公務員試験を振り返って3 

December 20 [Tue], 2011, 0:45
 前回の続き、地上の面接の話から・・・と思いましたが、時系列的に国税の説明会が先(特別区面接の翌日)でしたのでこちらから。

 国税は一時合格後に改めて業務説明会があります。強制ではありませんが出欠は記録されるので、辞退する方以外は来ておくのがベターだと思います。大まかな流れは

 1、人事担当者から挨拶と受験生の小手先質問への事前回答
 2、人事と一次合格者との1:4程での質問会(質問がなくなった時点で終了、順次解散)

 といった感じでした。担当者の方からは「例年なら税務署訪問を受け付けるが今年は忙しいので、疑問は出来るだけ今日の質問会で解決して欲しい」とのことでした。国税志望度の高い方なら相応の理由を携えて税務署訪問したい旨を伝えるべきか迷うでしょうが、私は質問会だけで済ませました。訪問を希望して別の面接と被る日にちを指定されたら断るか面接を辞退する事になるからです。その後、またも提出書類が書ききれずに国税は辞退しました。なんという体たらく。ここはかなり面接の倍率が低いので、今年で決めたいという人は絶対に受けるべきですが・・・なんという体たらく。。

 その4日後に地上の面接がありました。この間、提出書類作成をしていましたがなかなか集中できずにいる時間が長かったです。第一志望だけにレベルの高いものを・・・と考えていたらなかなか書けず、進歩がないと自己嫌悪に陥ったりしていました。それでも何とか自分なりに知恵を絞ったり、社会人の兄に相談したりして出来るだけいいものを作りました。ここで出来たものが今後の提出書類の原型となるものです。

 そして挑んだ面接でしたが、散々な結果に終わりました。最大の原因は志望動機でした。これがやりたいというものがあまりなく、趣味と関連するということで選んだ内容です。その志望動機の薄さを突かれました。そこから突き崩されてあたふたしているうちに面接が終わりました。提出書類の質問項目で志望動機以外の内容はかなり練ってあったのですが、一切聞かれませんでした。いいところをアピール出来ず悪いところをさらけ出せば結果は言わずもがな、完敗でした。

 事前にここの面接は圧迫気味、と聞いていましたが覚悟が甘かったです。そこに加え志望動機が薄いとなれば、この結果は当然と言えるでしょう。国税の件といい、文章にしてみると改めて自分の行動の酷さがわかりますね。

 そしてその後国二の発表があり、一次合格を確認しました。そこから合同業務説明会や官庁訪問が始まりますが、それは次回にします。

公務員試験を振り返って2 

December 14 [Wed], 2011, 21:42
 前回の続き、一次合格後の事について書いていきます。ここまでの状況をまとめておくと

 ・一次合格は特別区、国立大法人、国税専門官、国家二種、地方上級
 ・志望順位は地方上級>特別区>国家二種>国税専門官>国立大法人

 最初に一次合格がわかるのは国立大法人(受かっていれば裁事が先ですが、私は一次落ちしました)です。地上の翌日か翌々日には発表されます。そこからは地域によって違うようですが、私の地域では発表当日から職場訪問(国二でいう官庁訪問のようなもの)を受け付けていました。

 私は志望度が低かったので一か所しか予約しませんでした。情報収集も不十分で、そこさえもあまり詳しくない有様でしたし、他の試験種の面接対策に時間を割きたいこともあってここで何か所も回る余裕は無いと考えたためです。・・・ですが、ここで社会人の兄から「せっかく機会があるのに見逃すのはダメ。履歴書を何枚の書いたり、面接を繰り返す中で気付くことがたくさんある。少々の無理は押してでも行くべき」と説得されてもう一か所回ることにしました。

 これはまさに正論で、今考えてみても良い助言だったなと思います。この先地上と特別区、そして国立大法人の面接日程は被る可能性もあるほど詰まっていて、早く志望動機などを準備しなければいけない状況でした。しかし「志望動機・・・ん〜、何がしたいか考えてなかったし思いつかないな。自己PRか・・・おれの良いところって何だろう。まずは自己分析からか・・・でもこれどうやるの?」と考えて無為に時間が過ぎるばかり。だったら「強制的に志望動機や自己PRをせざるを得ない場」に自分を持っていくのが手っ取り早いです。行くと決めれば嫌でも情報を集め始めますし、面談の場で必死に考えて言うことができます。一次合格者の皆さんはとにかく行動しましょう。後で書きますが、国二でもこれが大事です。

 話を戻して職場訪問一か所目の某機関、お会いした職員の方ははきはきした好青年といった方で、職場の雰囲気も悪くない様子でした。しかし、面談に不慣れであることと情報収集不足が原因であまりうまく質問できずに終わりました。一応面接の予約はできました(来た人全員できるようです)が、あまり期待はできない様子でした。あれこれ考えましたが結局履歴書の記入欄を埋めることができずに辞退。情けない話です。

 次に受けた機関は面談時に何となく合う感じがしていて、志望度もなかなか高かったのですが、面接で不合格でした。精一杯頑張って履歴書を書きましたし、面接も頑張りました。今思い返すと「これじゃあ受からない」と思う内容ですが、こういった経験が後に活きていったのだと思います。

 3か所目の面接は特別区の二次試験(1回目)でした。ちょっと説明しておくと、特別区は二次試験の面接が2回あります。これに合格すると最終合格となり、候補者名簿に名前が載って特別区人事委員会の提示する機関(※江戸川区以外の22区 or 一部事務組合)から採用面接の案内が届きます。以後全体で8回の提示があるそうですが、最初の一回を除いて一度不選択となると次回は提示されず、次々回に回されるようです。なので実際は大体4~5回程の提示となるようです。

 ※江戸川区は単願制を採っていて、試験申込時に第一志望区を江戸川区にした者の二次試験2回目の面接を採 用面接としています。ここで合格すれば、一応他の区と同じプロセスで採用面接をしますが、よほどのことがない  限り採用らしいです。

 特別区でもなかなか提出書類に書く内容が考え付かず、当日の昼にようやく書き終えたといった状況でした。しかもここで大ポカをやります。あろうことか、面接会場に15分ほど遅刻しました。23区って思ったより広いんですね・・・。一時はもうだめだと思ってタクシーの運転手さんに会場ではなく最寄駅に行ってくださいと言いましたが、運転手さんに諦めるなと御叱りを受けダメもとで会場へ。奇跡的に試験を受けることができました。

 面接内容は提出書類の内容とそれを裏付ける話が中心でした。ここでは基本、仕事に関することより人間的に問題がないかを調べている様子でした。ただ一応志望動機を聞くこともあるようで、聞かれない人が多いらしいですが私は聞かれました。予想外の質問に焦りながら何かを答えていましたが覚えていません。面接が終わった人から順次解散なので、人によっては相当待たされます。水分や糖分が補給できるように準備しておくといいでしょう。

 これまで受けてきた2回の面談と2回の面接ですが、まだ提出書類に自分の型は出来ていませんし面接の出来も悪いままでした。来年が見えてくるような嫌な予感を覚えながら地元へ帰省し、地上の面接へと向かいました。

 また長くなってしまったのでこれは次回にしたいと思います。

公務員試験を振り返って 

November 24 [Thu], 2011, 21:07
 境遇が落ち着いてきたので、以前から書きたかった公務員試験記を書いてみます。こんな受験生もいるんだな、程度に読んでいただければ幸いです。では、早速書いていきましょう。

 私は8月から予備校に通い始めました。しかし部活と両立していたのでなかなかペースが掴めず、年内に一通りやった科目は政治学と日本史のみでした。また部活の引退は遅く、勉強にだけ専念できたのは3月からでした。この時点で一通り受講した科目は憲法・労働法・政治学・国際関係・文章理解・日本史・地学。民法は半分、数的処理は少しかじった程度でした。ここから民法・行政法・刑法・行政学・財政学・数的処理・地理・芸術文芸・化学・生物・教養論文を5月8日までに終えました。この間、1日12時間勉強して休みは週に1日あるかないかの生活でした。

 振り返ってみると、この時期の集中力と忍耐力は凄まじいですね。部活を優先してしまった以上、こうでもしないと間に合わなかったのですが・・・。特別区を終えてからは近い試験に合わせた科目を順次勉強しました。国立大法人に向けて教養科目の復習と裁事を見据えてミクロを勉強し、国立大法人が終わったらミクマクと専門論文に本腰を入れるといった具合です。そして国税・国2・地上と受験し終えて順次結果が出てきました。ここからは一つ一つの試験の感想を詳しく書いていきます。

 <特別区>

 戦略的にはミスってました。裁事まで出題の無い刑法や、地上でしかいらない労働法をなぜやってしまったのか。その時間を教養の勉強科目数を増やしたり、各科目の復習に回せばもう数点上乗せできただろうに・・・。そう、私はどの試験でどの科目が出題されて何が必答なのかを直前まで調べていませんでした。当日の専門試験で1問単位で自由に選べる事に驚いたものです。ただその事にそれほど慌てなかった事、また論文のテーマがある程度対策出来ていた分野だった事などのおかげでいい点数が取れていたようです。自己採点で教養は7割、専門は8割5分取れていました。ただ論文は文字数が不安(改行込みで最低文字数ぎりぎり)で、合格通知が来るまでかなり不安な日々でした。

 ここを受けるなら、論文はしっかりと対策しておきましょう。また特別区の課題や問題点などの知識を仕入れておいたほうがいいでしょう。今年の試験ではこの知識が役に立ちました。

 <国立大法人>

 特別区の反省を踏まえて試験内容に合った対策を立てていきました。教養科目中心の勉強でしたが、特別区で思ったより教養がうまくいったので、この後の試験を見据えてミクロにも手を出しておきました。しかし、教養を甘く見ていたきらいがあったようで、この試験はあまり手ごたえがありませんでした。手ごたえとしては7割から6割かなと感じました。この試験では問題冊子が持ち帰れないので自分の点数はわかりませんし、合格点も非公開なのでこれまた合格通知が来るまでわかりませんでした。

 ここの教養は特別区よりは難しいですが、基本的には他の試験種よりは簡単な方でしょう。

 <裁事>

 ここから経済を使わざるを得ないと考えていたのでミクマクに全力を尽くしていました。正直苦手だったのでなかなかはかどらず、一通りやりきることもできませんでしたし本番でもボロボロでした。今年は相当経済が簡単だったらしいのですが・・・。憲法と民法は合わせて8割取れていたのに、経済が足を引っ張ったために6割程度しか取れずに1次落ちでした。論文は専門も教養もまともなものを書けましたが、1次落ちなので採点対象外でした。

 裁事は易しい問題とやけに難しい問題が出てきます。難しい問題で取れないと勝負できないので、本気で狙う方は深いところまできっちりやる必要があるでしょう。またこの試験では論文はボールペンで書かせます。他の試験種と異なる点が色々あるので、事前に調べておきましょう。

 <国税>

 裁事から諦めずに経済系をこなしましたがやはり克服できず、うまくいきませんでした。特に会計学は時間不足のため手つかずでしたので、問題を読まずに全て3をマークしました。教養はやけに簡単で、8割程取れましたが、専門は5割を切る惨状で、論文もあまり満足に書けませんでした。予備校の予想ボーダーより下くらいだったので落ちたものとして考えていましたが、奇跡的に合格していました。

 この試験は他では使わない科目が多いので、専用の対策をきちんとやった受験生には楽勝ともいえるものだと感じました。志望度の高い方や、十分な勉強時間のある方は会計学をきちんとやっておけば非常に有利になります。

 <国2>

 ここで出題される学系科目は異常ともいえる難易度を誇ります。その一方で経済系は楽勝らしく、私とは相性最悪の試験問題でした。国税後に経済を諦めて学系科目に力を入れた結果、長らく復習をしていなかった憲民行が手薄になってしまいました。結果学系科目は8割取れたものの、得点源の法律系科目が7割を切ってしまいました。教養もあまり冴えず、論文は失敗しました。というのも、今までの試験から「論文は最後の時間」と思い込んでいたので論文前のリポDが飲めず、ペースを乱されました。教養は6割程で、予想ボーダーは超えていましたが論文足切りが濃厚だったので諦めていました。しかし結果は運よく合格していました。多少文字数が少なくとも、内容が普通なら最低限の点数は付くみたいです。

 ここでも経済系が得意な人は有利になります。学系を選ばざるを得ない人以外は経済を選ぶと良いでしょう。また論文には注意してください。採点はかなり甘いようですが、きちんと対策をしましょう。合格点をとっても論文足切りを喰らったのではもったいないです。また試験の進行はきちんと把握しておきましょう。。。

 <地上>

 自分の中での大本命。ここに通るために勉強を始めたようなものでした。しかし経済にかけた時間が無駄になった影響で他の科目に割く時間が削られてここでも十分な対策ができていませんでした。復習不足の法律系もリカバリーしきれないまま。それでも経済を選ぶわけにはいかなかったので法律専門型の試験種で受験しました。この試験でも問題冊子は持ち帰れないので自分の点やボーダーは不明です。また正解が二つあるとしか思えない問題が多く、正直訳が分かりませんでした。予備校講師に見せたら出題ミスを指摘してくれるのではないか、とすら思いました。結果は合格していましたが、これも相当手ごたえがありませんでした。

 受験する自治体・試験種で全く違う出題となりますのでよく調べておきましょう。私が受験した自治体は試験種が3種ある以外はオーソドックスな出題で、ほかの試験対策とほぼ並行してやれました。また出題の少ない科目(刑法・労働法)が出題される場合もあるので、きちんと調べておきましょう。

 長くなってしまったので、一旦切ります。次は1次合格後の出来事について書いていきます。

こだまのすゝめ 

August 15 [Sun], 2010, 23:06
 暑さの厳しい毎日ですが、いかがお過ごしでしょうか。っと時候の句を並べてから本題。こだまですよこだま。新幹線のこだま号(100系車両)です。前にたまたま乗ったら乗り心地最高だったので、今回帰省する際に使いました。乗り換え前ののぞみは狭いしシートも堅いのですが、さすがこだまは格が違った!やわらかいシート、幅広革張りの肘掛、全車2×2列シートで人口密度の低い車内。さながら走る応接間と言っても過言ではない。それもそのはずで、こだまは全車両が昔グリーン車で使われていたシートで運行されているのです。細かな違いはあるそうですが別に気になりません。これから新幹線に乗る方で「車内販売もいらないし時間もそれほど急がない」という方に是非乗ってみてください。ちなみにこだまはのぞみやひかりの通過待ちをするため停車時間が長く、飲み物や弁当は駅で買う事が出来ます。

 ↑↑↑ここまで書いたところで少し調べたのですが、ひかりレールスターの指定席もグリーン車並みのシートを採用しているらしいです。これなら料金や移動時間ものぞみと大差なくあのシートに座れるようですね。機会があれば乗ってみよう。。。

ケチ 

July 18 [Sun], 2010, 15:32
 緑茶系飲料にはしばしば濃いタイプがありますよね。好きな人は好きなんでしょうが、私には濃すぎます。でもこれ、通常版と同じ値段で濃く出してくれてるんですからお得感があります。できればこっちを選びたい。なので私は考えました。「濃く出したのなら、水で薄めれば通常版と同じ味になるのでは?」さっそく実験。「お〜いお茶 濃い味」を水で薄めて飲んでみます。

 まずは濃度を調べます。伊藤園の公式発表によれば

 「お〜いお茶」       カテキン:40mg カフェイン:13mg
 「お〜いお茶 濃い味」  カテキン:72mg カフェイン:22mg (いずれも100gあたり)

となっており、「濃い味」は通常版に比べてカテキンが1,8倍、カフェインが約1,7倍含まれています。という事は、100gあたり70gの水を加えれば通常版と大体同じ濃さになるようです。では実際に薄めて飲んでみましょう。

 ちょっと薄めすぎたようです。味も結構薄いのですが、香りがかなり弱まってしまいました。でもちょっと調整すればいけそうですね。今度は100gあたり50gの水を加えて飲んでみます。

 普通にいけます。香りもありますし味も通常版と大差ありません。このくらいがちょうどいいようです。よって、2リットル分の「濃い味」は3リットル分の通常版として飲めることが判明しました。よろしければ皆さんも試してみてください。
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