腹腔鏡手術の記録です。

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<手術直後> / 2012年08月05日(日)
2時間程で手術を終え麻酔から覚め、
意識が戻ったのを確認してから
まず口から気管にまで通されていた
気管内挿管チューブが抜き取られます。

直後台のまま病室へ運ばれ、
ベッドへ移動させてもらいました。
この間の記憶は麻酔の余韻で朦朧です。

術後から翌日昼まで、呼吸器、血中酸素濃度計、
尿道カテーテル、心電図用電極パッド、
ドレーン(腹に刺さった管)を装着し、
ベッドに寝かされます。

酸素マスクは同日の夜19:00過ぎに外され、
そこで初めて水分を少量摂取しました。

このまま、翌日の昼までベッドの上で
絶対安静状態が続きます。


-後述-
「手術終えて全身麻酔から覚めた瞬間、
あれは面白いよ。初体験だよきっと。」
と同じ手術を経験した友人に言われ、
ひそかに楽しみにしていた瞬間。
(こうやって気をそがせるのも大事)
実際に迎えてみた感想は、
たんまり飲んだ日の翌日のような、
とろんと重い寝ぼけ状態、あれと同じでした。
友人は下戸だったなそういえば。
私は麻酔中ドラえもんと一緒にいた夢を見ていたらしく
覚めた瞬間に思った事は「ドラえもんは?」でした。
友人は麻酔中、「真っ白いウサギ製造工場にいた」
そうです。

術後はともかく寒く、手のひらが真っ白の状態がしばらく続きました。
術前は暑くてしょうがなかった病室のクーラーをもちろん切って、
それもでがくがくするほど寒かったです。
(病院によっては電気毛布をくれるところもあるようです)

また、肝心の痛みですが、相当なものではありましたが
女性であれば耐えられる痛みかと思います。
酷い生理痛に似ています。

それよりも驚かされたのは喉の痛みでした。
気管内挿管チューブが長時間挿されていたせいで
喉が酷い風邪をひいたように気管がヒリヒリし、
声はしばらく出せませんでした。
(私はもともと粘膜が強い方ではないので
余計になのかもしれません。)
喉が詰まった感じで度々咳払いをしたくなるのですが
咳をしようものなら手術の傷口が激痛!で
これはなかなか辛かったです。

また、ベッドの上で絶対安静、と言われるも
自然と動いてしまうのでは?と思っていましたが、
実際のところ動けませんでした。
痛みで腹筋を使うことを拒む身体の状態では
寝返りを打つ事も、頭の位置を変えるのも
すんなりとはいかないものだと実感しました。
 
   
Posted at 10:07/ この記事のURL
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<手術当日> / 2012年08月05日(日)
14:30からの手術予定で、
食事は前日23時まで、水分は当日10時までOKでした。
当日の水分摂取は、通常の水よりも
経口補水液が吸収良しと勧められました。

採血、点滴をセットした後しばらく病室で待機。
また、術後寝たきり時にエコノミー症候群になるのを防ぐため
手術30分程前にメディキュットより若干ゆるい
むくみとり靴下を履き、
予定より1時間早い13:30〜ということで
手術室へ向かいました。


- 後述 -
手術室内の記憶は一瞬です。
全身麻酔の注射が肩からぶすっと入り「効いてますか?」
という看護師さんの問いかけに
「分からないですね、腕がちょっとしびれます。」
と答えたが最後、記憶は途絶え
意識が戻った時に手術は終了していました。
あっという間です。
怖い事もなにもありません。
 
   
Posted at 10:06/ この記事のURL
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<手術までの準備> / 2012年08月05日(日)
術前で特筆することは以下です。

■禁止された事
・激しい運動(ヨガ含む)
 →身体をねじる、伸ばす、かがむ、など
 避けるべき動作が多いため禁止されました。
 (衝撃を与える事で嚢腫が破裂する事があるそうです)
・風邪
 →少しでも風邪が疑われると手術延期とのことでした。

その他、全身麻酔に痰が溜まりやすくなり
危険度が高まるらしく、喫煙は禁止だそうです。
それ以外で飲食生活含め制限される事はなにもありませんでした。


■準備した事
・健康保険限度額適用認定申請書
 →腹腔鏡の手術費用は高額医療に該当します。
 加入の健康保健に「限度額適用認定証」を申請、
 手術当日医療機関に提出する事で
 窓口で支払う入院費用が高額療養費の己負担限度額までとなります。
    【注意】前月に遡り発行する事ができないので、
    手術が決まったら即日発行する方が安心です。
・生命保険の給付金申請書
 →後日でもOKですが、診断書など記載してもらうため
 予め用意しておくと無駄がないと思います。


■入院生活に向けて用意したもの
・汗ふきシート/制汗スプレー
 →入院中はシャワーも不可でした。
 四谷メディカルではタオルが常備されている他、
 定期的に熱いおしぼりタオルを配布してくれましたが、
 その対応がない場合は沢山のタオルを
 準備しておくと良いと思います。


- 後述 -
手術中、及び、術後寝たきりの状態では相当の汗をかくため
術後のシャワー禁止対策は侮れないと思います。
私は事前に短髪にした事がかなりのストレス軽減になりました。

また、他の方の経験談の中に、
手術準備として“下剤を飲む、浣腸をする”
方が多くいらっしゃるようでした。
全身麻酔から覚めた後の気持ち悪さを軽減する事、
術中の排泄を避ける事が主たる目的のようですが、
私の場合そのような処置はありませんでした。
医師曰く、「便秘が麻酔後の気持ち悪さを増長する事はない」とのこと。
ひどい便秘の場合は対応の必要があるようですが、
1、2日の便秘であれば特に問題ないようです。
結果、麻酔から覚めた後の気分の悪さが
特別酷かった事もありませんでした。
 
   
Posted at 10:05/ この記事のURL
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<診療> / 2012年08月05日(日)
手術までの診察・検査等は、合計4回行われました。
(場合によっては5回のところもあるようです)

各回の内容は
 ・初診の問診
 ・術前検査
   →内視鏡検査、血液検査
 ・術前確認(男性の医師・副院長)
   →病の詳細、手術の目的、概要、リスクの説明等
 ・術前説明/血液・麻酔検査等
   →病状説明、手術の詳細説明、
  血液検査、麻酔適応検査
   
直前に行われる血液検査では
全身麻酔に向けたあらゆる検査に使われるためか、
相当量の採血でした。
それ以外の検査には特別な事はなく、
健康診断等で経験するのと同等
と考えて良いと思います。


- 後述 -
手術前、医師に相談すべき事、確認すべき事、
諸々リストアップしてこの日に質問しよう、
と心構えていたものの医師とゆっくり話す時間が持てず
もやもやした経験がありました。
手術前はあれこれ不安が出てきますが
思うようなタイミングで医師と話せないことが多いと思います。
そのため、医師にゆっくり質問出来るタイミングについて
予め確認しておくと良いと思いました。
 
   
Posted at 10:03/ この記事のURL
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<病院選び> / 2012年08月05日(日)
通院していたクリニックには手術設備がなかったため
腹腔鏡手術を行う病院を探す事に。

病院は以下のポイントで選びました。

  ・腹腔鏡の実績が多く、評判の良いところ
  ・手術までの通い診療にストレスが少ないところ
  ・術後のケアが手厚いところ

ひとつめのポイントで3つの病院に絞られ、
ふたつめのポイントで今の病院
“四谷メディカルキューブ”を選択しました。
完全予約制で待ち時間が少ない事、
自宅、会社から近い事、が決め手でした。


- 後述 -
結果、この病院にして良かったです。

まず、手術までの通い診療にストレスが少ないところ、という点。
手術までの通い診療はだいたい4回程度ですが
心楽しい事ではないためさっさと済ませたいというもの。
あれこれ考え巡らせてしまいそうな移動時間が
短時間で済む = 悶々する隙を与えない…
これは大きなメリットでした。

また、午前の診療時の重い気持ちは
午後、仕事に没頭することでいつの間にか忘れてる
という荒サイクルは私にとってはありがたく、
職場から近い点も良かったです。
手術前のナーバスさは少しくらい強制的に
払拭出来る位がいいのかなと思います。

更に、この病院は完全予約制であるため
患者を待たせざるを得ない状況になる事が
あらゆる局面で少ないと感じました。
これは、通い診察中に限らず
手術を受ける時、入院中にも感じた事です。
○○分後に検温/採血に来ますね、
○時から先生の往診です、
といった入院中のあれこれにおいても
時間がずれ込んだ事はほとんどなく、
ほぼ定刻通りに行われました。

術後のケアが手厚いところ、という点ですが
退院前日に病室にて、
手術がどのように行われたかを
写真と共に説明してくれました。
またその際に術後の不安な事など
色々質問する事も出来ました。
再発率が高いと言われるこの病気においては
この機会は大事だったと思います。
 
   
Posted at 10:02/ この記事のURL
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<診断〜治療変更> / 2012年08月05日(日)
昨年の健康診断結果にて再検査通知を受けMRI検査を実施。
“子宮内膜症”の診断を受けました。
直ぐさま手術には踏み切れず、
しばらくホルモン療法を行う選択をしました。

薬剤は最も副作用が少ないと言われる
低用量ピル“ルナベル”を選択。
しかし、服用直後からイライラが止まらない、
突如気分がひどく沈む、動機がするなど、
月経前症候群(PMS)と同じような副作用症状がずっと続きました。
3シート(3ヵ月)で服用を中止、
手術を視野にいれた治療へとシフトしました。


- 後述 -
一般的に言われているように、
ルナベルではほぼ副作用がないようです。
初回に処方をした医師も、その次手術時に診察した医師も
私の副作用症状を相談した時の反応は
“えー(珍しいけれど)そういうこともあるかもしれないですね”
というものでした。
もともと月経前症候群が強いため
余計に作用しやすいということがあること、
また、身体的に起こる副作用のむくみが
頭の中でも発生し、それによって神経が圧迫され
気持ちが参ってしまう事があるそうです。
 
   
Posted at 10:01/ この記事のURL
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<はじめに> / 2012年08月05日(日)
病気が発覚しまずした事は当然ながら情報収集、
なにより一番の心強い情報源となったのは
同じ病気を経験され、
同じ手術を受けた方達の体験記でした。

今後同じ病気に罹った方にとって
自分の体験が少しでも参考になればと思い
記録を残したいと思います。

手術の方法そのもの等はいくつも参照できるサイトがあると思うので、
その点は省き「こんな事を知りたかったな」
と自分が思っていた事を中心に記載したいと思います。


<注意>
・これらはあくまで経験に基づく記録と個人的感想が主です。
・2012年7月現在の記録です。
・後日加筆修正する事があります。
 
   
Posted at 10:00/ この記事のURL
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