さて、可能性を見出したからには、開発を続行すべきだろう。
という訳で、テトラ社の 「ワンタッチフィルター OT−30」 をベースにした、小型水槽(30センチ規格水槽)用のペルチェクーラーを改良した。
こちらが本体背面からの写真になる。
タイプ3 背面
今回の改良点は、前回のタイプ2の改良点とほとんど相違がない。
すなわち、フィルター内を流れる水を、強制的に冷却側のヒートシンクを通過するようにし、放熱側ヒートシンクに取り付けるファンを、強力なものに換装したにすぎない。
フィルター内部の写真
よって、ろ材を設置するスペースにはなんら変更はなく、フィルターとしての機能も合わせて保持している。
ただ、冷却器へと水を誘導する関係上、流水量を制限する必要があり、デフォルト状態では、つまみを調整して、最低流量にて使用する必要がある。
(そうしないと、フィルター左前面から、処理しきれない水が水槽内に戻ることとなる)
問題点は、前回同様、ファンの音が大きいことである。
55dBというのは、家族から文句が出るレベルだろう。
また、20センチキューブ水槽等で使用する際は、「ローリングサンダー」などを使用して、水流を弱める工夫も必要かもしれない。
出来れば、逆サーモも合わせて使用することを推奨する。
では、以下に実測データを掲載する。
7/26、朝よりテスト実施
時刻 外気温 水温 差分
10:30 30.2度 25.1度 マイナス5.1度
13:10 30.3度 24.9度 マイナス5.4度
15:45 31.5度 25.1度 マイナス6.4度
16:45 32.2度 25.3度 マイナス6.9度
18:30 32.2度 25.8度 マイナス6.4度
20:15 32.0度 25.9度 マイナス6.1度
21:00 31.9度 25.9度 マイナス6.0度
22:20 31.6度 25.9度 マイナス6.5度
00:05 31.4度 25.5度 マイナス5.9度
02:45 31.6度 25.7度 マイナス5.9度
翌日
08:16 31.8度 26.5度 マイナス5.3度
09:35 31.7度 26.3度 マイナス5.4度
10:35 31.6度 26.1度 マイナス5.5度
11:15 31.4度 25.9度 マイナス5.5度
14:00 32.2度 26.2度 マイナス6.0度
14:40 32.2度 26.2度 マイナス6.0度
テスト終了。
以上、外掛け式ペルチェクーラーのタイプ3のデータの全てである。
詳細についての質問等ありましたら、コメント欄、または直接メールにても承ります。
Yahooオークションにおいて、同品を提供しています。
興味のある方は見てみてください。
出品中
でわでわー。
丁寧な回答ありがとうございます。確かに、何でも危ない、というのは最近の良くない風潮ですよね。アルミイオンに関してもよく調べられておられるようで、こちらも勉強になりました。脊椎動物のほうが金属イオンに弱いと漠然と感じでおりましたが、実際は逆なのですね。このサイトの盛況を祈ります。ではまた。