇ?そんな事で付き合っていいのか?

いいのいいの。

恋なんて、ゲームだし。

だって中学の時の愛が、結婚につながるわけないじゃん。

だから、たのしむの。

飽きたら、捨てればいいし。

ヤらないよ。そこまで、したくなんないし。

あたしはメールでトシをよびだす。

トシ、本当は大崎 勝利。オオサキ カツトシ。

あたしの-……

「晴っどしたの?」

タイミングわるいなぁ。コイツがトシ。

「あんね、わかれよ。」

「……は!?」

「は、じゃないて。わかれよ、じゃね。」

振り返ったあたしの手首をトシはおもいっきりつかんだ。

「ったいなぁ!何!?」

「わかった。わかれる…。

 でも、最後に俺のいう事きいて。」

不思議な陰陽ができたトシの顔をみて、あたしの背筋に

悪寒がはしった……。
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