ラダックは、チベット仏教とイスラム教信者のチベット系民族が住むインド最北の地だ。
かつては、外国人の入境禁止、そして解禁され、秘境ということで、外国人の夏の観光地となった。
本来、飛行機で入る土地となる。
以前はカシミールから陸路、ここ最近はわからないが、ヒマチャル州ラホール・スピティからの陸路もある。
政治情勢で入り方がそのときどきで変化する。
私自身は、1988年に、夫とともにザンスカールの帰りに1週間滞在した。
たぶん、息子の妊娠はここだろうと思う。
私のなかで比較対象は、中国領となっているチベットだ。
チベットや中国に比べて、ゲストハウスは家庭のホームステイ的な温かさがあり、
レストランも、本来はチベットで提供されてもいいような中華風の料理があり、
またイスラムの影響による羊料理も美味しい。
高度がチベットより低いから料理がそれらしい感じになるのだろう。
そして、チベットよりツァンパもヨーグルトも美味しかった。
物資が不足しているので、なんでもモノが高かったし、
観光客が増え過ぎる時期なのに郵便局は平常の人員しかいないから待たされた。
インドのお役所仕事という感じたった。
バスの本数も少なかったし、飛行機は平気でオーバー人員予約受付をし、
載れなかったりもする。載るためには、
いくばくかお金を握らせなくてはならなかった。
しかも、あちこちに軍事要塞があるので、キレイな景色にふさわしくない光景は怖かった。
"Paradise with Side Effects"
「幸福の経済学」の続編のような作品。
Paradise with Side Effects from Spread Knowledge on Vimeo.
http://vimeo.com/20133364
さて、時代が25年+経って、この作品のなかで、
「廃棄物」…つまり「ゴミ」問題、ビニールの買い物袋の普及とポイ捨て、
そして、スーパーマーケットが出来て、外国の物資も積まれている。
う〜ん、時代が変わったけれど、彼らが「お金」を持つことへの否定はできないし…。
ツェワン・ドルマという女性と、ラダックの女性外国人研究者のふたりから、
この地での問題点と現代社会における人類を考えるための素材作品である。
2012年01月16日(月) 15:32
…あらら下書きを入れて2か月近く経っていますねぇ〜。