運命につながる出会い 

April 21 [Wed], 2010, 11:28
家の近くのファミレスのバイト募集に応募したあちゃ。

10月に、集団面接を受ける。

たかだかバイトなのに集団面接・・・。

しかも、結構大きい駅の近くにあるため応募してきた人数が200人を超えたということも面接官から聞かされる。

面接を終えたあちゃは、「あぁ・・・きっと落ちた。。。」と、ほかのバイト先を探すことに。

しかし、どのバイト先もピンとこない。

なにやろう・・・。何がやりたいんだろう・・・。

そんな悶々とした日々を過ごしていたある日。

母親と買い物に出かけたあちゃの携帯がなる。何の気なしにでてみると、あのときのバイトの面接官だ。

「選考の結果、ぜひあなたにバイトをしてもらいたいと思いましてね。今日の夕方か明日の夕方、説明会に来れますか?」


その日の夜、あちゃは新しいバイト先になるファミレスの客席に。

周りは当たり前だけど、知らない人だらけ。

だけど、これから仲間となり一緒に働く人たちだ。それは、みんな同じ気持ちだったのだろう。

またされてる間に、近くの席の人と世間話をする。

世間話をしてどれくらいの時間がたっただろうか。

「みなさん、お待たせしました。今から説明会を始めます。」

声のするほうを向くと、そこにはスーツ姿の面接官とユニフォームに身を包んだ5人の男がずらり・・・と並んでいる。

最初に、面接官から自己紹介だ。

「皆さんとは、すでにお会いしてますが・・・。安住です。この店含め近隣のお店を統括しています。毎日来るわけではありませんが、お会いすることは多いと思います。よろしく!!!」

地区長というらしい。そのほかにも色々詳しい話を聞く。

そして、「ではこのお店で働く社員に自己紹介を・・・じゃぁ、下から行こうか。」

安住という地区長に促され、180cmを超えるイケメンが1歩前に出る。

その瞬間、あちゃのイケメンセンサーは直ちに反応する(やばい!この人かっこいい!!この人と仕事ができるなんてなんてラッキーなの!!!)

「こんにちは!!青木です。主にフロアーで皆さんと一緒に働きます。一緒にがんばりましょう!よろしくお願いします。」

なになに、フロアーですって!!

こんなイケメンのお兄さんと一緒にフロアー立てるなんてなんて素敵なの!!!

彼女いそうだけど関係ない。社内恋愛とかにもなっちゃったりして・・・。

あちゃの妄想はどんどん膨らんでいきます。

だけど、自己紹介はどんどん進んでいくもので。

次に出てきたのは、めがねをかけた真面目そうなお兄さん。

「こんにちは。皆さんはじめまして。藤田です。僕はキッチンの方を担当します。」

そして、顔の濃いお兄さん・・・というかおじさん・・・ただ、無駄にさわやかなタイプの青年。。。

「こんにちは。飛騨です。フロアーリーダー兼副店長として、フロアーを引っ張っていきたいと思ってますのでどうぞよろしく!!」

まぁ、でも、この人も悪い人ではなさそうだし、明るいお店になりそうだな・・・。

そして、最後に

「このお店の店長の菊池です」

青木さんと同じく180cmを超える大柄な男。店長としてみなぎる貫禄。

そして、厳しい目つき。

その瞬間、あちゃは思いました。

私、このお店続けられるのかしら。この店長、めっちゃ怖そうですけど・・・。

睨まれたらびびっちゃうよ。

家では、娘とかにデレデレのいいお父さんなんだろうけど、部下として仕事していくのは絶対きついって!!!

とんでもないとこに入ってしまったかもしれない・・・。


これが、最初の店長に対する第一印象でした。

そして、この店長こそがあちゃにとって運命の出会いになっているとは、このときはまったく気づきもしないあちゃなのでした。
P R
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