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毎朝乗る 込んだ電車も
いつもは 嫌で仕方ない
でも今日は違った
占いを 信じてみるのも たまにはいいかもしれない
「今日あんた星占い一位じゃん」
家を出ようと靴を履いている時 後ろから声がした
電車の時間ぎりぎりで 返事を返すこともなく
鞄を掴み取り
私は 家を飛び出した。
今日は最悪だ
荒く出る息も
曇った眼鏡も
いつもは気にするはずのことが,今はどうでもよかった。
頭に朝のお姉ちゃんの一言が浮かび上がる
「そんなの,うそじゃん」
長い階段を駆け上がり,プラットホームに出た私の目の前で,緑と白の列車が,流れる様に進んでいった。
それの中で悠々とシートに座っている高校生を,私の目は勝手に追っていく。
ホームの橙色の椅子に腰掛けて20分後の電車を待つ。朝のぬるいラッシュは,今の電車で最後だった。
あれに乗ればHRが始まる直前に教室に入ることができたのに
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