ファイナル.

March 25 [Wed], 2009, 0:32
彼らは確実にまた一つのぼった。当事者にしか得ることの出来ない、推測を許さない、そういう類の話だ。希望というよりは絶望を、試合終了直後そんな感情を僕は抱いてしまった。喜びとは別のシリアスな感情を。
内容的には日本圧勝。最後の一本が出なかったけど、それでも圧勝。韓国はやはりディフェンスにミスがでて負けた。それでも延長戦。ファイナルは大味になりがちなのに、そこまで持っていく気持ちの強さ。諦めないっていうのはこういうことを言う。片岡のスチール圧巻。イチローはおそらくあのファールの中でゾーンに入った。僕的にはあの打席打つ気しかしなかった。この体験で別の感覚を手に入れたのではないか。日本のほとんどのバッターが振れていた。V2っていうのはいくらなんでもすごすぎる。
今回の大会はおそらく何年かして、映像を見るたびにそれがリマインダーの役割をして今の自分の状態を思い出すだろう。あの時はこんな風に過ごしていて、こんな風に考えたりしていた、と。中学生のとき流行した歌がその頃をよびおこすように。とりあえずこの3月で僕は節目をつくる。世間との距離感は思いのほかに遠く、自問自答、自己嫌悪の毎日ではあるが、それでも進まなくてはいけない。


それではね。

日本VSアメリカ.

March 24 [Tue], 2009, 0:48
一番印象的だったのは試合終了後の川崎のコメント。ああいう価値観が全くなかった僕としては衝撃的だった。彼みたいな選手が絶対条件なのかもしれない。僕あたりはもっとそういう意識で取り組まなければいけなかったのかもしれない。
松坂の出来は良くなかった。ただ選手のレベルを比較するときにベストに置くのかアベレージに置くのか。ベストで比べた場合大体の選手は横一線になる。アベレージ、もしくは悪いときで比べる物差しをもたなくてはいけない、とういうのが僕の意見だ。そういう意味でパワプロの発想はすごいと思った。良いときは誰だって良い。僕だって調子の良いときはある程度のピッチャーから打てたし、守れた。松坂は悪いときのレベルが高い。調整できる、という意味だが、それは大きな波で言えば少ない日にちで、小さな波で言えばその試合の中で。その選手のレベルの高さを示す一つは調子の維持能力であり、レベルが下がるにつれて調子の波が大きい。その波をコントロールするのが練習の一つの目的であって、トップ選手はその方法論、引き出しを多く持っている。その辺りもっとうまくやれれば、という後悔が僕にはあって活躍していた選手はそういう視点を皆もっていた。アメリカは守備で流れを日本に渡した。ライトはどうした?ノーミスなら五分だっただけにアメリカメディアはかなり厳しい報道をしているのではないか。又一つ、スポーツはディフェンスが9割という考えを固める大会となった。それから印象的だったのは日本のほとんどのバッターが初球からいったこと。これはかなり目立った。何かミーティングがあったのか、良い傾向だと思った。明日韓国と5回目を戦うわけだけど、その中で一番バットが振れる状態だろう。乱打戦になるとは思えないけど日本のバッターが手も足も出ない、という結果にはならないはずだ。川崎と片岡、どっちが入っても足が使えるし、接戦になってもという気にさせる。希望的観測で6−4、6−3で日本。連覇はちょっとすげー。

日韓、日キューバ.

March 20 [Fri], 2009, 2:19
前々から思っていた、清原の解説おもしれー。現役の頃、大味にやっていると思っていたけど失礼だった。独自の哲学がある。映画監督にしても小説家にしても野球の監督にしても表現者はまずやりたい、示したい何かがあってその職につくべきだ。逆はどう考えても寒い結果になる。ノムさんにしても落合にしてもそういう意味で自分の哲学、色があってとてもおもしろい。
この2試合観てみてトップのピッチャーからはやっぱりそんなに打てない。トッププロでも。打力があるとかないとかってのはあるレベルまでくれば程度の差であって、どのチームもそんなに打てないことに変わりはない。特に初物になればなおさらだ。今日の試合センターの落球はかなり楽にしてくれた。彼の国での今後の立場を心配したくなる。世界のトップでも試合を決めるのはそういうミスであって、我慢比べという発想だ。ただ、韓国の攻め方。リスクをおって点をとりにくる。具体的に言うとノーアウトの盗塁だ。ああいう作戦に勝負してきてんな感をすごく感じる。日本もどこかで勝負に出なくては優勝はないだろう。バッティングにしてもそうで、中途半端が一番良くない。初球からいけないバッターは打率を残せない。僕はそうやっていつも監督に叱られていたが、打率という意味ではそれは正しい。選んでいるとフォアボールはとれてもヒットは出ない。イチローにしても岩村にしても大事にいきたい気持ちが強い、それがああいう結果を招いていると思う。ただ、ここまでくれば率はもう問題じゃない。どのポイントで打つか。それは結局ウイニングボールを打つしかない。中島、青木は初球からきている。それがファールなり空振りなりになって、早いカウントでウイニング以外の球で勝負、追い込まれてもタイミングの微調整がきいている、ということになる。大勝は外して考えて、結局1点目が難しいのであって、そこでの勝負強さを期待したい。結果論かもしれない、今日の試合稲葉の2ベースで帰ってこれなかった青木。でもリプレイで見る限り青木はほぼベストの走塁。1アウト、あそこはまわしたいというのが僕の意見だ。勝負できるタイミングだったと思う。リスクをどこでとるのか、それがかけひきという言葉であって、ベスト4からの戦いで又そこに注目していきたい。とりあえず日本の投手陣の出来がすごすぎる。野手、何とかしてくれ!

BASEBALLと、みんなに、ありがとう.

December 15 [Mon], 2008, 21:46
12日にBCLのトライアウトの結果がでて、野球にピリオドをうつことが決まった。本当は今シーズンですぱっとやめようと夏くらいから思っていたけど、一度志した道を自分から去ることはやめようと思い、最後の最後まであがこうと思い直した。学歴があるからやめた後も君なら心配ない、と何人かの人に言われた。そう言ってもらえるのは本当にありがたいけど、でもそういうのとは別のところで野球はやってきたから。12日の夜は格好つけて飲みに行ってみた。こういう時はヤケ酒だと相場が決まってると思って。想い出にふけろうと思って。でも、特別な感情にはならなかった。逆にもっと感情的にならなきゃ、と思ったくらいだ。朝まで飲んで、暗い中、帰りは15キロくらいの帰路をなんとなく歩いて帰ってきた。そうすることで何かが分かるんじゃないか、と思った。歩く、という儀式みたいなものが必要なんだ、と思った。でもやっぱり何も分からなかった。

それから3日が過ぎた今日、特に何かがあったわけではないし、その時そのことを考えていたわけじゃないんだけど、ふと、やめることを実感した。というか、現実を受け止めることができたんだと思う。なんだか変な話だけど。その感覚は何の前触れもなく、突然、本当に突然ふと僕の前に現れたのだ。

思えば野球に人生の大半を使ってきた。最初ははっきり言ってそれほど好きではなかったように思う。練習も好きじゃなかった。それがここまで続けたのだからすごく不思議だ。野球をしている間は他の面倒な事は考えなくてすんだし、平凡な自分に対する抵抗、そのために道具として野球を使っていたようにも思う。若かりしタケゾウのような感じだ。じゃあ剣とは、我々が志した剣とはなんぞや?そう柳生石舟斎に問われることになるだろう。

そうは言っても、そもそも独立リーグという環境がなければ2年前に終わっていた。色々な人たちに感謝しなくてはいけない。本当に。島田紳助が満足して終われることなんかない、満足できないからやめるんだ、と言っていた。僕も今そういった感情が胸にはある。

僕は格好良く言えば運命みたいなものを信じている。運命は変えていけるものだ、とみんなは言うかもしれないけど。

しかし何ていうかポッカリと心に穴が開くってのはこういうことを言うんだなぁ。

もう一つ.

November 10 [Mon], 2008, 18:55
昨日の試合で片岡の2つの盗塁のスタート、あの場面、あのカウントであれだけ良いスタートをきれる意味が分からない。リードのとり方、スタート、加速、スライディング、あの盗塁は芸術の域だと思った。対左であのスタートはピクイチスタートと呼ばれる範囲内だ。ギャンブルだったのか、クセが出ていたのか、もしくは雰囲気、キャッチャーのサインが変化球だった、色々な条件がそろったのかもしれない。それもあれだけ警戒している中でのことだ。「技術があって初めてスタートする勇気が出る」ライオンズの2軍と合同練習したときに河田さんが言っていたのはこのことだと思う。ノーアウトの盗塁が試合に与える影響は大きい。あのワンプレーだけでも昨日は見る価値のある一戦だった。

GL

November 10 [Mon], 2008, 18:04
久しぶりに野球をまるまる1試合見た。唯一の謎はおかわり君に対する越智の敬遠気味ヨンタマだけど、ベンチのサインであるならもっとはっきりとしたヨンタマにしてほしかったし、そもそもあの場面で勝負しないのは意味が分からない。その弱気な姿勢が平尾に対するフルカウントでの変化球の選択に繋がったと思う。変化球を読みきってセンター前に打った平尾もすごいけど、あの場面ベストの球は絶対に真っ直ぐだと思った。0−2、0−3でカウント球に変化球を使えるのは投球の幅を広げられるとは思うけど、越智の持ち球の中でバッターにとって一番恐い球はやっぱり真っ直ぐなのだ。
それでも主力と呼ばれる人たちが離脱しても両チームとも控えが活躍していて、数少ないチャンスで結果を残すことの難しさを経験的に知っているので余計にそう思ったのかもしれない、良い試合だと思った。
シリーズのMVPは岸が獲って、それは僕も納得するところだけど、今日のもう一つの見所は間違いなく8回の片岡DBで出塁→初球スチール→栗山送り→中島サードボテゴロ→片岡ベストベストの走塁でホームインの攻撃だった。走塁は野球の攻撃の中で唯一先手をとれる手段であって、試合に影響するウエイトが高い。今日のようなピッチャーを中心としたディフェンスとそれを崩す走塁、そして畳み掛けるバッティング。こういうゲームをタイトルをかけた大一番でするあたりプロだ。そういうわけで今日のMVPは僕的には片岡に贈りたい。

July 15 [Tue], 2008, 19:29
ぼんやりとしたアバウトな目標しか持てていなかった、というのが僕のここまでの結果の原因だと思う。

ユーチューブの中にある井端、荒木の守備集を見つけて以来、毎日夜な夜な視ている。僕の野球への興味は今、井端が支えているといっても過言ではない。それほど井端のフィーリングが自分に近い。違う、自分のフィーリングが井端に近い。以前は石井琢朗や小坂を参考にしていたけど、僕の属性は井端だったことに気がついた。映像を見る限りではグラブ捌きのイメージが近似していて、それは去年教えてもらったコーチのものとは少しずれる。体捌きという点では似ていて右半身が前に出るといったものだ(実際には正対するけど)。そんなイメージのもとやる壁あては最高に気持ち良くて、僕は野球が好きというより、守備が好きなんだ、と再認識した。バッティングに関しても僕の目標の方向にいるのが井端、あるいはジャイアンツのキムタクだ。今までの僕は何を勘違いしたか、遠くに飛ばすことを考えすぎていた。結果として飛ぶのは良いけど、飛ばしにかかってはいけなかった。今、僕のバッティング練習はとにかくライナー、速いゴロを目標にしていて、それは必ず実を結ぶと思う。最近フリー打撃での僕の凡打はフライが激減してヒッカケのゴロが多くなってきた。この凡打をいかにライナーあるいはセンターへのゴロと出来るかが後期活躍できるかどうかの鍵だ。今はそのために、どういった練習をするかを考えていて、シンプルに見れている。練習において意識の中心にあるのが「体の軸」であり、僕はどうしてもこれが崩れがちで、それは走る、投げるにも同じことが言える。また、自分の動きを客観的に見れるようにと、ヤマダ電機に走ってデジカメ(結構良いヤツ)を購入して、自主練で使っている。何でもっと早くにやらなかったんだろうと悲しく思うけど、変えられるのは未来しかない、というベタなフレーズを胸に頑張っています。

とにかく.

May 19 [Mon], 2008, 10:15
あらかじめ用意されている答えがあって、それを要求される質問、会話には昔から嫌気がさす。言われなくても分かってんだよ!!そう僕が声を荒げたところで事態は何も変わらず、その場を収めるには大人にならざるを得ない。小学生がファシズム的に先生に怒られているようで、そこにプラス要素は何もなく、あるのは苛立ちだけ。先日rくんのブログにも書いてあったけど、大人を演じなくてはいけないのか、兵隊にならなくちゃいけないのか、僕らには中々に難しい相談だ。
気持ちが技術を支える、何となく言い訳がましい気がして嫌いだったこの考えも今は実体験から理解できる。とにかく、とにかく気持ちで負けていては話にならない。

ニヒリズム.

April 28 [Mon], 2008, 20:19
「勉強が足らぬ」「鋭気があるのか」「無能なのか」と.勢揃いした院生達(ものども)の力量を「見えざる神の手」の持主が品定めし、導く.その持主もまた「見えざる神の手」に導かれたのだろう.
ある社会学の著書にこんな内容の前書きがあったのをふと思い出すのは筑波の彼だけではない。きっとどの世界にも共通する話だが、僕のとる、とらなければいけない立場は決まっている。


とりあえず僕の開幕は4戦目にショートでの出場でした。「神の手」に運命を委ねる気持ちはさらさらありません。明日はいよいよホームの開幕戦。アルビレックスを叩いて波に乗りたいです。

P.S.オフィシャルブログを始めました。徐々に良くしていこうと思っています。

大晦日

April 18 [Fri], 2008, 23:26
いよいよ明日2008シーズンが開幕します。


明日のユニフォームは土曜日バージョンのグレー。背中には大学名がスポンサーとして入っています。僕は結構このデザイン好きです。   



オープン戦の結果が思わしくなく、チームとしてシーズン序盤どう戦っていくか、探りながらになるとは思うけど、「結果でしかない」という監督の言葉が全てだと僕は思っている。僕は僕の勝負できる部分、色でチームに貢献していく。最後に胸を張りたい、ただそれだけです。
P R
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プロフィール
  • ニックネーム:hihi
  • 性別:男性
  • 誕生日:1984年3月17日
  • 血液型:B型
  • 現住所:長野県
  • 職業:専門職
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天邪鬼。
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