第一回マンギリ! 『画力がすげー』
November 15 [Mon], 2004, 2:02
さー始まりました!全国津々浦々の乙女(もちろん自称で結構ですよー)のみなさん、待ちに待った(待った・・?)赤マンギリの時間です。
えーっと、まずはじめに、大幅に執筆(筆?)予定が狂って、押しに押してしまったことを陳謝します(陳?)。
でもね、これには理由があるわけ。
あのね、この企画に合わせて今回のお題「ジュリエット」を読んだ人がどれくらいいるかって、タカが知れてるんだけど、その極少数もいるかいないかって人は多分わかってくれてると思うんだけど、
私はさーもうね、とことんマンギってやるつもりだったのよ。
マンギリのギリは斬りですからね。
漫画界のオスギ目指していくつもりでバッサバッサ行く気満々だったんだよね。
でもね、1ページ目見て、もうこの企画やめたかった。正直。
っつーかヨリによってなんでこの雑誌にしたんだろうって、予告で画像まで乗せたこと、心底後悔した。
あのね、さすが『涙100万粒』特集だけあって、一粒二粒じゃ許してくれないっつーか、えーっと、もうね失恋とかじゃないのね、とりあえず。
えーっと、テーマは癌。
(あれ・・これ・・少女漫画だよ・・ね・・、すげぇどっしりしたテーマっつーか・・。)
もうしょっぱなから主人公がリンパ節癌なのね。
10代で癌。
しかもね儚い感じじゃないのね。
白いシーツに包まれながら、あの葉っぱが落ちたら・・とかじゃないのね。
おもいっきりガツンと闘病かましてくれちゃってんのね。
もうね、作者とか少女漫画の枠を超えた、すげー描写で描ききってくれちゃってるわけ。
妥協がないわけ。
作者、頬の痩け方描かせたら右に出ないくらいの実力見せてくれちゃってんのね。
もっとオブラードに包んであげてー!嫁入りの娘にー!って、叫びました。
でね、闘病中なんだけど、この子、実はクラブの女王っていう今どきの女子高生をばっちり狙った設定でね、それがまた裏目に出た!
この子、なんと、病院抜け出してクラブに行くわけなんですよ。
もうね、止めましたよ、私は。
さんざんに。
だってね、この作者の画力はすげーんですよ。
画力が容赦ないんですよ、少女漫画としての。
多分ね、あの有名画家ムンクあたりのポストを将来的に狙ってる感じ。
ちょっとした楳図かずお気取りっつーか。
で、あたしがどのくらい止めたかをみんなと分かち合うために、一応、参考資料として証拠提出します。
無理だってー!
クラブ、無理だってー!
YO-とかHO-とかの場合じゃないってー!
でもね、親の心、子知らず。あの子ったら、行っちゃうんです、クラブに。
私はね、ヒヤヒヤものですよ。見てられないんですよ。
でもね、主人公のリナは堂々と前のセフレに声をかけるんです。
もう、私なんて生きた心地しないんですよ。
こんな変わり果てたリナの姿を見て、この男がなんて言うか。
化け物を見るような目されたらどうしようとか、すげー腫れ物を触るような言葉をかけてきたらどうしようとか。
楳図かずおの驚き顔になっちゃったら、もう言い訳はできないな、とか。
心配ご無用。
この男がリナを見て一言目に言った言葉がコレ。
『リナ。なんか痩せた・・?』
な・ん・か?
あたし、憤慨っ!
「なんか」で済まされるレベルを逸脱してるでしょー!(ほお骨見てあげてー)
思いっきりごっそりいっちゃってるでしょー!(胸元に注目ー)
「痩せた」の許容量軽く超えちゃってるっしょー!(目の下の線が一本多いのは消し間違いじゃないよー)
作者の画力、見くびりすぎー!
ま、まあ落ち着いて。クラブは暗いものだっていうから、そういうこともあるよ。
で、二人はホテルに行こうとするわけだけど(私としてはホテルよりホスピタルがおすすめ)、その途中ダンスホールでリナがつまづいて、カツラが取れて抗ガン剤で抜けた髪があらわになるっつー少女漫画にあるまじき展開が容赦なく起こってくれちゃうわけだけど、

私なんかはこの瞬間、笛くわえたからね。
レッドカード挙げて二人の間に割り込んだよね。
ところがどっこい、その時のダンスホールのまわりの反応がコレ
『あれがクラブの女王?リナも落ちぶれたね、クスクス』
今、笑った奴出てこーいっ!
つーかね、病気のリナにあんなこと言うなんて酷いっ!とかね、癌で苦しんでる上にこんな目にあってリナって可哀想・・とかね、そういうレベルじゃないんですよ。私が言いたいことは。私の怒りはっ!
もうね、この漫画について終始言えることが、画力とまわりの反応が噛み合ってないんですよ。
なんつーのかな、例えば夜にトンネルとか歩いてて落ち武者とか見たら『ギャーっ』って言ってくれたら、安心するでしょ、視聴者的に?
でもね『ギャー、あの人すごい禿げ方してるー!』とかね、なんつーか、「え、そこ?」「そこ着目しちゃった?」みたいな。
この場面だって、普通クラブでこんな場面みたら、もっと息を飲むよね。シン・・として絶句でしょ?少なくともこれを落ちぶれ度で表せる状況じゃないことは確かだよね。
でもね、わかってる、まわりの子が悪いんじゃないの。
いわば、彼女たちだって被害者の一人なの。
じゃあ、誰がこんなことにしてしまったのか。
つまりね、もうね、何度も言うけど、画力がすごいんですよ。凄すぎるんですよ。少女漫画の映倫にマッタかけてるんですよ。
でね、100ページ読んで、結局、リナがどうなったかって、リンパ癌は胸に転移していて、胸を取らないといけないと分かったリナは自殺しようとするんだけど、それを止めようとする友達、『リサちゃんやめてー』『あんたに私の気持ちが分かるのかよー!』押し問答の末、『私もリナちゃんと同じ気持ちになるー!』って言ってカッターで自分の胸を切る衝撃の展開で
来月に続くそうです、これ。
衝撃のクライマックス、リナは!友情は!次号乞うご期待!
って期待できるかー!
っつーか、ここにきて、テーマが「友情」だってことを初めて知りました。
つーかね、ほんっとしつこくって自分でも嫌になるんだけど、言わせて、
だーかーらー友情を描くには画力がすげーんだって。
「リナに本当の友達がいないのが心配」とか言ってられる病状には見えないんですよ画力が凄くて。もうね、友達探すより、横になっててー、喋らなくていいからーって。
そんなこんなで、来月が待ち遠しい!来月が楽しみ!って人がいたとしたら、その人は多分『リナも落ちぶれたね』って言った人の生まれ変わりだと思いマス。『なんか痩せた?』て来月も言うと思いマス。
だから画力がすげーんだっつーの。
えーっと、まずはじめに、大幅に執筆(筆?)予定が狂って、押しに押してしまったことを陳謝します(陳?)。
でもね、これには理由があるわけ。
あのね、この企画に合わせて今回のお題「ジュリエット」を読んだ人がどれくらいいるかって、タカが知れてるんだけど、その極少数もいるかいないかって人は多分わかってくれてると思うんだけど、
私はさーもうね、とことんマンギってやるつもりだったのよ。
マンギリのギリは斬りですからね。
漫画界のオスギ目指していくつもりでバッサバッサ行く気満々だったんだよね。
でもね、1ページ目見て、もうこの企画やめたかった。正直。
っつーかヨリによってなんでこの雑誌にしたんだろうって、予告で画像まで乗せたこと、心底後悔した。
あのね、さすが『涙100万粒』特集だけあって、一粒二粒じゃ許してくれないっつーか、えーっと、もうね失恋とかじゃないのね、とりあえず。
えーっと、テーマは癌。
(あれ・・これ・・少女漫画だよ・・ね・・、すげぇどっしりしたテーマっつーか・・。)
もうしょっぱなから主人公がリンパ節癌なのね。
10代で癌。
しかもね儚い感じじゃないのね。
白いシーツに包まれながら、あの葉っぱが落ちたら・・とかじゃないのね。
おもいっきりガツンと闘病かましてくれちゃってんのね。
もうね、作者とか少女漫画の枠を超えた、すげー描写で描ききってくれちゃってるわけ。
妥協がないわけ。
作者、頬の痩け方描かせたら右に出ないくらいの実力見せてくれちゃってんのね。
もっとオブラードに包んであげてー!嫁入りの娘にー!って、叫びました。
でね、闘病中なんだけど、この子、実はクラブの女王っていう今どきの女子高生をばっちり狙った設定でね、それがまた裏目に出た!
この子、なんと、病院抜け出してクラブに行くわけなんですよ。
もうね、止めましたよ、私は。
さんざんに。
だってね、この作者の画力はすげーんですよ。
画力が容赦ないんですよ、少女漫画としての。
多分ね、あの有名画家ムンクあたりのポストを将来的に狙ってる感じ。
ちょっとした楳図かずお気取りっつーか。
で、あたしがどのくらい止めたかをみんなと分かち合うために、一応、参考資料として証拠提出します。

無理だってー!
クラブ、無理だってー!
YO-とかHO-とかの場合じゃないってー!
でもね、親の心、子知らず。あの子ったら、行っちゃうんです、クラブに。
私はね、ヒヤヒヤものですよ。見てられないんですよ。
でもね、主人公のリナは堂々と前のセフレに声をかけるんです。
もう、私なんて生きた心地しないんですよ。
こんな変わり果てたリナの姿を見て、この男がなんて言うか。
化け物を見るような目されたらどうしようとか、すげー腫れ物を触るような言葉をかけてきたらどうしようとか。
楳図かずおの驚き顔になっちゃったら、もう言い訳はできないな、とか。
心配ご無用。
この男がリナを見て一言目に言った言葉がコレ。
『リナ。なんか痩せた・・?』
な・ん・か?
あたし、憤慨っ!
「なんか」で済まされるレベルを逸脱してるでしょー!(ほお骨見てあげてー)
思いっきりごっそりいっちゃってるでしょー!(胸元に注目ー)
「痩せた」の許容量軽く超えちゃってるっしょー!(目の下の線が一本多いのは消し間違いじゃないよー)
作者の画力、見くびりすぎー!
ま、まあ落ち着いて。クラブは暗いものだっていうから、そういうこともあるよ。
で、二人はホテルに行こうとするわけだけど(私としてはホテルよりホスピタルがおすすめ)、その途中ダンスホールでリナがつまづいて、カツラが取れて抗ガン剤で抜けた髪があらわになるっつー少女漫画にあるまじき展開が容赦なく起こってくれちゃうわけだけど、

私なんかはこの瞬間、笛くわえたからね。
レッドカード挙げて二人の間に割り込んだよね。
ところがどっこい、その時のダンスホールのまわりの反応がコレ
『あれがクラブの女王?リナも落ちぶれたね、クスクス』
今、笑った奴出てこーいっ!
つーかね、病気のリナにあんなこと言うなんて酷いっ!とかね、癌で苦しんでる上にこんな目にあってリナって可哀想・・とかね、そういうレベルじゃないんですよ。私が言いたいことは。私の怒りはっ!
もうね、この漫画について終始言えることが、画力とまわりの反応が噛み合ってないんですよ。
なんつーのかな、例えば夜にトンネルとか歩いてて落ち武者とか見たら『ギャーっ』って言ってくれたら、安心するでしょ、視聴者的に?
でもね『ギャー、あの人すごい禿げ方してるー!』とかね、なんつーか、「え、そこ?」「そこ着目しちゃった?」みたいな。
この場面だって、普通クラブでこんな場面みたら、もっと息を飲むよね。シン・・として絶句でしょ?少なくともこれを落ちぶれ度で表せる状況じゃないことは確かだよね。
でもね、わかってる、まわりの子が悪いんじゃないの。
いわば、彼女たちだって被害者の一人なの。
じゃあ、誰がこんなことにしてしまったのか。
つまりね、もうね、何度も言うけど、画力がすごいんですよ。凄すぎるんですよ。少女漫画の映倫にマッタかけてるんですよ。
でね、100ページ読んで、結局、リナがどうなったかって、リンパ癌は胸に転移していて、胸を取らないといけないと分かったリナは自殺しようとするんだけど、それを止めようとする友達、『リサちゃんやめてー』『あんたに私の気持ちが分かるのかよー!』押し問答の末、『私もリナちゃんと同じ気持ちになるー!』って言ってカッターで自分の胸を切る衝撃の展開で
来月に続くそうです、これ。
衝撃のクライマックス、リナは!友情は!次号乞うご期待!
って期待できるかー!
っつーか、ここにきて、テーマが「友情」だってことを初めて知りました。
つーかね、ほんっとしつこくって自分でも嫌になるんだけど、言わせて、
だーかーらー友情を描くには画力がすげーんだって。
「リナに本当の友達がいないのが心配」とか言ってられる病状には見えないんですよ画力が凄くて。もうね、友達探すより、横になっててー、喋らなくていいからーって。
そんなこんなで、来月が待ち遠しい!来月が楽しみ!って人がいたとしたら、その人は多分『リナも落ちぶれたね』って言った人の生まれ変わりだと思いマス。『なんか痩せた?』て来月も言うと思いマス。
だから画力がすげーんだっつーの。
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