ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006.米) 

2006年09月26日(火) 21時36分

3+(A)

9、25 MOVIXさいたま

まあ日本が舞台じゃなかったら絶対見ようとは思わなかった題材。
北川景子こと元セーラーマーズが台詞ないわりにけっこう画面には映ってたのが笑った。おお、妙に出番多いじゃん!っていう。
あと柴田理恵とコニシキが出てていい具合にB級感に拍車をかけていた。ときどき外人が日本語の台詞いうのもふくめて良い意味でB級だった。「ウワバキ、ウワバキ」っていうのが外人的には面白かったのだろうか(監督は台湾人らしいが)。
黒人男が「日本の男は根性なしでモデルがいても声すらけきょうとしねえ。ねーおねえちゃんたちーアメリカのスニッカーズ欲しい?」という台詞に、たしかに日本の男はモデルに声かける習慣はねえなあと思った。で、たしかに黒人の男はあのまずいスニッカーズをダシにしてでも女に声かけそうなイメージだよ、とも。
で、サニー千葉はやっぱ特別扱いなんだなーって印象。虎牙出てきたって思ったら台詞なし。そんなもんか、B級アクション俳優だもんなあ。
あとラストに出てきたゲストはシリーズを追ってるファンには嬉しいのかな。
もうちょっとトンでも日本描写を見たかったが意外となかった。あの渋谷の交差点でドリフトやるっていう発想は大したもんだなと思う。あんだけ人も車も多いとね。逆に映画でならやりたくなるよね。しかもCGとセットの合成だっていうからやっぱそこらへんハリウッドにはまだまだかなわねえなあという感じ、たとえこんなB級映画であっても。
あと。あれ、あのいかにも韓国顔のボス。と相棒の韓国顔の男。あれ良くも悪くも日本人じゃないんだよなあ。でもアメリカ人にとっちゃ同じに見えるんだろうなあ。日本ではああいう角ばった顔は特に今は好まれないので、また日本人の男で英語使ってアメリカの映画でようと思ってる奴はおそらく少なく(それよりもアニメやCGでアメリカと戦ってやろうと考える男のほうが多そう)、だからこそああいうキャスティングになったとは思うのだが、なんてえかあれがアメリカの限界にも見えた。東洋人の悪役のひとつの型みたいなもんができてんだよ多分。あの面白相棒黒人と同様に。
で、肝心のカーアクションのほうはまあドリフトやってましたってことで。ちょっと分からないんだけど車好きな白人主人公が「ドリフトって何だ?」って聞くんだけど車好きでドリフト知らないなんてことないよな。映画見る人向けの説明だよな。日本は土地が狭いからドリフトがアメリカよりも盛んだったりするのか?と思ってパンフ見たら「ドリフト・レースは日本で生まれた」ということらしく、へーと感心。小学生のころ、ミニ四駆とRCカーが流行ってて、その中で「ドリフト走行」という単語を知った。だから車のレースにおいては一般的なテクニックな印象があったのでそういう意味では新鮮な驚きだった。ドリフトレースっていうスタイルが日本出?だということが。イニシャルDがウケた背景もおそらくこのへんなのかね(全くもって未読未見)。
あ、あとパンフ見て思ったのだが役者はB級だがどうやら車にやっぱり目いっぱいお金かけてるのね。大変潔い。

Xメン ファイナル・ディシジョン(2006、米) 

2006年09月26日(火) 21時35分

4(A)

すっごくよく出来てた。が、ゆえに4点。良い意味で「続編をもっと見たい!」と思わせたこと、またこれ前2作もそうだけどよく出来てるがゆえに後をひかないこと。まあ原題もLASTとは言ってるもののこれだけヒットすりゃ続編はあるだろうなあと思う。そしてぜひ観たい。どうやらウルヴァリンとマグニートーのスピンオフは企画中らしいけど。
で、観て思い出したのが、呼び名の多さ!たとえばプロフェッサーXは本名チャールズ・エグゼビアで人によって「エグゼビア!」とか「プロフェッサー!」とか呼ばれるんだよね、呼び名が色々あってややこしいの。ああ、えーとこいつは誰のことだっけ、ああサイクロップス!みたいな感じ。これは前2作でもそうだった。呼び名が多いので誰が誰のことか分かりにくい!でもこういう「人同士の関係性の違いから呼び方が違ってくる」という点をあくまで貫いてる姿勢は大変好感がもてるので、そういうところに気を配るのは偉いと思う、多少分かりにくくても。
あとこれもやってくれて嬉しかったのが「そのカブト大きすぎない?(うる覚え)」「頭のかたちを良くするためさ」みたいな衣装に対するツッコミ。この冷静さがこのシリーズの売りだったのは間違いない。
色んな超能力者出てきて一人一箇所は最低でも必ず見せ場があるのはすごく良かった。あの東洋系の針がビュウッと飛び出す人なんてあの使いにくい能力じゃダメかもと思ったがちゃんと見せ場があった。壁通り抜ける女の子もそんな能力役立つの?って思ったがちゃんと役立ってた。すばらしい。「能力の披露」だけでなく「能力の実用」までを映画のストーリーの中で見せるのはこれだけ登場人物多いものだと難しいと思うのでここらへんのまとめ具合は見事だと思った。
しかも上映時間90分と前作のように長さを感じさせない。短時間でまとめたのは偉い!
そしてSFアクション映画で最もといっていいほど重要なこと、「ドラマ部分もSFアクションで語れ」。これが出来るか出来ないかで大きく印象が変わる。特に邦画アクション映画がそうなのだが、北村龍平の映画なんかでもアクションシーンは派手に頑張るのにその間のドラマシーンは「休憩」扱いになって安っぽい画面で済まそうとしがち。そうじゃないんだ、たとえ間のアクションでないシーンでもいかに「その映画らしいちょっとしたアクション」を入れられるか工夫して欲しいんだ。だから今作の鉄の人が妙にでかいTVを片手で抱えて持ち歩くカットは絶対必要だし、アイスマンが庭の噴水凍らせてスケートリンクにする場面も絶対絶対必要!ここらへんを入れてくれたのがすごく嬉しかった。隙あらば超能力見せちゃうぞ!っていう姿勢が。その「非現実的世界における非現実的な日常描写」が映画の世界にリアリティと奥行きをもたらすから。
サイクロップスの扱いは最後まで悪くてこれはちょっと残念。役者の人気?あの能力が分かりにくい女の子、ローグは最後まで能力分かりにくかった。ジーンが前作まで地味だったが今回はけっこういい感じで目立ってた。ちゃんと1作目からの伏線を回収してる感じだった。
今作特に良かったのはストームことハル・ベリーの髪型!この前作より短くなった髪型が最高に似合っててすっごく可愛かった。この髪型にかえたのは監督のアイデアか?よくこの長すぎず短すぎない絶妙な長さが似合うと判断できたな。で、今パンフ見たらこの人40歳だってな。若すぎるだろ。
あと、ミスティークの変身?姿は反則だった。ただでさえエロいのにそれ卑怯だろー。
あとはやっぱマグニートーことイアン・マッケランの演技。あのほいほいっと向かってくるトラックを念力で飛ばしていく姿は面白カッコよかった。あんな表情でよくやろうとまあ考えるよなあ。
このシリーズは3作ともに総じて面白かった。ぜひ続編希望。

グエムル 漢江の怪物(2005、韓) 

2006年09月26日(火) 21時33分
4(A)

9,10 MOVIXさいたま

良かった。現時点で今年NO.1。俺の中では。
最初から怪物出てくるとは聞いてたけど、登場シーンは「やりやがった!」って感じで爆笑(当然声はたてずに)してしまった。こうきたか〜って感じ、それは全編とおして。
オチだけはもうちょっと違う感じにして欲しかった。まあ、あえてあのかたちのもっていったんだろうけど。
まあまず最初の怪物の登場があんなだだっぴろい土手ってところ(しかも昼間)ってのが新しいし、その後の「怪物(災害)に襲われて死んだ人の合同葬儀で泣きじゃくる遺族をバシャバシャ撮りまくるカメラマン」ってのが怪物映画、ひいてはパニック映画で初めて観た。ああいう事故、災害で一番マスコミ的に使われるのはああいう反応だもんなあ。そういえばなかったよこれは。
随所でまあこういった風刺をきかせてきてそれがこの映画最大の持ち味になってはいるけれども、どうにも「インテリ気取り」が作った映画のように見えてしまうのが鼻につく感じもあるが、これは『オールド・ボーイ』同様しょうがない。実際インテリが総力結集してバカ映画作ってるわけだから。
映画館はやはり静まりかえってたなあ、まあレイトショーで客少なかったこともあるが。オヤジが怪物に襲われるシーンの「おいおい」も笑うに笑えないシーンだもんな。こういうブラックユーモアのセンスは韓国がちょっと先行っちまった感がある。日本だと一番近いのは下妻、松子の中島、三谷・クドカンの笑いは人情コメディ、石井克人は中学生ギャグ、トリック堤はオヤジギャグの連発だからどれも違うんだよなあ。コメディアンもコメディ作家もいるけど、映画でブラックユーモアをきかせようという発想がなかなかないような気がする。
あきらかにSARSの騒動を背景にしてる感があって「あんなに大騒ぎして連れてきたのになんだこの扱いは!」って被災者の多さに医者の数が追いついてないところ、また結構ぞんざいに扱われるところが笑った。ひでーでもこうだよね、っていう。

ラフ(2006、日) 

2006年09月09日(土) 8時21分


4−(A)

8,28 MOVIXさいたま

長澤まさみの水着姿。そんだけ!
長澤まさみ足なげー!スタイルいいー!っていいながら観るのが正しい。劇場で女三人組がいて終わった後の会話も「ありえないほどスタイル良すぎ!」だったし。もこみちはオマケ。ちゃんとCMで出し惜しみしたかいはあった。とにかくやばいくらいに長澤が水着似合っててえらく足長くてスタイルいい。市川由衣も張り切って全身水着姿を見せてくれるが長澤の引き立て役でしかない。良くも悪くも。
話はなんか3年かかってそれだけ?って感じなのだがおそらく原作はもうちょい色々起こっているのだろう。もうちょっとひと夏の思い出みたいな感じにしたほうが映画としてのまとまりは出たかなと思う。
まあでももこみちの演技の下手さがあまり目立たなくいい具合にあだち充っぽい世界観出してたのは良かったと思う。特に序盤の「天気予報が当たってくれないと〜」当たりの台詞まわしはいかにもわざとらしいあだち充世界!って感じでよかった。あのデブ女も「そうそう!あだち充の漫画ってこういうデブ女出てくる!」って思わせるオーラがあった。
あ、ちなみに音楽の感じが「大島ミチルか服部だろうなー。でもストリングスの見事さがないかわりにブラスが多くて時々ださい古臭い感じのメロディーも入ってくるから服部かなあ」と思ったら案の定服部隆之だった。ダメだよなあ、ドラマにしろ映画にしろ同じ人ばっかり使っちゃ。もっとお、このメロディいいじゃん誰作曲家?聞いたことねーやっていうサプライズがそろそろあってもいいよな、まあこれ既に売れてるもので固めた映画だからそういう発見は望むべくもないけど。
あと、スキマスイッチ使いすぎ。これだけは言っとく。

ブラスト2ミックス ミュージック・イン・エクストリーム 

2006年09月09日(土) 8時20分

2(A)

8、25 東京国際フォーラム

この物足りなさがブラストだよな。
こないだのブリーチミュージカル以来、妙に舞台観たい願望がつのり、シザーハンズ、ムーヴィン・アウトと迷った末、場所的に近かったこれを選んだ。まあブラスの音を久々に感じたかったというのもあるし。
しかしこれさー1作目観たときも思ったんだけどなんか物足りないんだよねー。物足りないと思わせる構成になってる。アンコール的なものがこのテのステージにしては極端に少ない、いや少なくないのかもしれんがなんか「もう終わり〜?」な雰囲気。
すっげえ上手いし、ソロやってたTPのオッサンもすげー上手かったけど「粗いけど勢いがあるもの」が好きな自分としては激しく物足りなかった。
フォーメーションや動きが前作よりさらに複雑になっていかにも「難しい動きしながら吹いてます」な演出してるんだけど、「上手い」とは思うけど「面白い」とは思えないんだ、いやつまんなんくはないんだけど。もっと音程とか動きとかズレてもいいから勢いあるもの見せてよーって感じ。曲の選び方も。特に後半はもっと「ああーこの曲知ってる知ってる!」って感じのスタンダードナンバーのオンパレード!って感じにしたほうが絶対良いって!そりゃクマンバチやアランフェスは有名だけどもっとTP、TB、SAXがカーン!と響いてくるような曲ガンガンやって欲しかった。ソロばっかやんな!って感じ。上手い集団ほどソロ見せようとするんだけど俺は集団での分厚いアンサンブル聴きてーんだ!ソロばっかやってんじゃねー!っておもった。そりゃフルートのでかい黒人のオッサンとかも上手かったけれども。
でさーこのステージの持ち味というか恒例にもなってる休憩中の演奏だが、あれやるならこうもっとプログラムとして入れるかもうちょい小さいグループをいろんなところで見せるとか、始まる前や終わった後(ちょっとやってるけど)に入れるとかもしくは本ステージの中にこういう軽いプログラム入れるとかして欲しい。結局この幕間のオマケが一番「らしい」。管楽器の利点(動きながら演奏できる)を一番発揮してる。
で、あとジャズもクラシックもポピュラーも頑張ってやるもんだから全体的なカラーがなんか中途半端。O△□でカラーというかテーマつけようとしてるけど。これはジャンルで統一したほうがいいかもとすら思った。
ラストはシングシングシング元にしてるらしいんだけどあれアレンジか。カッコいいけどこれこれって感じじゃないんだよなあ。オリジナルアレンジに凝りすぎな感もある。
まあこの物足りなさがブラストだよな。つまんなかったわけじゃないけど。

ジャンプ感想40号 表紙アイシル 

2006年09月07日(木) 6時35分
9月7日


今週号はやっぱりアイシルだと思う。元から上手いと思ってた画はカラー扉でしっかりアピールしてきたし、展開の緻密さも大したもんだと思う。特にラストのセナの表情がいい。
以下思いついたのから。
読みきり『瞳のカトブレパス』はかなり上手いけど主人公の最大の武器が睨みだってのはちょっと盛り上がらないんじゃないかと思う。あと、主人公がサンバイザーしてるんだがあれはカッコいいのだろうか?15年くらい前の少年漫画を彷彿とさせるのだが。
みえるひとがもう今にも見えなくなりそうで怖い。せっかく新しい案内屋出てきたんだからチーム編成して活躍してほしい。
アニメ情報は期待していいのか悪いのか微妙。
あと、アイシル、ワンピ、ブリーチの作者がこぞって「俺はこの仕事やってこれて幸せです」発言してるの見てうあーすげえなと思った。ぜってー週間連載なんてきつそうだけど。
でタイゾウはJASRAC(出)の文字が出てきたことに笑った。微妙なこういうネタじゃないけどネタにして「ジャバウオック」なみに怖いジャスラックとか言って。

ジャンプ感想39号 

2006年08月30日(水) 15時27分
8月30日
表紙 リボーン(TVになってる)

今週は良くも悪くも読みきりのスケットダンス。
赤マルに以前載った同タイトルを読んでいるが、今回も同じ設定、同じキャラで来てる。
で、読みながら「ああこの人レッサーパンダの人か」と思い出したんだが、最初に赤マルにのったその『レッサーパンダ・パペットショー』ともノリが似ている。
この人の漫画の特色はまず画が可愛いこと。そして若干ミステリー仕立て、謎解き展開であること。主人公がひ弱な男の子(でも気合だけはある)でヒロインが関西弁の元気な女の子であること(今作ではヒロインというよりチームメイトだが)。そして何よりの特色がラストをちょっと泣ける展開にもってこようとするところ=人情ものにしたいオーラを出すところ。この人情展開がもし本誌連載獲得した場合でも俺は足枷になると思う。
この主人公のボッスン、面白いんだけど特技は説教だけなんだよね。途中集中力高めるとなんか命中率あげられるみたいなオプションついてるけど、あくまで説教担当でバトル担当は関西弁女なんだよね。これが少年漫画の主人公としては新しいけどちょっと物足りない要素になってる。クライマックスがどうしても説教展開のみになるから。銀魂もそういう傾向はあるがあれは一応主人公強い。ナルトは主人公強いけど作者がお涙頂戴ばっかり描きたがるから今の物語全体の勢いの失速を生んでいると思う。で、この漫画もその傾向を感じる。

スーパーマン(1978、米) 

2006年08月23日(水) 10時54分

5(A)

8、20 日曜洋画劇場

リターンズを観るとこの最初の映画も観たいと思わせるのでこのタイミングの放送はばっちりだと思った。
この映画で涙したシーンが二箇所ある。
スーパーマンが最初に出てきて落っこちるロイスを助けるシーン、スーパーマンがロイスと一緒に飛ぶシーン。なぜここで涙が出たのかは分からないのだが、おそらく一番大きい要素は「変な格好した男が飛び立ち人助けするということを完全肯定している」という姿勢。スーパーマンが始めて人前に現れるシーンで最初のその姿を見た男はこう言う
「なんだおめーはー?!ド派手なヤローだなー!」
これが大きいと思う。これが全てだろうと思う。
新作の監督の言葉を借りれば「スーパーマンはアメリカの悪趣味の集大成ともいえるがタフなので皆敬意を払ってしまう」。なんだありえねえよこんな格好して空飛んで。と思うんだけど、スーパーマン本人がそれを全く恥ずかしいと思ってなくてただただ善意で人助けするという間抜けな姿に人々は心うたれるんだと思う。ヒーローはどこか間抜けなもんだが、このスーパーマンはそのネーミングからして「アメリカの間抜けさの象徴」であると。で、間抜けさの中に見える人の良さ、「善意の移民」の姿がそのまま悟空にも影響を与えたのだと思う。
スーパーマンがいなければ悟空が舞空術使うこともなかったと思う。
この一作目のいいところはまたスーパーマンが分かりやすく人助けしてくれるところ。
悪党を船ごと運んできたり、すっげえピンチになってからぎりぎりで助け出したり、街中突然降りてきて「ここは安全です。皆さんさがって」って言って地中にもぐっていって、「おめえの頭が安全じゃねーよ!」と思わずツッコミ入れたくなるところとか、こういうところが嬉しいんだ。
あと、結構敵のレックス・ルーサー軍団のシーンが多くてリターンズよりもこっちのほうがコミカルで面白かった。女もこっちのほうがエロかった。スーパーマンモテすぎだけど。

スーパーマン・リターンズ(2006、米) 

2006年08月23日(水) 10時52分
4(A)

8.19 TOHOシネマズ六本木ヒルズ 夏だ一番坊主3連発

ということで本日の坊主三人目はこの映画のレックス・ルーサー。たまたま観たものに特色ある坊主の人が出てきた一日だった。
これは結構面白かったが、『パイレーツ』同様結構長かったのがつらかった。二時間半は長いだろと思う。
ただそれでも面白かった。ああ、これだよこれがスーパーマン映画だよと思わせる雰囲気があった。特に終盤大きいものを持ち上げるという画が。
何より嬉しかったのは冒頭からしっかりジョン・ウイリアムズの音楽使えたところ。これがでかい。すっごく嬉しかった。大画面であのテーマ曲聴けて21世紀まで生きてて良かったとすら思った。全編にわたってけっこうこのジョン節ですごくそれが良かった。俺の中ではこれが一番大きい。
本編ではどうしてももうちょい日常でのスーパーマンの活躍を観たかった。あと、最初のアクションまでが長い。早く飛んでくれって思った。で、最初のアクション、飛行機を助けるところだけどここが結構CGばりばりだったのが悲しかった。もうちょっと工夫してほしかったなあ。
この映画は本編もまあ良かったがCMの「スーパーな夏が飛んでくる」っていうキャッチフレーズが一番ぐっとくる。
ちなみにあえてアメリカ人の多い映画館で観たが観客の反応は思ったより普通というか薄かった。ただ、スーパーマンがなんかやるたびに笑ってる(おそらく日本人)カップルがいてそれはそれで共感した。たしかにスーパーマンっていちいち可笑しいんだよな、そこが魅力で。犬がとりにいけないほど遠くにボール投げたところが一番ウケてたかな。あと、ルーサーのミニチュアのシーンもちょっと笑い起きてた。
個人的に一番ツボだったのは「飛行機は統計的に見ても一番安全な乗り物です。今回のことで飛行機を嫌いにならないで下さい」と真顔で言うところ。これ一作目でもちゃんとロイスに言ってたんだと一作目見て思った。

鬘(かつら)(2005、韓国) 

2006年08月23日(水) 10時48分

4(A)

8、19 シネマート六本木 夏だ一番坊主3連発

ホントは今日初日の『マスター・オブ・サンダー』を観たかったんだが、夕方16:00の時点で全回満席だったので同じ映画館でやってたこちらを選択。
韓国製ホラー映画。鬘に呪いがかかっててそれかぶった人間は呪われ・・・って話。
女坊主フェチの傾向が多少ある自分にとっては主演女優の坊主頭が結構似合ってたので良かった。お姉ちゃん役のほうが顔は好みだったのでできればこっちの人の坊主を見てみたかったけど、まいいや可愛いから。
これはもうこの坊主頭が魅力の8割だよなあ、と思いつつ話もそこそこ面白かった。ホラーとしてはまあまあ。のっぺらぼうが怖かったかな。鬘だけが動くとちょっと間抜けなところもあった、特に後半。「ああ、怖い怖い」「ひゃあ」と驚いた声あげてるおばさんいたので映画館で観てよかった。「そんな驚くところかよ」と心の中でつっこめるのがホラー映画館で観る醍醐味だよな。
この映画、話の真相、要するに鬘になんで呪いがかかったかっていう真相の部分が意外とややこしい事情でそれがちょっと笑った。ええ〜ちょっと複雑な事情だなおい、って感じで。

ちなみにこの映画館は初。場所は駅から近いというのは利点だがちょっと分かりにくい。そしてかなりせまい。近くにあるヒルズの映画館と対抗するにはよぽどプログラムに特色もたせないとつらいだろうなあ。でもアジア映画専門ってうたってるけど、韓国モノと香港・タイ映画とかテイスト、客層が違うものに関してどう共存させてくのかなと思った。