ナルニア国物語-第1章:ライオンと魔女-

March 09 [Thu], 2006, 21:30
一日経った今日もまだ少し興奮気味な私・・・やっぱりファンタジーがすごく好きみたいです。『ロード・オブ・・・』も『ハリー・ポッター・・・』も大好きで何度も観てるくらいだからね。

第二次世界大戦下のロンドン。ベンジー家の4人兄妹は、疎開のため、田舎の古い屋敷に預けられる。長兄のピーター、長女スーザン、次男のエドマンド、そして、無邪気な末っ子のルーシーは、屋敷の中で静かにするように、と女執事に厳しく言われる。しかし、遊び盛りの4人は、言いつけを破り、怖い執事に見つからないように、屋敷中に隠れる。末っ子のルーシーが隠れた部屋には、衣装ダンスがあった。扉を開けるルーシー。すると、そこは一面に雪が降り積もる森だった。衣装ダンスは、別の世界への入り口だったのだ。
『ナルニア国物語』は、英国人作家、C.S.ルイスが1950年に発表した全7巻からなるファンタジー小説である。神秘の国、<ナルニア>の2555年間の物語を、壮大なスケールで綴った年代記です。長い物語は、3部作で構成され、その第1章が、この春公開される。監督は、『シュレック』シリーズのアンドリュー・アダムソン。注目のライオンの声を、リーアム・ニーソンが重厚に演じている。


前評判で主人公の四人の兄弟が可愛くないと聞いていたのですが、ピーターは兄弟のまとめ役として優しさを持ってたし、長女のスーザンは地味ながらも賢そうな顔立ちだったし、次男のエドマンドは気の弱そうな青年だけど芯は強そうだったし、次女のルーシーがおばさん顔でありながらすごくしっかりとしていて優しくて映画で活き活きとしていました。この映画にはこの4人しか考えられないよくらいに思ってしまいました。だって冒険ファンタジーで美男美女である必要はないですよね。むしろ彼らのように個性的な兄弟であることが私には良かったです。
白い魔女役のティルダ・スウィントンはこの冷たい美しさがぴったりでした。コンスタンティンの時に知った女優さんですが、魔女役も堕天使役もこなせてすごい女優さんですね。それにタムナス役のジェームズ・マカヴォイが最高に良かったです。あの魔女の家来ってウンパ・ルンパのディープ・ロイですよねぇ・・・?

評価:9点(10点満点)

ファンタジーは空想の世界で何でもありなんだからいちいち映画に突っ込んだりしてはいけません。で、子供の頃の心で素直に映画を観ること!これがファンタジー映画の正しい観方です。これが出来ない人はファンタジー映画を観ないか、もしくは観たとしても文句は言わないで下さいね。悲しくなってしまうので・・・たんすの奥に別世界なんてあるわけがないのです。しかし、子供の頃は私もそんな世界を信じて生きていました。サンタクロースの存在だって信じていました。ファンタジーはその頃の気持ちに戻れるから観終わったらなんだか懐かしい気持ちになれるのかもしれないです。だからファンタジー映画は大好きです。
 今作は原書を全く読まないで観たのですが、物語に複雑なところもなくってむしろ観てなくてよかったかなと思うところもありました。も次回作も決定したということなのでこれを期に全作読んでみたいなとは思っています。自分がどんなナルニア国を想像するのかも楽しみなところです。

物語では戦争で疎開するところから始まるのですが、兄弟四人はそんなに仲がいいというわけではなかったのですが(この年頃はどんな兄弟でもこんな感じたと思いますが)、ナルニアでの戦いが終わった後には兄弟の信頼関係は確かなものになります。冒険を通じて信じることの大切さ、仲間を思いやる優しい心、裏切りの代償の大きさ、集団生活での掟の不可欠さ、そして自由のための戦いなどを学ぶことになります。ベタではありますが、何度か泣いてしまうシーンもありました。改めて兄弟の絆って美しいと思いました。

圧倒的存在感だったのはやはりナルニア国の王のアスランです。リーアム・ニーソンの声がばっちりとはまっていてただの大きなライオンが本当の頼りがいのある国王に見えたんだからすごいですね。兄弟をアスランに導いたビーバーの動きがすごく可愛かった。

また自由を得るためには戦争も必要不可欠だと言う事です。単に戦は悪いことだと教えるのではなくって、時には必要な時もあるというのをサンタクロースを通じて子供に伝えたところなんかはなんだか不思議な感じもしたのですが納得できました。またサンタさんからのプレゼントはぬいぐるみじゃなくって戦うために必要な物だったしね。戦争を逃れて田舎に来たのに自分達が戦争をするなんて思ってもいなかっただろうけどね。あっ、ターキッシュ・デライトって名前からして鳥のターキーをイメージしてなんかグルービーな食べ物かと思ったら粉のかかったお餅みたいな食べ物だったね。一回食べてみたいな。

続編はどのように続くのかは分からないけど、このようなファンタジー映画はずっと語り継がれて欲しいです。それにしてもアスランはリアルだったなあ。オオカミの口の動きにも違和感がなかったし、下半身が動物の人間もなんだか可愛らしかったし。歩く姿がちょこちょこしてて見るたびに笑ってしまいました。ある意味こんな人いたらめっちゃキモイんだけどね。あっ、これって流行のキモかわいいかぁ〜!
CG技術の進歩には日々驚かされます。もうCGがあれば表現できないものなんてないですね。CGばかりに頼り切るのもどうだかとは思うけどね。



→ナルニア国物語
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ALICE
>cherry@Cinemermaidさん

ウンパ・ルンパではなかったんですね。
ちょっと確信してたのに・・・
あたしも感度もうるうるしちゃったりして
本当にお気に入りの映画になりました。
コメントありがとです。

>もじゃさん

原作読んでのトライだったんですね。
自分が想像してたのと一緒でしたか?
あたしも原作がすごく気になります。
ファンタジーっていいですね。

>メビウスさん

コメントありがとです。
映画界の進歩というのは目を見張るものがありますね。
このままではどんな世界も作り上げることが出来そうですね。
楽しみです♪

>あむろさん

吹き替えも見てみたいなぁ。
誰が声をしてたのかな?
あたしもあのアスランのふさふさのたてがみを
触りながら眠りたいななんて思いました。
March 17 [Fri], 2006, 18:17
ALICE
>たましょくさん

つっこみは面白かったからOKですよ!

>ミチさん

とってもお気に入ってしまいました。
キャラがすごいしっかりしてて良かったですね。
もう一回見てみたいです。

>hideさん

本当に子供の頃に戻ったような楽しい映画でしたね。
『映画と秋葉原とネット小遣いと日記』は楽しく読ませて
頂いています。これからも宜しくです。
March 17 [Fri], 2006, 18:10
ALICEさんこんにちは!
ナルニア見ましたので、早速TBさせていただきに参りました!

ターキッシュデライト、実は私も、ターキーみたいなのかなと
勝手に思ってて、豚の角煮みたいなん想像してたんですよ(笑)
砂糖菓子みたいなゼリーだと後で知ってショックでした…

わたしはタムナスさんの歩き方が好きで好きで!
いや〜ナルニア面白かったですね。
March 13 [Mon], 2006, 22:22
こんにちわ。
ツッコみ始めたらキリがなさそうですし(笑
だからこそ童心に戻って!ですね。
今でもたまに動物と話せたらなぁ何て思いますが映画の中ではたくさんの動物が話してて何だか楽しかったです。
March 13 [Mon], 2006, 13:54
TBありがとうございました。
原作が児童書と知っていたら印象も違ったのでしょうが、
「ロード・オブ・ザ・リング」をイメージして見に行ったのが
まずかったです。(笑)
難しく考えなければ楽しめる作品ですね!
March 12 [Sun], 2006, 8:35
●ブログ村のクリック張り替えた方がいいみたいですよ。左下のマイページから張りなおさないとポイント洩れがあるみたいです。多分、3月にお知らせメール来てるハズ。
March 11 [Sat], 2006, 2:12
TBありがとうございました。
私も思い切りナルニアの世界を堪能しました!
4人兄弟姉妹は私もあの4人でよかったと思いましたよ。
それからちょっとだけ出てきた成長した4人もいい感じでした。
ターキッシュ・デライト・・・同じくターキーをイメージしてしまいました。
トルコのターキッシュだったんですねぇ。(笑)
March 11 [Sat], 2006, 0:35
こんばんは TBありがとうございます。
あの魔女のお付きの小人、私もウンパルンパ氏かと錯覚しました
友達は100%確信してたみたいです。

第2章がすごく楽しみですね
March 10 [Fri], 2006, 23:36
TBありがとうございました。
いやー、私も、”こんなにファンタジー好きだったっけ?”と
思うくらいに、ユニコーンやケンタウロス、喋る狼やアスランを見て
ワクワクしてしまいました。
続きも楽しみだな。
子供の頃に原作読みたかったですが、仕方ないので
今から第2章以降も読みます!
March 10 [Fri], 2006, 23:35
こんばんは。
TBありがとうございます。

私は吹き替え版を見たのですが、こちらのアスランの声もすてきでしたよ。

アスランのCGはすごい!の一言。
あのフサフサした毛並みをさわってみたいなぁ…と思いました♪
March 10 [Fri], 2006, 22:44
こんばんわ♪TB有難うございました♪

ちゃっかりウンパルンパがっ?!う〜・・・ん確かにあの魔女の部下は似てなくも無かったかも?もっと注意深く観てれば良かったです♪
ファンタジー映画にはもはや欠かす事が出来ないVFXも想像の範疇を超えてしまって本物と区別が付かないですね。アスランの映像を本物のライオンに見せればどういう反応しめすのか・・・

どっかのバラエティーの特番なんかでやって欲しいです(笑
March 10 [Fri], 2006, 21:24
こんにちは、ALICEさん。TBありがとうございます。
じぶんは原作を読んでの鑑賞でした。
やっぱり想像していたものが実際に映像で見れるのは、もぅそれだけで満足だったりします。それは「ハリポタ」も「指輪物語」同じ。
ファンタジーはいいですよね。童心に戻れます。
March 10 [Fri], 2006, 20:54
TBありがとうございました
私もウンパ・ルンパのディープ・ロイかと思っていたら・・・違ってました
( ̄∇ ̄;)
全く聞いたことない役者さんでしたよ〜
でもソックリですよね( ̄m ̄〃)
子供に返ってドップリとハマってしまったので、何度もウルウルしちゃいました
年末公開の第2章が今からとっても楽しみです
March 10 [Fri], 2006, 19:01
『映画と秋葉原とネット小遣いと日記』のhideです。
前売り券のオマケの記事のTB有難うございます。
本編も観てきましたので2個のTBになりスミマセン
映画は子供の目線で作られていた事の大変好感が持てました。
このようなファンタジーも最高に楽しいですね
March 10 [Fri], 2006, 18:41
こんにちは〜♪
コーフン振りが伝わってきますよ〜!
とってもお気に召したみたいですね
タムナスさんの下半身はどうなることかちょっと心配していましたが、とっても可愛くなっていたので大満足でした。
あとはティルダの白い魔女もステキ!
彼女は「猟人日記」「コンスタンティン」以来注目しています
March 10 [Fri], 2006, 18:26
 TBありがとうございますm(_ _)m

 なんかたましょくのツッコミだらけの記事をTBしていただき
恐縮ですそんなつもりで観に行ったワケではなかっ
たのですが…

 映像面では、なんの文句もなかったのですが、どーしても
展開やキャラで気になってしまって。映画好きならもっと良
い面を探るべきだったとちょい反省してます。
March 10 [Fri], 2006, 18:20
ALICE
>charlotteさん

あたしが幼稚すぎるのかも知れないですね。
だからシリアナみたいな映画がダメなのかもぉ〜
アスランに魔女は最高によかったですね。

>マイマイさん

後二回最低でも見に行くんですね!
すごいはまりっぷり!
話的には『ロード・・・』の方が断然面白いですね。
March 10 [Fri], 2006, 17:25
こんにちは。
一応子供になったつもりで見ましたが・・・
もう大人になりすぎちゃって無理? 笑
もう少し笑える場面も欲しかったなあ。
でも、アスランも声が良かったし白い魔女も
意地悪そうでぴったりでした。
March 10 [Fri], 2006, 17:00
マイマイ
私も見ました〜!
本当に「ロード」を思いださせるような戦闘シーンだったし、
でも完結するので、子供にはとてもいいんじゃないかなって思いました。

私個人的にはやっぱり「ロード」の方がいいですが…
ライオンが素敵だったので、あと2回は最低でも見に行く予定です
March 10 [Fri], 2006, 16:19
P R
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