ちょっと笑える 

September 15 [Sat], 2007, 2:02
前のブログに書いたものをちょこちょこ移動させてるんだけど
どうしたって昔に書いた日記とか見る事になるわけじゃんね。

何を書いたかなんていちいち思い出す事もなかったんだけど
今読み返してみて
あたし嘘ばっかり書いてた。

前のブログはリアルの友達も彼氏も彼氏の浮気相手も見てたの。
友達に心配かけないように
彼氏にいい子に思われるように
浮気相手にあたしは幸せなんだって事知らしめるように
元気で幸せで楽しい事ばかり書いてた。

「今日はデートでした。幸せでした〜・・・」
みたいな事を。
本当は彼の家に向かう電車の中で
このまま彼の家に行かないでどっか行っちゃおうかって
何度思ったかわからない。
何度「今日こそは別れよう」って思って地下鉄の改札を出たか分からない。

楽しそうな日記の裏が鮮明に思い出される。

リアルな感情はもう沸かないけれど
あたし、ふんばってたなー。
バカだったなー。
健気だったなー。

ほんと、おばかさんだったなw

破壊装置 

September 15 [Sat], 2007, 1:51
何も無い部屋

大きなテレビ

食べかけのサンドイッチ

水槽

ダブルのサイズの毛布に包まって床に転がる死体のような人間

それが僕だ。

僕は夢を見ていた。不思議な夢だった気がする。



眠りも覚めかけてきた頃、玄関のチャイムに起こされた。

ドアの外に荷物が届いている。人影は無い。

送り主の名は「nightmare」

透明な箱の中身は

:ドロップ型のガラスらしきもので出来た物体

:二つ折りにされた黒い説明書



【思い出破壊装置】

この度は【思い出破壊装置】をお買い上げ頂きまして誠にありがとうございます。

この製品はランダムにお客様の思い出を消去していきます。

お望みの記憶だけ消去出来るものではございません・・・・・





ありきたりな長い説明書きは要するに

スイッチを1回押せば1つ「思い出」が消えていくという事

大切な「思い出」が抹消されても責任は持たないと言う事

全て使用するものの意思だという事

「思い出」は消えても「記憶」は残るので日常生活に支障は出ないという事

(ここでいう「思い出」とは思い出す事によって何かしら感情に動きを与えるものの事らしい)

まぁ、大切な思い出が消去されてしまっても文句を言う奴などいないだろう。

なにせ覚えていないのだから・・・





送り主はさっきの夢の中で行った薄暗く陰気な雰囲気のする店の店主だった。

僕は確かにこの店で其れを買った。

夢を見ていたんじゃなかったのか。あれは現実だったのだろうか。

気味の悪い話だ。

そう思いながらもこの奇妙な出来事を大して怪しむ事もなく受け入れていた。





「この胡散臭い商品にすがろうと真剣に考えている僕は何なのだろう。」

自分の行為を軽く鼻で笑ってしまった。



冷凍庫から霜の付いたウォッカのビンを取り出しオレンジジュースで割る。

一息に飲み干し、ため息をつく。

手のひらに収まるサイズの例の透明な物体を指でなぞり、ボタンを見つけると

覚悟のような気持ちと悲しさがふと頭をよぎった。






赤い花をつけていた「現在」がいつしか枯れて「過去」になり

種を落とし僕の「心」に根を張った。

「心」を養分として「思い出」の根は成長を続けた。

一節伸びる度に心は痛みに泣いた。

そして「心」は占拠されてしまった。






僕は楽になりたかっただけ





再び毛布に包まり

何も無かったように目を瞑る。体の力は抜けている。

何でこんなに冷静なんだろう。何でこんなに僕は穏やかな気持ちなんだろう。

小さなボタンを指の感覚だけで1回押す。

そして強引に眠りの世界へ自分を誘った。





さようなら。消えてゆくもの。





眠りの世界と現実の狭間で

最後に君の名前を呟いた。






白は固まる 

September 13 [Thu], 2007, 4:16
「なんだかタバコがゴムの味がする」

「寝てないし、吸いすぎだし駄目だよ」

「あたしさぁ、タバコの似合う女になりたかったんだよね。前に一度後輩にタバコ似合いますねって言われた。凄く嬉しかった。」

「女の子なんだし、そこそこにしておきなさい。」

「女の子だし?あたし子供なんて作らないよ。人間を育成する程の人間じゃない。犬猫じゃないんだよ。」



そいつは、あたしの無気力な手からタバコを取り上げる。

あからさまに不機嫌な顔をして新しいタバコを箱から取り出そうとした時

一口吸い込んでその吸いかけのタバコをあたしの口元へ戻した。



「確かにこのタバコ不味い」

「まぁ、シケモクだしね。それに吸い口をコーラに漬けた。」



赤茶色のまるで固まりかけた血のようなネイルに挟まれた白く短いタバコ

惡趣味な色と惡趣味な味

そして惡趣味を愛する惡趣味なアタシ



「これからどうする?」

「何するのもめんどくさい。何もしたくない。何も食べたくないし何処にも行きたくない。何も考えたくない。 笑いたくもない。怒りたくもない。泣きたくもない。」

「そうだ。ピアス開けようよ。」

「ピアス開けよう。何個にする?どこにする?」

「思い付いた所に好きなだけ開ければいい。」

「持ってるピアス全部付けるくらいに開けてやろう。ボディーピアスもあるし。」







「何だか眠くなってきたよ。君はどうする?好きにしてていいよ。さよなら。」







真っ白な部屋

一つの窓

黒いカーテン

大量の吸殻

赤茶色のネイル

血の滲んだピアス

眠っているヒトリの人間

大きな鏡

ぱーふぇくとぶるぅ 

September 11 [Tue], 2007, 4:00






幸せの中に少しだけ苦さを感じる

届かない気持ちではなくて届けない気持ち

きっと気がついている

触れないのは壊れるのが怖いから

壊すのは簡単

それほど弱いもの



このままがいい

このままでいよう



何も望まない

だから何も奪わないで



たった一言を二度と口にしない





微笑む君を見ていたい





苦さの中に少しだけ幸せを感じる日常


効能 

September 08 [Sat], 2007, 23:55
触ったら温かいです。心地よいです。
満たされます。詩人になれます。
素敵な眠りが約束されます。
素敵な自分を目指したくなります。

副作用
心に痛みを伴います。
涙腺がゆるくなります。
中毒症状が出ます。
感情の起伏が激しくなります。
寝ても覚めてもです。
花びらをむしりたくなるので花が育たなくなります。


花が育たないので貴方に逢えない。
花が育っても貴方に逢えない。
本当はどうしたって貴方に逢えない。



包まれた

私の頭の上に乗せた顎
言葉が発せられる度に伝わる振動
君の胸元に話しかける

そんなのは全て夢でしかないんです

現実のあたしは伸びかけた前髪ばかりを気にして
右手に握ったハサミは前髪も気持ちも切れないまま
またピンクと透明のプラスチックケースにしまわれる。

目が赤いのはウサギだから?
寂しいとしんじゃう?

ぶっぶー。大はずれ。
正解は、勇ましく戦った眼球オヤジ

はたらくうさぎ 

September 08 [Sat], 2007, 12:23
夢だったらいいのに
全部夢だったら
目が覚めるって分かっていたら
目が覚めるその時に向かっていられる

真っ暗闇に独り
言葉は闇に吸い込まれて
鏡に映ったウサギ
映画みたいに綺麗には泣けない
静かに泣いたウサギの目

バラライカ 

September 07 [Fri], 2007, 15:31
私が好きなものをその人が好きとは限らない。

私が嫌いなものをその人が嫌いとは限らない。

私が傷つかない言葉でその人も傷つかないとは限らない。

もう思い出 

September 07 [Fri], 2007, 14:59
詳しい事はいつか書くかもしれないけど
私はしんどい恋愛をしていた。
あまりにも痛すぎて友達に本が出せると言われたくらいw
必死にしがみついて傷だらけになって
10キロも痩せてしまった(いいダイエットだったw)

大好きだった人なのに恨んで恨んで死んでくれればいいのになんて思ったりもした。
そんな事を思ってしまう自分がみじめで大嫌いで最悪だって思ってた。
別れる前も別れてからも毎晩毎晩夢を見てうなされて目が覚めて泣く毎日だった。

時間が経てばいい思い出になるなんて言うけれど
あの人との事は今でも悪夢だし、これからもいい思い出になる事はないと思う。
もう、それだけ酷かったんだからw

もちろん、過去にしてきた恋愛はいい思い出沢山ありますよ。
別れるたびにモトカレを恨んでるわけじゃないからw
今回が特別だっただけで。

たった1つこの恋愛であたしが得られたもの
いい事か悪い事かわからないけど
彼と付き合うまで私は「怒り」という感情を外に出す事が出来なかった。
怒ってるのに相手に怒ってるという事を表現できなかったのね。
「怒り」って心の中でプクーって膨れてそれがパーンって出るでしょ?
あたしの場合プクーって膨れてはじけそうな瞬間にシュルルルってしぼんじゃうの。
空気抜けた風船みたくなっちゃって「もういいや」って。
だからいつも冷めてるって言われてた。
でも彼と付き合ってもう怒りまくりのぶちまけまくりw
泣いたり怒鳴ったりw
「怒り」って感情が何年ぶりとか十何年ぶりとかに私の中に戻ってきた。
それが唯一得たものかなぁ。

いい思い出にはならないけど
大好きでしたよ。


素直な声は彼方 

September 07 [Fri], 2007, 1:34
私がいない事で
私の声が聞けない事で

寂しいと思ってくれますか?

私は寂しいです。

その一言さえ君には届かない

たいふう 

September 07 [Fri], 2007, 1:32
かわいこぶる年齢でもないし、
特別怖がりってわけでもないと思うのだが
今回の台風すげぇ
家が揺れる窓が揺れる
風の音が尋常じゃない
こえええええよぅ
P R
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蜜です。
日記以外はフィクションです。
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Mじゃないです。
何年も前にHPで書いた戯言を少しずつこちらに移しています。
青臭いです。
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