茶道の革新

September 19 [Tue], 2017, 8:08
4時間の茶事もたのしきことなれど好なれぬこと世の流れかな





台風一過と共に今度は解散風が吹き荒れるようである。昨日ニューヨークの国連総会に出席の為、出発した安倍総理は戻ってから決めると言っていたが、腹の内はもう決まっているようであった。内閣改造を行ったばかり、北朝鮮の危機を目前に控えたこの時期に解散とは、全く大義がない。




「野党の足並みが揃わないこの時期が適当」との判断は良くわかるが、それはあくまで「党利、党略」の為であることも明白な事実である。国会議員は国のことを最優先に考えるべきという政治の基本を忘れた政権与党に国民は正しい評価を行うべきであろう。




3連休は、昔買った「南方録」を読んでいた。茶の本である。利休の茶の秘伝書として読まれて来たが、どうもそうではなく、江戸になって書かれた偽書というのが、現代の評価である。江戸時代に利休回帰の流れの中で生まれた著作であるので、利休の精神は充分伝わって来る。その意味では充分価値のある著作でもある。




https://ja.m.wikipedia.org/wiki/南方録




お茶を始めて1年余となるが、お茶を立てることのみで、その文化的な背景を理解していないことに気がついて、ぼちぼち、その関連の書物に触れるようになった。




読んで分かったことは、お茶というのは総合芸術であり、お茶を飲むことはそのごく一部であるということである。正式な茶事となると、通常4時間にも及ぶ。それに参加するのも大変であるが、その準備に費やする時間や労力は並大抵ではない。




茶事を主催することに手間も時間も掛かる事が良く分かったのが、3連休の成果であった。それだけの事が今の時代に合わない事が茶道人口の減少に表れている。若いひとに人気がないのも良くわかる。茶会に出ても主体は高齢者であることが、良い証拠である。(茶会とは茶事と違い、お茶とお菓子をいただく簡略化されたものである。)




現代にも通用する茶道を創造することが、茶道界に求められているようである。




8月に中華街に行った時に描いた「朝陽門」の一枚を連休中に完成させた。会社の社内報用として描いたので絵も大きめ。時期も秋の雰囲気にしたのだが、今回は写真にするとの編集長方針で没になってしまった。作者としては残念ではあるが、これも現実である。素直に受け止めるしかないようである。

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