Rolly Comes Alive!

April 26 [Wed], 2017, 10:00


西川口ハーツにて、久々のTHE 卍 あらためTHE MANJIのライヴ。
対バンは山本恭司さんのWILD FLAG。
地元で卍と恭司さんを観られるなんてラッキー。
いそいそと出掛けました。

西川口は我が家から自転車で行ける距離ですが、線路に掛かる陸橋を越えるのがしんどいので、多少大回りだけど電車に乗って。

久々の卍はやっぱりカッコいいなぁ。
会場は恭司さんのファンの方がかなり多いと見受けられましたが、世代的にも卍は好意を持って迎えられたのではないかな?
ロジャーさんの病気シリーズ新曲「Fifty Shoulder」が最高でした。
五十肩が痛い痛いというちょっとジミヘンっぽい曲なんだけど、最近身の回りでもやたら五十肩の話を聞くので、大笑いしながら聴いていました。
THE MANJIはなんとニューアルバムが出るようなので(やった!)、これも収録されるのかな。楽しみ〜。
今更ですがロジャーさんご結婚されたんですね。おめでとうございます!幸せなニュースは心が癒されます。

WILD FLAGは初めてでしたが、スキのない感じがカッコいい、パワフルなバンドでした。
最後のセッションがめちゃくちゃ良かったです。
ROLLYさんの「1978」の元ネタになってるVOW WOWの「FOXY LADY」を共に演奏するという粋な計らい。
とっても盛り上がりました。





昨年秋のROCKROLLYの二枚組のライヴアルバム&特典音源。
スコーピオンズ、UFOと来た70年代のジャケットシリーズ、今回はピーター・フランプトン仕様。



渋谷クアトロでのライヴの感動を思い出したり、名古屋得三のライヴMCでちょっと涙ぐんだり笑ったり。
四人&もう一人のメンバーの息遣いをダイレクトに感じました。




お月さましか話相手がいなかったら

April 25 [Tue], 2017, 15:45
お月さましか話相手がいなかったら

               寺山修司

皿洗いの女の子が
七枚の皿を洗い終って数えてみたら
皿が八枚になっているのです
その夜は真暗になったので
女の子は安心して恋人に
なにもかも与えることができました

小さな古いレコード店で
かけても鳴らないレコードが一枚ありました
暗いところにおくと
あたり一面あかるくなるレコードだったので
少年はそれだけは売るまいと思っていました

盗まれた月の話です


桃源郷へ

April 23 [Sun], 2017, 23:51
春の一日、山梨に桃の花を観に行ってきました。

朝8時のスーパーあずさに乗り、一路甲府へ。
甲府駅には友人が迎えに来てくれ、彼女のガイドで周辺のお花見どころをドライブ。





桃の花、咲いてる、咲いてる。



桜も満開。



春爛漫。


武田氏に縁の深い、窪八幡神社という由緒ある神社へ連れて行ってもらいました。

 
この鳥居は現存する最古の木造鳥居だそう。


鳥居から、一の鳥居?(二の鳥居?)方面を振り返る。








ひと気はほとんどなく、ただ桜の花びらがはらはらと舞い散る境内。
幽玄の世界に迷い込んだようでした。


ランチは、友人お勧めの勝沼のワイナリーのカフェへ。






プレートランチ。
お料理一つ一つがとっても美味しい!
運転する友人を横目に、しっかりワインもいただいてしまいました(笑)
せっかく勝沼に来たんだもんね。


1階ではワインを販売しています。
ランチで飲んだワインを自分用のお土産に。


看板犬かな。お店のワンちゃん。








遠くの山々も街並みも、薄いピンクに染まっている。
山梨の春って本当に美しい。



なんと、この日は武田信玄公の命日だそうで、武田神社のお祭りや、武田二十四将騎馬行列が行われていました。
全く知らずに甲府にやってきたのに、命日に当たるとは信玄に呼ばれたとしか思えない(笑)
本当は前日に来る予定が、大雨のため一日順延したのでした。ありがたや〜。








みんななんか待ってる。




なんか来たーー。


どうやらお神輿が帰ってきたようです。





勇壮なムード漂う武田神社。
元は武田氏の館があった場所なのだそう。
道理で、例大祭ということで人が多かったせいもあるのでしょうが、他の神社とは空気の雰囲気が違う気がしました。


能舞台では演目が行われていました。




空が美しい。


お夕飯。
甲府名物鳥もつ煮、初めて食べたときは甘辛いのが気になったけど、これがなかなかクセになる味。
また食べたいな。



桃の花も桜の花も満開、お祭りにも遭遇し、この日に甲府に来られて本当に良かったなぁ。
最高のルートを考えてくれて、素敵な風景や美味しいものを楽しませてくれた友人に感謝。
心に残る、とても楽しい一日でした。
桃源郷とは、まさにこういうことを言うのでしょうね。



花を持って、会いにゆく

March 25 [Sat], 2017, 17:30
花を持って、会いにゆく
              長田弘


春の日、あなたに会いにゆく。
あなたは、なくなった人である。
どこにもいない人である。

どこにもいない人に会いにゆく。
きれいな水と、
きれいな花を、手に持って。

どこにもいない?
違うと、なくなった人は言う。
どこにもいないのではない。

どこにもゆかないのだ。
いつも、ここにいる。
歩くことは、しなくなった。

歩くことをやめて、
はじめて知ったことがある。
歩くことは、ここではないどこかへ、

遠いどこかへ、遠くへ、遠くへ、
どんどんゆくことだと、そう思っていた。
そうではないということに気づいたのは、

死んでからだった。もう、
どこへもゆかないし、
どんな遠くへゆくことはない。

そうと知ったときに、
じぶんの、いま、いる、
ここがじぶんのゆきついた、

いちばん遠い場所であることに気づいた。
この世からいちばん遠い場所が、
ほんとうは、この世に、

いちばん近い場所だということに。
生きるとは、年をとるということだ。
死んだら、年をとらないのだ。

十歳で死んだ
人生で最初の友人は、
いまでも十歳のままだ。

病いに苦しんで
なくなった母は、
死んで、また元気になった。

死ではなく、その人が
じぶんのなかにのこしていった
たしかな記憶を、わたしは信じる。

ことばって、何だと思う?
けっしてことばにできない思いが、
ここにあると指さすのが、ことばだ。

話すこともなかった人とだって、
語らうことができると知ったのも、
死んでからだった。

春の木々の
枝々が競いあって、
霞む空をつかもうとしている。

春の日、あなたに会いにゆく。
きれいな水と、
きれいな花を、手に持って。



Martin Turner

March 21 [Tue], 2017, 16:23


元ウィッシュボーン・アッシュのベーシスト、マーティン・ターナーによるWishbone Ashのライヴを観てきました。

ウィッシュボーンアッシュは、メンバー間でバンド名を誰が名乗るかという裁判をしているらしく、このライヴも1年以上前に行われるはずだったのが、延びに延びて、止む無くチケットの払い戻しをした直後に突然発表になったもの。

数年前に野音で観たのは、ギターのアンディ・パウエルのWishbone Ashでした。ややこしい。
(だからこっちは一応、マーティン・ターナー ex Wishbone Ashのようですね)

この日はちょっと私自身の調子が良くなくて、ぼーっとしているというか、心ここにあらずという状態でした。
間違って男子トイレに入ってしまったり、ドリンク類の置いてあるテーブルをひっくり返して周囲を水浸しにして迷惑を掛けたりと、始まる前からかなりションボリしていて。

始まってからも気持ちを立て直すのに時間が掛かりましたが、休憩を挟んで2部の「Argus」全曲演奏を聴いているうち、音楽に没頭できることを幸せに感じるように。
マーティン・ターナーは気さくなジョーク好きなイギリスのおじさんといった雰囲気で、ちょっと自虐的?とも言えるジョーク連発。
短髪のほうのギターの人、いい音だったなぁ。
泣けました。










天使のいる図書館

March 10 [Fri], 2017, 10:56


奈良は葛城を舞台にした映画、「天使のいる図書館」を観てきました。

広陵町にある図書館のレファレンス担当の新人司書が主人公。
奈良、図書館というキーワードが並べば、観にいかないわけにはいきません!

葛城は二度ほどしか足を運んでないので、さすがに知らないところが多かったけれど、夕暮れ時の二上山や、ススキが揺れる葛城山など、胸がキュンキュンするような美しい景色がいっぱい。
途中出てきた一言主神社や当麻寺は前回行ったところでした。
主人公の小芝風花ちゃんの実家の神社は鴨津波神社かな?
御朱印いただくときに通されたところに似ていました。
宮司さんがお茶出してくださって、周辺の見どころを教えてもらったっけ。

死を前にした老女の香川京子が、かつての恋人・森本レオに逢いに来るというかなり切ないお話で、彼女が、一方的に別れを告げた、忘れられない恋人に恨まれているという思いをずっと抱えて生きてきたことを思うと、思わず涙してしまいました。
失恋した若者がカメラマンの夢をあきらめ、図書館の職員になっているという展開がまた、さもありなんというか。
香川京子さんは自然な年齢の重ね方で、気品があって今でもとても美しい。
小芝風花ちゃんはルックス、話し方とも少女漫画の主人公のようなキャラクター。
こんな可愛い司書さんがいたらいいな。

また図書館で働きたいという気持ちがむくむく膨らんでくる、ハートウォーミングな映画でした。



BIG FISH

March 09 [Thu], 2017, 12:54



先週のことになりますが、ミュージカル「BIG FISH」を日生劇場に観に行ってきました。
ティム・バートン監督の映画を舞台化したもの。
恥ずかしながら映画の方は未見なので、その違いなどはわからなかったのですが、ミュージカルとして存分に楽しむことができました。

一風変わった夢見がちな父親と、そんな父を持つ息子との、愛憎といってしまっては大げさだけれど、親子の情愛を描いたファンタジックなストーリー。
子どもの頃は憧れや尊敬に近い気持ちを抱いていた親に対して、自分が成長するにつれ、かつては見えなかった欠点が目に付くようになる。しかし時を経て、一旦離れていった心が再び通い合う。
多かれ少なかれ、誰しもが経験するであろうそんな過程を丁寧に、かつユーモラスに描いていて、観終わった後とても温かい気持ちになりました。
同時に、この世を去らねばならない人間の思いが、どんなに深く残された者の中に浸透していくのかを、あらためて感じる作品でした。

音楽がまた素晴らしくて。
やっぱり、ミュージカルはいいな、楽しいなぁというのが一番の感想。
理屈じゃなくて、音楽があってお芝居があって、それが目の前で演じられている喜び。
日々いろいろあるけれど、その時間だけは物語の中に浸っていられる。
ROLLYさんは、怪しくキュートで実は優しいサーカス団の団長さん。
歌は勿論、ダンスもばっちり決まってました。







めぐる季節と散らし書き 子どもの音楽

March 03 [Fri], 2017, 0:38


浜離宮朝日ホールに高橋悠治さんのピアノ・リサイタルを聴きに行ってきました。

プログラムは、パーセル「組曲7番ニ短調」、ルイ・クープラン「シャコンヌト短調」「パヴァンヌ嬰ヘ短調」、ジョン・ケージ「四季」、高橋悠治「散らし書き」、バルトーク「10の易しい曲」、プゾーニ「子どものためのソナティナ」、サティ「コ・クォが子どもの頃」、ストラヴィンスキー「五本指」。

全てが初めて耳にする曲。
高橋悠治さんも初めて、生で演奏されているのを観ました。
あの似顔絵通りのひょうひょうとした風貌で、作品の解説をされるときのざっくばらんな雰囲気もイメージ通り。
ピアニスト然としたところのない、でも芸術家らしい独特のムードを漂わせていて、いっぺんにファンになってしまいました。

演奏が素晴らしかった。
音と音の間から、楽し気に遊んでいる妖精が見えるような、子どもたちのはしゃぐ声が聞こえるような。
ひとつひとつの音がいきいきと際立っていて、音そのものの中に何かが潜んでいる・・・ そんな印象を受ける演奏でした。
作曲家が演奏する音楽って、味わいがあり、魅力に溢れている。
特に、プゾーニとサティがとても気に入りました。




アンコールはヴェーベルン。
これまた、曲も知らなければ作曲家も初めて。
20世紀前半の前衛作曲家とのことですが、この曲はビックリするほど短い、楽しい曲でした。




旅T

February 25 [Sat], 2017, 19:00
旅I         谷川俊太郎



美しい絵葉書に
書くことがない
私はいま ここにいる

冷たいコーヒーがおいしい
苺のはいった菓子がおいしい
町を流れる河の名は何だったろう
あんなにゆるやかに

ここにいま 私はいる
ほんとうにここにいるから
ここにいるような気がしないだけ

記憶の中でなら
話すこともできるのに
いまはただここに
私はいる



JOURNEY

February 08 [Wed], 2017, 0:02


JOURNEYの武道館公演を観てきました。

久しぶりのジャーニー。
16歳の時、初めて観に行ったロックのコンサートがジャーニーでした。
1982年の4月。
それ以来、実に35年ぶり。
会場も同じ武道館。
記憶が確かならば、座席も南西1階の同じあたりだったような。

数年前に来た時にもなんとなく気になってはいたのですが、残念ながら都合が悪くてパス。
その頃、ヴォーカリストのアーネル・ピネダ加入までのドキュメンタリーを観て感動し、次回は絶対行きたいと思っていました。





やっぱり武道館はいいな。
この雰囲気がとても好きです。
うお〜っていうどよめきが響き渡る感じが。

ヒット曲だけで2時間近くのライヴを持たせられるっていうのは、さすがジャーニーならでは。
客席の大合唱で、会場全体がひとつになる。
私も、「Don't stop believin’」や「お気に召すまま」を一緒に歌えて、それだけでも大大満足でした。

アーネル・ピネダは初めて観ましたが(you tubeではずっと観ていた)、小柄な体をバネのように動かしながらの熱唱で、躍動感がバンドを若返らせていました。
スティーブ・ペリーとどうしても比べてしまうけれど、どちらにもそれぞれの良さがある。
もう今や、歴代ヴォーカルの中で最も長くなるそう!

今回、アンコールの1曲目にやった「La Raza del sol」。
ラテンロックの曲。インストゥルメンタルで、ギターとオルガンのソロ応酬を交えて演奏していました。
これがめちゃくちゃカッコよくて!!
ジョナサン・ケインを初めてカッコいいと思えた瞬間でした。




こっちも観たかったなぁ。翌日の「エスケイプ」「フロンティア―ズ」再現ライヴ。


懐かしの1982年のパンフレット。







パンフレット一つにも、手が掛かっていた時代です。




P R
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:akko
読者になる
アイコン画像 60〜70年代ROCK、映画、ピアノ 二胡 奈良が好き
    
2017年04月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30
forever leslie
最新コメント
アイコン画像akko
» 桃源郷へ (2017年04月25日)
アイコン画像ゴン太
» 桃源郷へ (2017年04月24日)
アイコン画像akko
» 平安の秘仏展 (2017年01月17日)
アイコン画像ゴン太
» 平安の秘仏展 (2017年01月17日)
アイコン画像akko
» 町のかけら (2016年11月01日)
アイコン画像ひとみ
» 町のかけら (2016年10月31日)
アイコン画像akko
» 秋の旅〜当麻寺 (2016年10月23日)
アイコン画像akko
» 秋の旅〜当麻寺 (2016年10月23日)
アイコン画像yona
» 秋の旅〜当麻寺 (2016年10月21日)
アイコン画像ゴン太
» 秋の旅〜当麻寺 (2016年10月21日)
最新トラックバック
http://yaplog.jp/akko-chan/index1_0.rdf
メールフォーム

TITLE


MESSAGE

Yapme!一覧
読者になる