山田あかねの一喜一憂日記

エジプト&ケニア
(記事数:14)

ナイロビにて

2009年09月09日(水) 05:24


今日は、ナイロビで、スラムに暮らす子供たちにご飯を提供する活動を見学しに言ったことを書こうと思う。写真は、子供たちに取り囲まれた写真、小さく、自分が映っているのがわかるかな。

ナイロビでコーディネーターをお願いした方が、毎週土曜日、スラム近くの場所を借りて、子供たちに食事を出している。子供たちは、まず、ボランティアのミュージシャンとともに、歌って楽しむ。



そのあと、並んでご飯を受け取る。



ご飯はこんな感じ。


豆とジャガイモの煮物。さっぱりした味だった。


子供たちは手を洗ってから食べる。


みんな楽しそう。



そしてこのあと、子供たちに囲まれて記念撮影となったのだった(最初の写真)。

この活動を、7,8年続けているという。シンナーを吸うのをやめた子や、学校に行くようになった子がいると言う。ご飯をもらうだけじゃなくて、順番に並ぶことを覚えたり、歌う喜びを知ったりする。さらにこの子たちの歌をCDに録音して、地元のラジオ曲で放送してもらったりもしているそうだ。(運営しているコーディネーターさんは、ミュージシャンでもある!)

貧しさゆえに、非行に走る子は多いそう。でも、こういう活動を通じて、少しでもひとの暖かさに触れて、ちがう道を歩む子も多いだろうなあ。一朝一夕に変えられなくても、ずっと続けることで変わっていく部分があるんだろうと思った。

自分と自分の作品のことばかり考えて来た、自分の一生が、ちょっと恥ずかしくなりました。ケニアでは、ひとを助ける、ひとのために働く…それも無償で…ということが結構当たり前に行われていた。青臭い青年のように、心打たれました。

うまく言えないな…まだ。

自分が見学した活動は、NGOフューチャーキッズプロジェクトと言います。興味のある方はどーぞ。

帰って来ました。

2009年09月08日(火) 00:40


無事、帰国しました。写真は、ケニアで買ったきれいな布たち。



その布でできたバック。



民芸品(?)もたくさん買った。これはマサイのカップルのキャンドルホルダー。



会議中の動物たち。



レオパード、シマウマなどなど。



エジプトで買った香水瓶。後ろに見えるのは、ピラミッド印のチョコレート。

帰っていきなり、お土産写真ですけど、ケニアで感じたこと、考えたことはおいおいゆっくり書きたいと思っています。この取材旅行は、小説のために思いつき、急に旅立つことに決めたのですが、結果的に言えば、行って本当に良かったです。自分が想像していた以上のことをたくさん知ることができたし、見ることもできた。日本でじっとしていたら、会うことのなかったひとたちに会えて、話が聞けて、たとえそれが小説にならなかったとしても、少なくとも自分の人生を豊かに(おおげさな言い方かもしれないけど)できる経験になりました。

とてもとても充実していた。毎日、いろんなひとに会って…それはなにも有名人とか偉人とかではなく、普通に暮らす普通のひとびとなんだけど、そのそれぞれが興味深く、話を聞けば聞くほど、リアリティの重さというか、事実の強さに目を見張る思いだった。中身の濃い旅行だった。

エジプトもケニアも、よかったなあ。たくさん話を聞かせてくださったみなさま、取材のために協力して下さったみなさま、ホントにありがとうございました。

こういう取材旅行のできる自分は幸せだ。

犬というものは…。

2009年09月05日(土) 05:53


ナイロビ市内にある、低所得者層が暮らす地域。



そんな街角にも、犬がいる…。



狂犬病の恐れがあるので、安易に近づくことはしなかったけど、とてもかわいい。



水を組みに行く子供。



そういえば、マサイマラにも犬はいた。



ゲキかわ…だった。しかし、この国でも「犬」の立場はあまりに低い。「犬みたい」というのは最大の蔑称だ。なぜ、犬は蔑称なのか。それがケニアに来て少しわかった気がする。犬はどんなに怒鳴られても、虐待されても、ひとにすり寄っていくようだ。一方、この地にいる野生動物、ライオンやシマウマは決してひとになつかない。ある意味威厳があると感じるかもしれない。なのに、犬のやつらときたら、どんなに怒られても、時間が過ぎると卑屈な笑顔を浮かべて、尻尾を振ってついてくる…ように見える。だから、蔑称になったんだろう。

けどさ〜自分には卑屈についてきたとしても、犬はやっぱりすごくかわいい。そこまで人間を信じてついてくる様子がけなげじゃないか。これを愛さずしてなにを愛するというのか…と思う。

今日は午前中、戦争がらみの感動的なエピソードをひとつ聞いた。またひとつ新しい知識が増えたのもつかのま、なんか体調悪くて、午後はホテルで休んでいた。日が暮れてから出動。ナイロビのクラブ巡りをしました。アフリカンミュージックってすてき。ケニアやタンザニアの音楽ががんがん鳴るクラブに行ったけど、居心地がよかった。音楽がとても、身体に入ってきやすい。人間の根源がアフリカにあるから、音が反応しやすいのだろうか。自分のdnaにも、原初的な記憶が残っているのかな。

そんなこんなの一日です。

生命力、もしくは、撃沈。

2009年09月04日(金) 07:27


サバンナの美しい朝焼け。



ライオンさん(♀)。お座り中。



水浴びするカバ。



そんなわけで、昨日までの大自然のなかのリゾートライフから一転し、ナイロビ市内で、取材に戻る。ヒト、ヒト、ヒトに会って話しを聞いていく。国立公園でのサファリは、車のなかからの動物観察だけど、インタビューというのも、人間に近づいて理解しようとする行為だから、似ていると言えば似ている。

失礼にならない距離を微妙にとりながら、その対象にできるだけ近づこうとするのは同じかもしれない。ライオンを怒らせたり、不安にさせたりしていはいけないのと同じように、インタビューっせてくれる方に踏み込みすぎてもいけないし、かといって、遠巻きだとなにもわからない。

今日もまた、いろんなことを得た一日であった。輪郭は少しつかめてきた。明日もまた、ナイロビ市内のいろんなところへ行く予定。今日の午後行った、ナイロビ市内のミュージシャンとか演劇関係者とかが何気なく集まるカフェはとても居心地がよかった。

恋愛がそれほど重要じゃない世界。簡単に傷つかない世界。そういう場所なのだ、ここは。生きるので精一杯のひとがたくさんいて、毎日トラブルが起こって…。知らずにたくましくなれる場所。もしくは、「沈没」するかもしれない場所。

そういう場所なのだ、ここ、アフリカは。

再びナイロビ。

2009年09月03日(木) 06:52


3日前、小さな飛行機に乗って、



草原のなかにぽつりとある飛行場で下りる。マサイマラ国立公園に行ってきた。
泊まったのは、こんなコテージ。



なかはこんな感じ。まさにリゾート!



窓のそとにはくっきりとした虹が…。



野生動物をランクルのなかから見学する、ゲームサファリにも行きました。



親子で移動するゾウ。

今日、ナイロビに戻り、ネットが通じるので、少しずつ、豪華リゾートサファリライフについて、書いていきます。今夜はもう、寝よう。

動物ももちろん好きだけど、結局のところ、自分が興味があるのは、ヒトでした。人類がどこでなにをしているか…のがやっぱり知りたいと思ったのであった。以下次号。

サファリにて

2009年09月01日(火) 03:23
午前中ナイロビで取材して、午後小さな飛行機に、乗って野生動物を見に来ました。明日の朝早くゲームサファリに出かけます。初めてなので、楽しみ。ネットの通じない場所なので携帯からでした。寒いです。

ケニア滞在記2

2009年08月31日(月) 03:11


ナイロビ市内にある、かわいいカフェ。今日はここで取材しました。



フリーマーケットで買った、サンダルとバック。サンダル、かわいいので、思わず、3つも買ってしまった…。

一日中、有意義な取材をしました。インタビューを重ねるごとに、自分の知らなかったこと、想像と違うことがわかり、感心したり、反省したり、心は千々に乱れます。世界はひろく、知らないことはいっぱいある。

ナイロビはとても涼しくて、過ごしやすいけど、半袖ばかり持ってきたので、ちょっと衣装不足でした。毎日同じパーカー着てます。

明日は再び、移動です。明日から3日間は取材は休憩にして、野性動物を見に行きます。わくわく、どきどきであります。

ケニア滞在記

2009年08月30日(日) 01:54


そんなわけで、喧噪と灼熱のエジプトをあとにして、今日の早朝(午前4時頃)、アフリカのまんなかへんにある、ケニアにやって来ました。

写真は、ケニアで最初のごはん、ケニア料理です。ビーフシチューとご飯とアフリカっぽいパン(名前、忘れた…)。やわらかい味で美味しかった。

深夜の便だったけど、エジプトの空港の方がよい席をとってくれたおかげで、3シート使って眠ることができて、移動中は爆睡。おかげで、飛行機のなかでビザや入国カードを書くつもりが、なにもできず、空港についてからあたふたする。なにしろ深夜に着いたし、ひとりだし、ちょっとびくっとなった。が、わりかとすんなり通過でき、コーディネーターさんとも無事合流できた。

ケニア(ナイロビ)ってもっと暑いのかと思っていたら、とても過ごしやすい。日本の秋くらいの気候。街中も静か。ケニア人って穏やからしい。昨日までのエジプトの喧噪が嘘みたい。なので、部屋でぐっすり眠れた。

といっても睡眠2時間ほどで、取材開始。午前10時から夕方の18時くらいまで、ケニア在住の男女10名ほどから話を聞く。いや〜これはまた、新鮮だった。昨日までいたエジプトとはまた、別世界である。

ほんとに世界は広いとしみじみ思う。まだ、取材一日目なので、まとめるのは控えるけど、エジプトでは、恋愛や結婚についてたずねると必ず宗教にいきついたけど、こっちでは、まったく違うことに行き着く。それは貧困とエイズだった…。

それでも、若いケニア人の男女とカフェでおしゃべりできて、楽しかった。みんな、とびきり明るい。

そんなわけで、フル稼働のため、相当疲れたので、早くホテルに戻り、早寝するつもりです。



ホテルでのひとりの夜ご飯です。

在エジプト記4

2009年08月28日(金) 07:58


今日、見学した歴史あるモスク。



水タバコを吸う若者たち。



モスクのなかのキレイなステンドグラス。

そんなわけで、順調に取材は進み、とても充実した時間を過ごしています。本を読んで少しは理解してきたつもりだったけど、やはり、実際にいろんな人に会い、話を聞くと、新事実がわかって、とっても興味深いです。ほとんど同じ質問を何度も投げかけているけど、それによって、ざっくりとこちらのひとびとの輪郭が見えてきたように思う。

体調もまったく問題なく…というより、普通に元気で、よかった、よかった。明日一日、もうちょっと取材をして、夜には次の国へ移動します。エジプト、すごい面白かった。ピラミッドとかそういうものよりも、この地に生きているひとたちの考え方とか、世界観とか非常に面白かった。かなりディープなインタビューを繰り返すことができて、有意義であった。

このまま、上首尾に進むといいな。

在エジプト記3

2009年08月27日(木) 02:44


ピラミッド行ってきた。これはクフ王のとなりのちいさいやつ。



スフィンクス。犬でいうと、「伏せ」のかっこうをしている。


街中にいた猫さん。


今日の夜ご飯。チキンのスパシー焼き。インド料理だ。

ピラミッドは暑いから早起きして行こうと思ってたけど、起きられず、結局、10時頃出発。タクシーのひとに ボラれながらも、交渉するのが面倒で到着。ピラミッド…思ってたより、小さい。もっとこうものすごく巨大なものを想像してたけど、そんなにびっくりしなかった。それより、たむろする地元の方々の「話しかけ」のほうが…。

クフ王のピラミッドのなかに入る。非常に暑くて、へとへとになる。ラマダン中だし、一番暑い時期なので、たいへんすいている。ガイドには、一度の150人まで…みたいなことが書いてあったけど、クフ王のなかに一緒に入ったのは、欧米系のカップルと私のたった3人だけ。あまりにひとがいないので、ちょっと怖かった。

その後、ぶらぶら歩いてスフィンクスのところへいく。動物っぽいからピラミッドより興味があったけど、これも思ったより小さい。座りかたが伏せする犬だ。その後、ピラミッド近所でカプチーノ飲んで、こちらで紹介されたお店に行って、その後、カイロ市内をちょっとまわって帰って来た。

ピラミッド歩きで疲れちゃって、4時にはホテルにもどり、そのあとずっといます。ご飯もつい面倒になって、ホテルのレストランで食べてます。シャワー浴びたら、ずっとネットをやっている。東京にいるのと変わらんがな…。

日焼け止めをばっちり塗っていったつもりだけど、身体じゅうが今でもほてった感じです。今は夜の8時くらいだけど、夜の10時くらいからちょっこり取材に出かけます。しみじみ、自分は観光が向いていない。めずらしいもの食べたい…という欲求が少なく、名所旧跡にあんまし、燃えないのであった。

それより、街中の猫とか犬とかのが気になる。暑さのせいか、みんなぐったりしている。今日は住宅街でラブラドールの黒を見つけた。寝てるのか死んでいるのかわからなくて、写真を撮ることができなかった。生きてたんだと思うけど、非常に暑そうでかわいそう。けど、ホテルに連れてくるわけいかないし…。

香水とアロマオイルと香水瓶を買った。香水瓶がキレイだから、写真をアップしたいけど、そのためには梱包をとくとのちのちパッキングが面倒になるので、失礼。

暑いです、とっても。
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:山田 あかね
読者になる
作家・TVディレクター・映画監督
趣味・犬・海
2009年09月
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30