今日はレディースデイだったので、ずっと観たかったソフィア・コッポラ監督の「マリー・アントワネット」を観てきました。
一言でいうと、驚きです。
まず、始まってすぐにロックが流れ、黒の画面にピンクの文字でキャスト名が流れます。その色のチョイスがなんだか、パンクっぽい!
そしてなんか画像の色がポップで綺麗。目を引く色づかいがなんとも憎い。
さらに、なんといっても衣装が可愛い!!!最初にマリーがフランスに嫁ぐためにフランスの服を着るのですが、そのドレスが水色で可愛い!
いちいち可愛くって。劇中に出てくるふわふわのシューズが!細いリボンのチョーカーが!白いドレスにあった大きな花のコサージュが!庭園の中で着ているコットンのドレスが!パステル色のマカロンにストロベリーとバラの花びらがのったピンクのケーキが!
もおぉ、キュートでロマンティックで夢の世界!!女の子の「スキ」が詰まっています!
まさにお姫様の世界。うらやましすぎる!
【こっから軽くネタバレ?】
映画の内容は実は「どうやって描かれるのかな?」と期待していた処刑シーンはありません。それは意外だったな。
きっとマリー・アントワネットをフランス王妃という描き方じゃなくて、異国に嫁いだ少女として描いているのでしょう。
幼くして母国を離れて嫁ぎ、世継ぎを迫られる中、なかなかルイ16世との中は縮まらない。そして孤独を埋めるかのようにおしゃれや、ギャンブルにはまり、仮面舞踏会でフェルゼン伯爵と恋に落ちて初めて女としての幸せを知るんですね。。。
いくらフランス王妃だからって、女の子ですから、ドキドキだってしたい。
もーね、フェルゼンがかっこよすぎ!あの軍服がかっこよさ3割増なんですもん。マリーにとっては王子様だったんだな、きっと。
あと、驚いたのが、マリーの母親でオーストリア女帝のマリア・テレジア役がマリアンヌ・フェイスフル!ミック・ジャガーの元恋人であり、「あの胸にもういちど」という映画で黒のライダースジャケットを着こなしてバイクに跨がっていたあの人!!すっかり、おばさんに!(下手したらおばーさん!?)
だけど、幼い末娘を心配する母になりきっていました!風貌も女帝にぴったり!
とまぁ、何を言いたいんだか!(笑)
でも、是非女の子は観るべき!映画館の7〜8割は女性でした。
もちろん、男子も観てください。

