こんなに

July 12 [Tue], 2011, 19:48
気づけば一年ぶり。

そんなにご無沙汰だったんだね。

こんなに時を経てしまうと
何から書いていいのやら

IDやパスまで忘れてる始末。


どうにも忘れん坊の私でも
あの3月の地獄を

消すのはとても無理だ

こんな離れた場所ですら
悲しみの波は大きかった
サービス業大打撃の中
募金も精一杯やったんだ

仕事が縮小されて
給料ガタ落ち
オマンマ食い上げだよ

それでも現地を思えば
生きてるだけで
幸せなんだな

計画停電の暗闇の中
ラジオのアニソンに泣いたっけ

歌えば元気になるって気づいた
だから
また歌って踊ってるよ

その時笑顔になれるから
みんなが笑顔になってくれるのがわかるから

あれから一年
繋がりが増えたな
ネットの力は凄いな

鹿児島や北海道まで

音楽で繋がってるから
今も 幸せなんだよ 


後戻りはできないけど
貴方の話は事あるごとにしてるよ

道は
それぞれだけど

繋がってる空の下

ちゃんと 覚えてるのさ
忘れてないよ

事あるごとに 思い出す
忘れないさ

一生もんだよ






July 08 [Thu], 2010, 7:35
暑いのはキライ

けど

ポツポツの後
ザーッとアスファルトに打ちつける雨の匂いや

その夕立後に
雲間からのぞく星や

日差しが沈んでいく夕暮れ

それは
とても気持ち良い

近づいてきたね

夏の子だもんね

あなたの季節


暑いのはキライ

けど

夏に活きる人は
素敵だ

夏が似合う人には
憧れる


ここはどこの

May 27 [Thu], 2010, 8:30
細道じゃ

餓鬼ケ原と申します

餓鬼ケ原はどこにある
荒んだ心の奥に在る

荒野に独り佇めば
飢えた悪鬼がついて来る

通りゃんせ
通りゃんせ

耳を貸しては
なりませぬ
たぶらかされては
なりませぬ

夢の大地に向かうなら


ここはどこの
細道じゃ

地獄ケ沼と申します

地獄ケ沼はどこにある
歪んだ心の奥にある

沼の淵辺に佇めば
黒い孤独に侵される

通りゃんせ
通りゃんせ

足を止めては
なりませぬ
振り返っては
なりませぬ

目的の地に着くまでは


ここはどこの
細道じゃ

人は森の
道標(みちしるべ)

迷わず悩まず
通りゃんせ

一度(ひとたび)決めた
道ならば


夢に添う者数知れず
されど一人で見るが夢

通りゃんせ
通りゃんせ

夢に添うべき心在り
されど一人で見るが夢

通りゃんせ
通りゃんせ

通りゃんせ
通りゃんせ


タンデム

May 15 [Sat], 2010, 11:45
青空に白い雲
穏やかな風


幸せかと聞かれたら
わからないと答えてしまう


あの人の決断は
また私に罪を背負わせる

なぜだろう

中途半端は
私だったのだろうか

望んだ境界線は
単純なはずだったのに


また
人を傷つけてしまう

手放しで
愛し合えた
あの頃

穏やかに生きていくのは
私には難しい


一幕が終わって
第二幕が開けた

けれど
今までとは違う感情


懲りない女
飽き性で
欲が深い女

「お姫さまは幸せに暮らしました」

有り得ない
平凡な繰り返しが
苦手だから



駄目だよ
我が儘は

ちゃんと返さなきゃ



雲が
少しづつ
山肌を
滑り降りてくる

味方にも
敵にもなりうる何かに

身を委ねる事は

強さだろうか

愚かさだろうか


助演女優

May 13 [Thu], 2010, 7:44
人がいいのね

やさしいのね

だから
たくさんの人に
慕われるのね

それは
素晴らしいことだけど

羨ましいとは思わない


罪を背負うことから
逃げてる

痛みに耐えられないのね
生まれつき良い子なのね

正義のヒーローは
身を犠牲にする事で
自己満足を得るの?


あたしはきっと
生まれつき間抜けな悪役

なりふりかまわず
大切なものにまっしぐら

悲しみ
痛み
醜さ

虚しさ


どんなに犠牲を払っても
報われやしない


ああ
思い出したよ

そうだった

かのエポニーヌ
そしてララ

まさしく
彼女たちだった

なんで惹かれるのか
わかったよ


裏切り者は
やがて罰せられる

構やしない
仕方ない

あたしは

ヒーローでも
ヒロインでもないんだから


そっか

「人生は
お芝居みたいなものだ」

誰の言葉だっただろう


ちゃんと役柄ができている

それなら

貴方は貴方のままで
私は私のままで

線がひとつに重なって
穏やかに伸びてゆくような
そんな生き方は出来なくても

Crossしたその時だけ

紅蓮の焔を燃やそうか

忘れられない時を刻もうか

愛に生きて
地獄へ墜ちる


命が繰り返すなら

きっと
そんな奴も必要なのね


みんなそれぞれの役で
endingを迎えるなら


眠りに就こう

May 12 [Wed], 2010, 3:18
眠りに就こう


あっちの世界に
行っちまえば

つかの間
忘れられるさ

考えれば
考えるほど

ろくでもない
思いが増えていく

自問自答を
繰り返す


うまくいかないよ

どこに手を打つ
何で守る

浮かばないよ


だから

眠りに就こう
眠りに


そろそろ薬も
効いてくる


たった一年の
どこにでもある物語

たいしたことないさ

明日に待つ者
明日に出会える者

また
未来は変わっていく

さぁ

眠りに就こう
眠りに

朝までの時を
抱きしめながら

中途半端

May 10 [Mon], 2010, 23:46
曖昧

グレーゾーン

疑心暗鬼

そんなんで
心の底から
結び合えるわけがない
許し合えるわけがない
笑い合えるわけがない


貴方が語る
「報われなかった愛」

癒し宥め尽くすことに
そのために
過去を
人を
捨てることに
ためらいはなかった


そこからの一歩を

前に

互いに

互いに

互い

ではなかったのか



優しさは

弱さにも
強さにも
通じてる


手に入れたために
失ったもの

貴方の知らない
その時までの私

たくさん

あったのよ

泣かせながら

詫びながら

業火を承知で

今に

来たのよ



電話

May 08 [Sat], 2010, 20:52
「蕗(フキ)を煮たけど
あんた食べる?」

この間
思わず声を荒げて
ブツッと切って
それっきり

何事もなかったかのように
会話が始まる

「もちろん大好きさ」

「なら届けてあげるよ」

そろそろ
着く頃だろう

もうすぐ母の日

親子ゲンカは
アンタが折れた

情で動くアタシと
正義を振りかざしたアンタ

娘の性格
知っている
アンタが負けた

とっくに許してるさ


愛してるよ

お母さん


さようなら

April 18 [Sun], 2010, 22:34

煙りに消えたさようなら

お嫁に行ったさようなら

手を振り払われたさようなら

故郷捨てたさようなら

二度と会えないさようなら

ごめんなさいのさようなら


どんなに泣いたって
戻らないのがさようなら


それでも さ

明日はやってくるんだよ


君は知ってる

「生」まれたから
やがて「死」ぬ

「こんにちわ」
があるから
「さよなら」がある


それは繰り返していくことを



繰り返すもんなんだよ

さようなら
の後に
新しい
こんにちわ
がある

そこには
「時」が必要なんだ


だから

泣きなさんな
嘆きなさんな

まだ先は長い

時は続いてるんだから



『桜梅桃李』

April 03 [Sat], 2010, 7:21
極寒の雪の下
蕾は固くけれど紅く
ま白き花は
ふくよかな香を
四方に漂わせ
小鳥を呼び春を呼ぶ
切なく可憐な梅の花

群集に咲き誇り
夜に風に雨にさえ
顔を上げ天を仰ぐ
散り往く様の美しさよ
儚く潔い桜花

ぽんぽんと
春の陽に謳わん
どこまでも
可愛いらしい恋心
何より笑顔の桃色の花

何の手を借りずとも
果実はたわわ
その成りを夢心地に
愉快に咲き競い
やがて熟す喜びを示す
李の花

春に咲く花
それぞれの花

強い個性

違うからこそ
尊い


違うからこそ
惹かれる



忘れないで

春が過ぎても

あなたは
あなた

他の誰でもない


慰めだの
気休めだの
間違わないでね

それは

道理

ってやつなんだよ

(2008'4.5)

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