山田あかねの一喜一憂日記

小説「まじめなわたしの不まじめな愛情」
(記事数:8)

うれしきことなり。

2008年10月11日(土) 22:52
今日は嬉しいことがありました!

社会学者でいらっしゃる上野千鶴子先生からお葉書をいただいた。拙著「まじめなわたしの不まじめな愛情」についての感想が書いてありました。嬉しい!上野千鶴子先生はなんといっても、名著「男流文学論」の作者のひとりでいらっしゃるし、最先端を走られている方なので、深く尊敬しております。直筆で感想をいただけるとは…、生きててよかった、と思いました。

さて、土曜日。
つい、“ブラディマンディ”(TBS)見てしまった。改編期は困るなー、ドラマ見ちゃうから。感想はといえば、「お金かかってるなー」のひとこと。そういうところばっかり見ちゃった。わ、このエキストラの数!わ、このロケ場所!と驚いて。映画並もしくは、小さな映画以上でしょう。そんなところばかり見てしまうのはいけないんだけどね。

ということで、自宅にいられるのはよいことでありますが、さぼる可能性も強いので、ここはひとつ自分に厳しくしないと生き延びることができませんね。ノーベル賞を受賞された方のように、細かくタイムテーブルを決めて行動できるようになりたい。そのほうが絶対、効率いいよなあ。日によって動きがちがうと、だらだらする時間がすごく多くなる。

「なにしょうかな」と思ったりする。この「なにしょうかな」時間がまず、無駄。あー夢の規則正しい生活。誰かすごい厳しい監督がいて、そばで見張っててくれて、「ほら、ご飯食べろ」とか、「さあ、これを読め」とか、「書け、○○枚書け」とか言ってくれたら、今の何倍も働けるのになー。

テレビの仕事のときは、割とスケジュールぎちぎちに決まっているから、できるのよね。やらないとアウトだから。ふうむ、ひとりの闘いは厳しいのだ。神さま、集中力を下さいませ。

さとなおさん…。

2008年10月06日(月) 13:11
朝です。

といっても、すでに午後で自分にとっての朝であった。なんで朝から日記を書いているかというと、うれしいからでした。

「さとなお」さんという、一日数万アクセスを誇るブロガーの方が、自分の本「まじめなわたしの不まじめな愛情」を日記にて、ほめて(たぶん…)くれたのだー。

同じく、さとなお日記のファンである友人から、「日記でほめられている…」というお知らせメールが来て、知りました。

さとなおさんの本にこれからの広告はどうあるべきかを綴った「明日の広告」という名著がある。(しかもベストセラー)。実は、私は、「まじめ〜」を書くにあたって、登場人物のひとりである、広告代理店のディレクターのキャラづくりに、この「明日の広告」を参考にしたのだった。この本では、今後の広告どうあるべき…が書かれていて、未来に対してとても前向きなんだけど、自分は、「これについていけないひともでるだろうなー」と思い、なまじっかプライド高くてついていけないひとを小説のキャラクターに織り込んだ。

かような経緯があって、一冊献本させていただいた。(近しい業界であるので、たぶん、探せば共通の知り合いもいるかもしれないけど、実際は、お顔も知らない仲である)。ところ、今日の日記でほめてもらった(たぶん)。どうやら、大切な休日をだいなしにしたようだけれども…。(すみません、そして、ありがとうございます)。

ということで、嬉しいので、昼間だけど日記書きました。

恋のクライマックス

2008年09月22日(月) 01:22
msnの「CLIMAX」ドラマ「終電まで」の情報が、MSNのポータルサイトに載ったおかげで、この日記まで来てくれるひとが急激に増えた。

「終電まで」を見て、ココヘ来てくれた方、いらっしゃいませ。そして、ありがとうございます。
ドラマはいかがでしたでしょうか。「時効警察」を作ったチーム遠田(!)で作っている「CLIMAX」ではありますが、自分の担当回は、「笑い」よりも「恋」とか「せつなさ」をテーマに作らせてもらいました。ショートショートだとどうしても、笑いとオチを期待されるけど、そういうもんばっかりじゃなくてもいいかなーと。

「終電に間に合うか」というハラハラするシチュエーションと、憧れがほのかな恋に変わっていく様子を掛け合わせて、なんか、作って見たかったのでした。人生のほんの一瞬のような、誰にでも訪れるような瞬間をね。

これは、以前、「オトナの片思い」(角川春樹事務所刊)という短編集でも書いたけど、大人になって、仕事をしていると、好きになったからといって、すぐにコトを起こす…というわけには、いかず、相手の出方とかその時の状況とかを注意深く観察しないといけない。その上で、、自分の態度を決めなくっちゃいけない。けど、それも恋の醍醐味ってもんだ…。

というわけで、短編小説を書くみたいで、ミニドラマを作るのは楽しかった。ただ、小説を書くのとちがって、限られた時間で作るのだから、大変は大変で…。でも、スタッフの方々は朝まで(!)イヤな顔せずに頑張ってくれたし、伊藤歩さんは最後まで笑みをたやさず、片思いの女子のせつない演技をフルに見せてくれたし、村上淳さんは、フトした瞬間に恐ろしいほどリアルな演技を見せてくれるし…で、なんやかんや楽しかった。

撮影の日は、すっごい暑さだったのに、今見ると、画面が秋に見える…。不思議だ。そして、あの無人駅…良かったなー。終電逃すとほんとに、「この世にふたりきり」みたいになってしまうのだ。実際、ロケをやっている時も、この世に私たちスタッフだけ…と思えるくらい、周囲は真っ暗だった。

そんなわけで、ドラマ気に入って下さった方、もし良かったら、本業の小説もよろしくお願いいたします。現在、新刊「まじめなわたしの不まじめな愛情」(徳間書店)が絶賛発売中です。


これは、30代のなんの取り柄もない女子が、ふとした仕事のきっかけで、ちょっと有名でハンサムなCMディレクターと知り合い、思わぬ恋が始まり、一瞬喜んだのもつかのま、めちゃめちゃな関係へと発展していくお話です。その男は、ヤク中でDV男であった。……

特殊な状況の特殊に濃い恋愛を描いているようで…最初のタイトルは「濃密恋愛」だった……小説のなかには、恋愛の普遍的な感情、女性の抱く、自分の容姿への思い、ずるさ、かけひき、それでも残る純な思いなど、セキララに描いています。

ぜひ!ぜひ!


サトエリこと、佐藤江梨子さんに書いてもらった帯の文章がぴったり!という評判です。
(自分でいうな…って)

「胸の高鳴りとともに 体から力が抜けて行く感じ。…痛気持ちいい」

同じ地球のどこかで…。

2008年09月17日(水) 01:08
今日も一日オフライン編集だった。

忙しい日々が続いたため、睡眠不足気味で、満足にお風呂にも入れず、ランチのあと、タリーズでぼんやりしていた。するとメール。何気なく読むと、ずいぶんと長く、しかも、ていねいにあつく、拙著「まじめなわたしのふまじめな愛情」に対する感想が記されてあった。

いや〜こういうとき、ほんとジン!と来る。疲れてへとへとで、いったい、自分は何をやっているのだろーと思っているとき、同じ地球のどこかに…というのは大げさだけど、同じ日本のどこかに(って、知り合いだったんだけど…)、自分の小説を読んで、よかった…と言ってくれるひとがいる。そして、気持ちを秘めたままではなく、こうして、思わずメールを書くという行動にまで走らせる…自分の小説にそんな力があるんだ…と思えると…泣けてくる。

これまでの努力がすべて無駄じゃなかった…と思えてくる。小説は書きたくて、自分のために書いている。もちろん、書かせてくれて、本にしてくれる出版社があるからこそであるけれども、まず何より自分のためにやっている。そして、読んでくれる誰かのために、自分の言葉の届く誰かのために書いている…わかる…と言ってくれるひとのために書いている。

海にコンタクトレンズを投げるような気持ちだけど…あんまりいい比喩じゃないか…、けど、広い海のどこかの誰かには、いくつかの言葉は届くのだ…。

うれしかった。この瞬間のために生きております…と言っても過言ではないのだ。うれしーなー。ほんとに、自分が書いたもの、作ったものに共感してもらえると、それだけで、寿命が延びるのだった。

ミニドラマ「終電まで」@msn/CLIMAX、配信もうすぐ!! 9月19日(金)朝からです!

片思いしている女子に、見てほしいっす。

サトエリちゃん

2008年09月09日(火) 22:43
今日は「名曲探偵アマデウス」のロケでした。

名だたる音楽家の先生方にインタビューし、生ピアノ演奏を聴けて、とても充実したロケでした。さらに、ロシアのおもしろいお話も聞けて、なんか、新しい小説の構想が浮かびしました。うひ。

そして、今日は嬉しいことがもうひとつ。

女優の佐藤江梨子さんが、拙著「まじめなわたしのふまじめな愛情」についてブログを書いて下さいました。ありがた〜いです。

サトエリさんのブログ



佐藤江梨子さんは、文学少女でして、たくさん本を読んでいるし、文章が直感的で、言葉の選び方の鋭い方です。拙著の帯にも言葉をいただいていますが、本を読んでくれた方たちから、「帯の言葉がぴったりだった」とか、「読み終わって、サトエリのコメントを読むとより意味がはっきりする」などの感想をいただいております。

とにかく、うれしー。気持ちが通じてくれることは、作者冥利につきます。

ありがとう、サトエリさま!

新刊できました!

2008年08月20日(水) 04:46


そんなわけで、来週、発売になる、新刊「まじめなわたしのふまじめな愛情」ができあがりました。

さきほどまで、編集者、デザイナー、カメラマン、モデル+わたしの5名で、打ち上げをやっておりました。いや〜本が出来た日に飲むビールはうまい…といいたいけど、アルコールあまり飲めないので、ジャスミン茶で乾杯だったのですけれども。

思えば、よくここまで来たな〜。小説としては4冊目、自分の本としては、6冊目になります。うひゃ。

今日はその喜びを抱えて、ゆっくり眠りたいと思います。

いろんなひとに感謝、感謝。

みなさまに、ぜひ、読んでもらいたいです。よろしくお願いします。

山田あかね 拝

泣けてしまう夜。

2008年08月19日(火) 02:37
えっと、さっきまで泣いてました。

なんで泣いていたかというと…その前に、今日はひとつ、うれしいお知らせ。

今年の6月まで読み切り小説を連載していた、ファッション誌「MISS」のブログに、お世話になっている編集者の方が、新刊「まじめなわたしのふまじめな愛情」の感想を書いてくれました。とてもほめてもらえて、うれしー。

よろしかったら、ここへ、行ってみてくださいな。

このようなあたたかい心遣いをいただけて、気持ちがやわらかくなりました。

そんな日になんで泣いていたかというと、おめでたい話なんですけれども、年末に出版されそうな次の次の小説のゲラチェックをしておりまして、自分で書いた小説、読んで泣いているのでした。(おめでたいでしょー)。

でも、少しだけ言い訳させてもらうと、この小説のテーマには、大きく「動物の命」をもってきたので、そして、ちょうどこれを書いている最中にカナ(犬)の具合が悪くなり、カナは私の机の下でずっと寝ていたんです。そして、小説が書き上がった頃に待っていたかのように、倒れ、私に後悔させないようにか、10日間みっちりした看病期間をくれて、天に昇っていったのでした。

このような、カナの死と、小説のなかの動物たちの生死が重なりあい、ついつい涙が出てしまうのでした。動物相手だと素直になれるもんですから、全編結構、自分的に泣けます。いや、「泣ける」のを目指したわけでは全然ないのですけれども。

というわけで、結構順調にゲラチェックが進み、泣いたけど、今は、気持ちが清々しているのでありました。

おめでたいでしょう。

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小説「まじめなわたしのふまじめな愛情」

2008年08月03日(日) 00:22


じゃじゃん!

上記は、8月末刊行予定の新刊小説「まじめなわたしの不まじめな愛情」(徳間書店)です!!

ついに刊行じゃー!

ちょっと長いタイトルではありますが、内容を読んでもらえると、ふむふむと納得していただけると思います。

どんなお話かというと…

30代後半の、名もなきフリーライター(女)が、かっこよくて、仕事のできる、その世界では有名なCMディレクターから、一緒に仕事をしませんか?と誘われるところから始まります。主人公(=フリーライター)にしてみれば、願ってもない幸せ!打ち合わせで会ったその日から、恋におち、一週間後には同棲します。…と書くと、めくるめくハッピーメロドラマと思われるかもしれませんが、んなはずはない。だって、作者は私です。普通の幸せな恋愛が書けるわけないでしょー。

同棲を始めてみると、相手の男は、ヤク中のDV男だということがわかる。しかも前妻は、モデルってことで、なにかというと前妻と比べられる、つらい生活。そんな男やめて、とっとと出てくればいいものの、はまってしまう、バカな主人公。自分の仕事もうっちゃって、男を救おうとするのでした。

精神病院に連れて行ったり、とことん落ちてみようとしたり…捨て身な献身生活の渦中で、男には、他にも女がいたことがわかり…。

というような、ぐちゃぐちゃ、どろどろ、めくるめくお話でございます。しかも、一人称単数(つまり、私は…という語り口)のため、一見、告白手記かと見まがうような、恐ろしさ。これを読んだひとはみなさん、「実話ですか?」とおたずねになります。それほど、迫力があった…とよく解釈しておきましょうー。

本の帯には、女優の佐藤江梨子さん(サトエリちゃん)から、感想をいただきました!!


「胸の高鳴りと共に体から力が抜けて行く感じ。
 ・・・痛気持ちいい。」

ばっちりなコメントです。うれしいです、ありがたいです。この世には、こちらが用意したコメントにOKを出すだけってこともあるんですが…、サトエリさんは、ホントにちゃんと読んで、自分の言葉で書いてくれました。深く感謝しています。

というわけで、新刊の紹介、第一弾です。これから、どんどんプロモーションかけていきます。
今回は、熱が入ってます。この小説には、実は特別な思い入れ(いや、もちろん、すべての作品に特別な思い入れがありますが)、この小説は実は初稿は10年前に書いた…という、いわくつきの作品であります。この10年間、あたためては書き直してきた作品なのです。だから、最初の頃から比べると、ものすごくバージョン上がっているというか、これまで書いてきた小説とはちがった成立過程を経ております。

そして、ものすごく若くてイキのいい編集者の女子と出会って、出版されることになった…という、ドラマのある作品なのです。

どうぞ、みなさま、よろしくお願いいたします。かなり過激でふしだらで、倫理観ぶっちぎりですが、最後までおつきあいください。心の奥底のなにかをわしづかみさせていただきます!!

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