二コーラ作 バルテュス夫妻
2010年01月22日(金) 18時40分

これは、Carvajal, Nicoleが描いた「節子夫人とバルテュス Balthus met Setsuko (Balthus con Setsuko) 」だ。
二コーラは顔を描かない作風が多く、バルテュスの顔は描かれていない。
出田節子と結婚したのは1963年で、バルテュスが55歳、節子は21歳だった。最初の結婚は1937年のアントワネット・ド・ワトヴィルで、5年後長男が誕生しているが、1946年に離婚している。

バルテュスの描いた節子夫人
父が美術史家、母は画家、母の愛人は詩人のリルケ、兄は作家・批評家・画家という三拍子をもつ、芸術一家に生まれついた。
バルテュスの作品は非難と賞賛であったが、節子夫人との結婚は「優雅な生活」で、男ならこういう人生を歩みたいというモデリングでもある。(節子夫人は僕の5本指に入る才色兼備+人格者)
「大きな山小屋」という意味の「グラン・シャレ」の暮らしは、読書にアトリエにと、「美しい日々」を現実にしたものだったのだ。

バルテュスの描いた節子夫人
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