スペースマダニの襲来 第一回

November 02 [Mon], 2015, 23:47
 2〇39年、遂に人類滅亡の時がきました。
 宇宙人がとうとう人類滅亡の策謀を本格化させたのです。
 宇宙人が人類を征服する方法は色色ありますが、SF映画みたいに宇宙艦隊が大軍団を組んで地球に攻めてくることはまずありえないでしょう。
 わざわざはるか数十ー数百光念の彼方からはるばる大軍団わ組んで地球征服にやってくるメリットがなにもありません。 ならば宇宙人が地球を3ほろぼそうとする意図はなんでしょう。
 それは地球人の宇宙進出が、宇宙の平和と秩序を脅かす恐れがあるからです。まず地球人は、宇宙資源に対して貪欲で、自制心を知らない。おまけに彼らは平和的で強力な世界統一政府を持たず、大国が各自対立しあっていて、その大国の対立状態、覇権坑争状態を宇宙にそのまま持ち込もうとしているから。
 またもし彼らが地球に住み着きたくて地球侵略を狙っているのなら、人か住めなくなるような核兵器の大量使用などやるはずがありません。 同様な理由で、人類を死滅させる 協力なバンデミック・ウィルスの使用もないでしょう。
 但し、彼らの目的が宇宙の平和を乱す恐れのある危険な人類の抹殺にのみあるのだったら、核兵器の大量使用もあるし、ウィルス兵器の大量使用によってバンデミックを起し、バイオ的に人類を絶滅させる方法もあるし、小惑星の軌道を変えて地球に衝突させる荒療治もある。
 でも、そういう乱暴な手法だと地球人を滅ぼした後でせつかくの好条件を備えた地球が住めなくなってもったいないから、結局まわたで首を絞めるようなソフトな手法でじわじわ地球人を滅ぼす手法を宇宙人が選択する可能性はおおいにあるわけ。
 という訳で、前置きが長くなりましたが、私が最近宇宙人とコンタクトして宇宙人から教えてもらった、人類絶滅のための宇宙人の新戦術をここで公開しようという訳です。
 ウルトラマンシリーズで、ウルトラマンを倒すために宇宙人が送りこんだ巨大な人工怪獣というのがありましたよね。ストーリーとしては面白いのですが、実際問題として、人類を滅ぼすためにわさわざ巨大なロボットを作り上げる必要もない訳で、そこまでせずとも人類を滅ぼすための安上がりな方法はいくらでもあります。
 例えばその一方法として宇宙人が教えてくれたのは、ロボット怪獣でなくてロボット怪虫とでもいいましょうか。
 なんと、マダニの格好をした、ロボット怪虫なんです。
 奴らがなんのためにこんなものを作っているのかといいますと、このロボットマダニは人をさす時に、人の眼には見えない超小型のマイクロチップを人体に埋め込むのです。