リバティーン

April 19 [Wed], 2006, 21:37
すごくつまらなかったらどうしようかなという不安もあったのですが、我らがジョニー出演作ということで心して観に行きました。感想としては内容はそれなりに興味をそそるものだったんだけど映画としての魅せ方が私には全くダメでした。しかし後半部分のジョニー・デップのマイケル・ジャクソン顔負けの風貌と迫真の演技に彼の俳優魂を痛いほど感じました。

17世紀、王政復古のイギリス。追放されていたある男が、恩赦を受けてロンドンへと戻ってきた。ジョン・ウィルモットことロチェスター伯爵である。悪友たちが演劇議論を交わすバーに寄った彼は、国王チャールズ二世の親族を前に、性描写の入った政府批判の詩を詠んだ武勇伝を話してきかせた。世間を騒がし続ける破天荒なジョンだが、その才能は国王も認めるところだった。ある日、劇場でひとりの女優エリザベスを目にしたジョンは、演技指導を申し出るが……。

 脚本の冒頭3行を読んで出演を決めたというジョニー・デップが、短く燃え尽きた天才詩人を熱演。そのカリスマ性を充分に見せつける。元々この物語は舞台劇として生まれた。シカゴでの上演の際、主人公ジョン・ウィルモットを演じたのは、映画版で国王に扮したジョン・マルコヴィッチ。彼の情熱が、人々の理性を揺らがせる詩人の奔放な生き方と、愛した女たちとのドラマの映画化を実現させた。また天才の愛した女性たちに、サマンサ・モートンをはじめ魅力的な女優が選ばれ、17世紀のイギリスを舞台に繰り広げられるドラマを美しく彩っている。

冒頭に『どうかこの俺をすきにならないでおくれ。』という下りから始まるんだけど、私は最後までこんなダメ人間なロチェスター伯爵を憎むことは出来なかったです。女性にとってこんな子供みたいに自由奔放で自分勝手な男って憎いのだけどその反面すごく愛おしかったりするんですよね。こんな男性に惚れてしまった女性は不幸かもしれないけど、愛を全うしたという点では満足なのでしょうか?ダメ男に強い女っていうのはよくある構図ですね。しかしこの時代だから珍しかったのかもしれないですが映画化されるような魅力的な男性でもなかったような気がしました。ジョニーが主役でなかったら確実に見てないな。

評価:6点(10点満点)
本妻役のロザムンド・パイクは意志の強そうな美形でこの映画では裏の主役って感じがしました。最後のあんな姿になったジョン・ウィルモットを最後の最後まで愛し続けた姿には感動してしまいました。私達には分からない魅力が彼にはあったんでしょうね。それとも意地なんでしょうか???名誉もお金も手にしている彼女だからこそ本当の愛情を貫き続けることが出来たのかもしれないですね。エリザベス役のサマンサモートンは嫌いな女優なのでコメントは控えます。なんだか映画でもむかつくことが多かったので・・・この映画にはジョンの彼氏役、本妻役に『プライドと偏見』に出演していた俳優が出ていたのでなんだか懐かしい気持ちになりました。それにしても見せ場のない映画だったな。俳優人がよかっただけになんだか勿体無いな。

王の後ろでわんちゃんがしてたのがめっちゃ気になったんだけど、あれって演出なんかなぁ???
ジョニーはまだまだ俺はどんな役でも出来るんだってのをアピール出来ましたね。次にお会いできるのは『パイレーツ・・・』でしょうね。その時まで!

人間は本能だけで生きたら最後はあんな死に方をしてしまうということです。秩序を守って倫理的に生きないといけないってことかな?酒と女に溺れて、梅毒で死んでいくなんてなんてロックな人生なんでしょうね。これはこれでありかな?


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●ホーギーさん
わー、双子の女の子なんて羨ましい!
私はまだ性別は分からないですが
生まれてくるのがすごく楽しみです♪
April 25 [Fri], 2008, 9:29
ホーギー
ホーギーです。
妊婦さんですか。それはおめでとうございます。
いろいろ大変だと思いますが、元気な赤ちゃんが
生まれることを願っています。
お体だけは気を付けてくださいね。
ちなみに、うちは双子の女の子でした。
April 24 [Thu], 2008, 21:15
●ホーギーさん
私は今妊婦でアップが不定期ですが
こちらこそ宜しくお願いします。
April 24 [Thu], 2008, 13:19
こんばんは、、私のブログへのTBどうもありがとうございました。
仰るとおり、ジョニーの迫真の演技力には改めて感心させられました。
やはり、ジョニーが演じたことと、壮大なオペラ的な作風だったので、
見応えがあったのだと思います。
ということで、これからもどうぞよろしくお願いします。
April 22 [Tue], 2008, 21:50
●ホーギーさん
コメントありがとです☆

こんにちは、コメントありがとです。
ジョニー・デップの演技力に驚きましたね。
すごくヘビーな内容だったんだけど
戯曲っぽい感じだったので気にならなかったかなぁ。

最近さぼり気味なんだけどこちらこそ宜しくです。
April 22 [Tue], 2008, 16:28
はじめまして、ホーギーと申します。
この映画のジョニーの演技は素晴らしいですね。
特に梅毒と酒に侵された後半の演技には圧巻です。
そして、ストーリーも壮大なオペラのようで、
最後までテンションが高い、素晴らしい作品だと思いました。
また、共演のマルコビッチの国王も実にいい味を出していたし、
自分の意志を貫き通したサマンサ・モートン、
最後までジョンを愛し続けた妻役のロザムンド・パイクも
良かったですね。
ブログ歴2か月の初心者ですが、
これからも、どうぞよろしくお願いします。
なお、TBもお願いします。
April 20 [Sun], 2008, 17:54
ALICE
>charlotteさん

コメントありがとです。
ジョニデが出演であるわりには
上映してる映画館も少なかったことに
納得です。これは万人受けしないですものね。
あたしはこの映画が近所のシネコンで見れて
ラッキーでしたが。

>ルーピーQさん

睡魔に襲われましたか〜
あたしはこの映画は大丈夫でしたが、最近は
時々睡魔に襲われます。映画の観すぎかな?
平日に行くことが多いので、睡眠不足の日なんかは
かなり辛いっす。でも頑張って映画を観ていくぞ!

>sattyさん

コメントありがとです。
ジョニデのファンじゃないのに観に行ったら・・・
『なんだこれ!?』ってなっちゃうでしょうね。

>冨田弘嗣さん

いつもありがとうございます。
アドレス変更の件了解です。
これからも宜しくお願いいたします。
April 26 [Wed], 2006, 9:13
ALICE
>ミチさん

こんにちは。
こんなダメ男ってなんだか魅力的ですよね。
あたしはトラップにかかってしまうタイプかも
しれないです。たしかにマルコビッチの演技も
いかしてましたね。

>稚羽矢さん

梅毒に侵されてからの演技はすごかったけど
ジョニデがマイケル・ジャクソンに見えたのは
あたしだけなんでしょうか!?

>ammmaさん

ハリウッドの異端児だったジョニデがここまで
すごい俳優になってしまうとは思わなかったです。
しかし彼の存在感は一味違いますね。
これからも頑張って欲しいです。

>洋画のススメのjack-nightさん

トラバにコメントありがとうございました。
ジョニデの魅力の再確認ですよね。
映画なんてどうでもいいんです。
彼が活き活きしてさえいれば!!!
なんていう贔屓目で見てしまいました。
April 26 [Wed], 2006, 9:07
 相互リンク、そして、いつもトラックバック、ありがとうございます。ホームページアドレスを変更しましたので、お知らせ致します。お手数ですが、宜しくお願いします。
映画評論家人生 http://tomy-movie.no-blog.jp/eigahyouron/
April 24 [Mon], 2006, 21:36
こんにちは!TBありがとうございました♪
ジョニー・デップの為の作品って感じでしたよね。
私も「ジョニー・デップを見たーい!」と思って観に行ったので、その点は充分堪能させて頂きましたが。。

次の『パイレーツ・・・』がまた楽しみですよね♪
April 21 [Fri], 2006, 9:28
今晩は☆
TB有難うございます。^^
特に見せ場のない映画だったので前半は睡魔と闘っておりました(汗)
後半の病に侵されてからは目が離せなくなってジョニデの演技には引き込まれましたが、ジョニデじゃなかったら観ていなかったかもしれません。^^:
April 21 [Fri], 2006, 1:09
こんにちは
ジョニーじゃなかったら私も気にとめなったかもしれません。そういう点では役者さんの力が大きいですよね、この作品。
まあ時代背景からしてちょっと暗い感じですから、ちょっと現代の日本人にはよく分からない面があっても仕方ないのでしょうかね…
梅毒ってこわひ〜笑
April 20 [Thu], 2006, 22:12
TB有り難うございました。
私も普通にTBさせて頂いたのですけど、なんだか表示がおかしくなってしまいました(汗)私のブログではこんな改行してないんですけど‥‥
お見苦しい事になってスミマセン!気になるようでしたら削除して頂いてかまいませんので。

「リバティーン」は好き嫌いはあるかと思いますけど、ジョニー・デップさんの魅力を再確認出来ました。
「デッドマンズ・チェスト」も楽しみですね。
April 20 [Thu], 2006, 21:19
TBありがとうございました。
こちらからもTBさせていただきました。

この映画、かなり賛否両論分かれていますけれど、結局ジョニーの魅力でヨシとしよう、みたいな感じになっていますね^^ さすが、といったところです^^
April 20 [Thu], 2006, 17:39
TBありがとうございます
あれだけ女遊びが盛んなのに女が寄ってくるのは
羨ましい限りです
梅毒に侵されてからの演技が凄かった((+_+))
April 20 [Thu], 2006, 17:38
こんにちは♪
TBありがとうございました。
いつの時代もロックの精神を持った人物はこう生き様をするのかな〜と思ってみていました。
自分は決して好きになれないタイプですが、やはり面倒を見たくなるような抗いがたい魅力を持った人物だったのでしょうね〜。
ジョニデはじめマルコビッチの演技も素晴らしかったです!
ワンちゃんのウンチ、あれはやらせでしょう?(笑)
April 20 [Thu], 2006, 16:40
P R
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