吉岡と佐久間

August 16 [Wed], 2017, 8:20
インプラントは、人工歯根、アバットメント、上部構造などいくつかのパーツを組み合わせて行います。

一種類だけではなく、部品の接続形態によって複数のタイプがあり、用途に合わせて使い分けられています。
アバットメントが人工歯根から分かれておらず、一体化している1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。
二回法の施術には必ず2ピースタイプが用いられるわけですが、これはさらに人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、これが凹面であるインターナルタイプと、凸面であるエクスターナルタイプがあり、インターナルの方がアバットメントの接続が容易なのでよく使われています。現在ではインプラント治療も一般化してきましたが、インプラントを使い始めてから、口臭を人から指摘されるようになったという件が割と少なくないようです。
義歯なのに本物の歯より臭うの?とお思いの方もいるでしょう。

これには、インプラントと隣の歯の間などに溜まった食べ物が口臭の元となっていたり、それに加えて、インプラント周囲炎という歯周病に似た症状を発症しているという可能性もあるのです。


そのようなケースでは、担当歯科にかかり、早期解決を図ることです。
人工歯根(インプラント体)を骨の中に埋め込むのがインプラント治療ですが、インプラントが金属アレルギーで入れられないことはまずありません。


人工歯根は外科に使われるボルトやねじと同じ素材が使われています。


チタンの他、セラミック、金といった人体への親和性が極めて高い素材を使っているためです。インプラント治療に保険が適用されることはまずありません。

ほぼ全額自費とみるべきです。ですから、経済的な負担を最低限にするためにも、金属アレルギーの患者さんは遅くとも手術の前までに、歯科医に確認しておくと不安なく進めていけるでしょう。


入れ歯や差し歯に代わる新たな技術と言われるインプラント。使用年数は普通にしていれば一生物などと言われますが、現実的には、施術後のセルフケアと、手術を担当する歯科医師の技術にも左右されると言われています。

口内のセルフケアを怠れば、数年でインプラントが劣化し、また手術を受けなければならなくなります。
ケアを怠ると歯槽膿漏などの罹患の可能性もありますし、そうするとインプラントを埋め込んでいる顎の骨にも影響しますから、義歯の耐用年数自体も短くなり、最悪の場合はインプラント自体を埋め直す必要が出てきます。入れ歯の装着に違和感があるという方、また、入れ歯にすること自体が嫌だという方にとって適用されるのがインプラント治療です。外科的手術によって人工歯根をあごの骨に埋め込み、さらに上部の義歯になる部分を装着します。入れ歯に比べれば費用はかかりますが周囲にもそれと気づかれにくく、噛み心地が自分の歯に近く、食べ物も美味しく噛めます。
どうしても外見や噛み心地を譲れない方にふさわしい治療です。どんな治療法にもリスクや問題はありますが、インプラント治療の最大のリスクはもしも、失敗したとき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。
他の入れ歯やブリッジ、クラウンといった義歯と違う点として、人工歯根は完全にあごの骨と結合しなければならないので時間をかけてもインプラントと骨の間に組織が形成されず、骨の中にインプラントが埋まらなければ同じ穴に再びインプラントを埋入することができず、再手術して、骨をさらに削って修復するという治療しかなくなります。


埋入するのもリスクがあって、周辺の神経を傷つけるリスクが常にあります。


どうしても避けられない問題ですが、インプラント治療は高額になることを知っておいてください。


場合によっては、保険診療にもできるようですが、普通のケースではまず適用されず検査など、治療の一部しか保険がきかないのが高額の負担を避けられない理由です。

安くできるケースで十数万円、高価な材質を選ぶなどで数倍の費用がかかるケースもあることを覚悟した上で始めなければなりません。
これからインプラント治療を始めようと決めても、どのくらい費用がかかるか心配だと思います。実際のところ、費用の総額は歯科医院それぞれでずいぶん違っています。

インプラント治療はほとんど自由診療のため、歯科医院の裁量で、治療費を決められるのです。それでも、相場はあると言えます。

インプラント一本を埋め込んだ場合、30万円から50万円くらいが相場だと押さえておきましょう。インプラント治療を検討している方、大事なのは自分にとって最良の歯科医を見つけられるかどうかです。


この治療独自の技術を身につけた歯科医であるかは当然として、埋入手術までの検査、治療、手術後のケアなどでも全て歯科医の腕に任されているので差は大きいと断言できます。


インプラント治療は、特に歯科医ごとの差が大きい治療法だということを理解してください。
手に入る限りのデータを集めて、歯科医を決めることが治療全体の大きな部分を占めます。



インプラント治療を始める前には、これまでの歯科や口腔外科での病歴を見直し、インプラントの土台となるあごの骨に問題がないか調べてください。既往症に歯周病、顎関節症があるとすれば、治療開始前にそちらを治療して、インプラント治療ができるあごの骨を確保することが必要条件です。



それから、美容整形や外傷といった、あごの骨に手を加えた経験がある方も事故を引き起こす可能性が増します。
もちろん、こうした既往症があるだけで治療の可能性はゼロにはならないので不安がなくなるよう歯科医に相談してください。
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