みんな知ってる ゴッホの浮世絵
2010年02月01日(月) 23時14分

右側 歌川広重の名所江戸百景「大橋阿たけの夕立」をゴッホは「雨中の大橋」(左側)というタイトルで作品に残した。

ゴッホの「花咲く梅の木」は、みんなも知ってる広重の名所江戸百景亀戸梅屋舗(亀戸梅屋敷)」!

歌川派(浮世絵)美術館によると、三代目 歌川豊国伊勢の「海士長鮑制ノ図」の右端1枚をゴッホは持っていたらしい。

歌川国芳 「見立て五行 水 浮舟」(画像クリックで大きくなるから) サンフランシスコ美術館
油彩で模写したゴッホの浮世絵。歌川国芳の「見立て五行 水 浮舟」は左端1枚をゴッホは所有していたという。

ゴッホが愛した歌川派浮世絵展チラシから
五井野 正さんの講演会のちらしだが、まんなかの浮世絵は歌川豊国(三代目)の今様押絵鏡の「梅の由兵衛」で、ゴッホが耳を切り落とした後の自画像が、この由兵衛がモデルだという。このチラシのゴッホは講演した五井野さんの作品。
さてゴッホのその自画像。

異論が多いが一応佐藤虎清の「芸者」は右上。よくゴッホは右利きで自画像については鏡だとか贋作だとか言われているけれど、弾を腹部に受けたことが原因で2日後に死亡したゴッホ。
自殺説、他殺説があるのはゴッホの自画像のように、右利きにもかかわらず左脇腹から弾が貫通していることだ。

異論の多い佐藤虎清の「芸者」ってこれ?
記事「みんなも知ってるタンギー爺さん パリ・イリュストレから」では、ゴッホが左右逆向きの渓斎英泉 「雲龍打掛の花魁」だが、挿絵いり雑誌「パリ・イリュストレ」の日本特集で表紙を飾った「雲龍打掛の花魁」は逆版になっていたのでそれを見て花魁 (渓斎英泉より)を描いただけだと思う。
その記事には当時の表紙をアップしているのでご覧いただきたい。
とにかくゴッホは人生の道のりも左右逆に歩いたのではないだろうか。
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