宮路一昭の西野やすし

January 31 [Tue], 2017, 9:55
インプラント手術の目的は、なくした歯を取り戻すことにあります。歯科医院はコンビニよりも多いですが、インプラント手術のできる歯科クリニックは全体の約20%程度のものです。限られた歯科医院の中から信頼できる歯医者さんを探すことが大事です。
インプラントはどのくらいもつのか気になりますが、本当のことを言うとデータを持っている人はどこにもいません。インプラント治療はまだ歴史が浅いので、裏付けとなるデータが得られていないのです。一番必要としているのが高齢者ということもありますが、インプラントは死ぬまで問題なく機能しているようです。研究者によれば、インプラントの寿命は40年から50年は問題ないとも言われています。
インプラント治療を受けるのに、年齢制限の上限はありません。骨の成長が止まる20歳前後から受けることができます。70歳を超えた高齢者もインプラント手術を受けられているようです。ただ、年齢的には問題はなくても健康状態によっては諦めざるを得ない場合もあります。
高血圧・糖尿病・心臓疾患・呼吸器疾患などをお持ちの方は、インプラント手術ができない可能性があります。もしもインプラントを希望されるのなら、かかりつけのお医者さんとよく相談してから決める必要があります。インプラントにしたい妊婦の方は、出産を無事に終えて日常生活に戻ってからにしましょう。
インプラント治療で多くの方が気にしているのが痛みに関することです。金属のねじを歯茎の下の顎の骨に埋め込むわけですから、想像を絶する痛みをイメージしがちです。でも現実には、麻酔が充分に効いていますので、歯を抜くときと同レベルの痛みしかありません。親知らずを抜く時ぐらいの痛みしかないんです。
インプラントの埋入手術を受けたくても、怖くてどうしても無理、という方mお多いでしょう。あまりに恐怖心が大きいと治療全般にわたって余分な反応をしてしまい、危険な状況を自ら作り出してしまいます。実は嬉しいことに、恐怖心を取り除くことのできる麻酔があります。
インプラントのできる歯科医院は全体の約20%ほどしかありませんが、その中から本当に任せられる歯科医院を自分だけで探し当てるのは非常に困難かもしれません。もしあなたが本気でインプラント手術を希望するなら、まずはしっかりと情報収集することから始めることをおすすめします。
インプラントの名医と呼ばれる歯科医は、難しい症例でもしっかりと対応できる歯科医、と言いるかもしれません。難症例で代表的なものに『充分な骨がない』という症状があります。現在では骨造成という技術が確立されているので、骨を創ってそこにインプラントを埋入します。
実はつい最近まで大学ではインプラントを学ぶことができませんでした。歯科医たちはインプラントメーカーが主催するセミナーに参加したり、有力なインプラント学会に所属するなどして、知識や技術を磨いてきました。ですが今は大学でも学べるので、今後インプラントに積極的な歯科医が増えていくことが期待できます。
インプラント手術を希望して歯科医を受診したにもかかわらず、「あなたはインプラントにできません」と宣告されたらどう思いますか。実はきちんと断ってくれる先生はいい歯医者さんです。悲惨なのは、症状と自分の技量がバランスが取れないことが分かっていない歯医者さんです。
P R
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