愛の果てに 

2004年12月28日(火) 20時14分
私はこうして

いつか独りになってしまうのかしら

家族を憎んで

恋人を憎んで

親友を憎んで

憎みながら愛して

愛しくて愛しくてしかたなくて

いつか、全てを失ってしまうのかしら

大嫌いで大好き 

2004年12月28日(火) 20時09分
私は家族が大嫌い。

でもお正月だけは帰っていたの。

年に一度だけ、お正月だけは。

でも今年は駄目。

母ちゃんの声をきいたら涙がでたわ

本当は帰りたくてしかたない。

でも今年は駄目なの。

帰ったら、また大嫌いになってしまうから。

今は、弱っていて、あの人たちと渡り合えないから。

みんなが揃うなら、なおのこと…

大嫌いで大好きな家族に

あいたくて、あいたくて

だから、帰らない

帰れないわ

優しい悲劇 

2004年12月24日(金) 1時36分
あの人は優しい人よ。
私が傷ついているのに気付いて、助けたいと思ってくれた。
私をいつもそばにおいてくれて
そばにいて欲しいんだと言ってくれた。
私はそれを愛されていると思ったの。
彼も、きっとそれを愛だと思ったのね。
だけど本当は、彼は愛されたがっていたのよ。
彼は私を愛し、それと同じくらい、愛されたいと願っていたの。
私は彼の愛に応える事が愛だと思ったわ。

彼の望む笑顔で、いつもそばにいたわ。
彼に嫌な思いをさせたくなかった。
彼の望む彼女であろうとしたの。
だけど彼が望む愛はそんなものじゃなかった。

ある日彼は言ったわ。
「君はまるで人形だ。俺は人形を愛すことはできない」
って。
そのとき初めて気付いたわ。
彼がとても寂しがっていたことに…

馬鹿みたいでしょ。
私は彼が望むものになろうとして、
本当に彼が望むものは、何一つ与えられていなかったの。

だけど私の彼への想いは本当だった。
きっと彼も私を本当に愛してくれていたと思うわ。
でも、あれはただの彼の優しさだったのかしら。
そう、きっと彼は優しすぎたのよ。
私に寂しさを打ち明けられず、他の女性に打ち開けて優しくしてもらっていたんだと、
私に打ち明けずにはいられなかったほど、
とても素直で、優しくて、残酷な人だった…

愛することは… 

2004年12月18日(土) 22時36分
「愛することは、信じることではなく、疑わないことだ」

そういう言葉を聞いた事がある。
かつての私はそうだった。
疑うことなど知らず、けれどそれは、盲目の愛だった。

「信じている」なんてあの人には言えない。
それは「私を決して裏切らないでね」という言葉と同意だから。
愛を強制しても、本当の愛は得られない。
それくらいのことは知っている…

それでも、疑心暗鬼は消えない。
一度あの人の愛を失った私は、
あの頃のような盲目の愛を、
永遠に失ってしまったのだ。

私にとって愛することとは幸せなものではない
それは痛みと苦しみと悲しみに塗れたもの。
とても哀しいもの…

愛することは、自らに絶望することかもしれない…

デジャヴ 

2004年12月18日(土) 10時22分
「自分の判断が合っているのか間違っているのか、俺には判らないんだ」
そうやって彼は残酷な話をする。
他の女の話なんて、目を逸らしていたいのに。
抱き締めてくれる彼のぬくもりだけ信じて、幸せに浸っていたかった。

「わからない」その言葉はかつて私が繰り返していた言葉だった。
人間など商品に過ぎないと教え込まれ、狂っていった価値観。
心のどこかで叫んでいた。
でも、頭のどこかが囁いていたんだ。
「考えてはいけない」と。

考えてはいけない。
気付いてはいけない。
気付いてしまえば全てが崩れていく。
私の中に葛藤が生まれ、
どうすべきなのか心のどこかで知りながら、
頭のどこかが心を殺し、判断を拒んでいたんだ。
「わからない」と繰り返し。

彼は、初めて出会った時から一年前の私を再現したような人だった。
それはまるでデジャヴだった。
私は彼を愛した。
一年前の私が欲しかった言葉を贈り、
一年前の私が持てなかった優しさを与えた。
私は、私を愛した。

「ごめん」
彼は何度も繰り返すけれど。
いいの。大丈夫。わかってるわ。
貴方を追い詰めたのは私なのだから。
この部屋に閉じ込め、縛り付け、私だけ愛しなさい、そう言いたい。
だからこれは私へのバツで、私からの懺悔。

大丈夫。
私は、辛いときも、嬉しいときも、悲しいときも、
楽しいときも、苦しいときも、ここにいるわ。
あなたが辛いなら、私に話して。
それで少しでも、あなたの心が救われるなら。
そう、逃げていたのは、やっぱり私の方だった。

茨の海を越えて、あなたを愛しましょう。
赤い涙を隠し、赤い声を殺して。
そしてあなたの好きな、極上の笑顔を。
……そしてあなたが返す、大好きな笑顔。
その時、奇妙な既視感に襲われた。
ああ、なんと言うこと。

彼の笑顔の中に見えたデジャヴ。
その時ようやく気がついた。
ああ神様。
この人はこんなにも、……今までずっと、こんな狂気を堪えてきていたの…。
こんなにもこの人は、血塗れになるほど、私を愛してくれていたのですね…。

歪んだ未来 

2004年12月18日(土) 9時46分
怖いの。
私が人間ではない恐ろしいものに変わってしまう。

あの人を愛しているわ。
でもどんなに愛しても、あの人は私のように私を愛してはくれない。
だからあの人が憎い。憎いのよ。
あの人を愛しながら憎んでいる。

その憎しみはいつか、私を恐ろしいものにかえてしまう。
それがわかるから、私は必死でこらえているの。
わざと忙しくしてあの人のことを考える時間がないようにしたり、
あの人はあの人なりに私を愛してくれていると思い込もうとして…
でも、それも長くは続かないわ。
私の体は頭とは別のところで感じているの。
体は嘘をつかないわ。

私はいつか不安と猜疑心に負けて
あの人に酷い事をしてしまうわ。
誰よりも愛しているのに。
誰よりも大切にしたいのに。

どうしたらいいの、どうしたら、いいの…

このまま私もあの人も、消えてなくなってしまえばいい……

熟年夫婦 

2004年12月17日(金) 0時35分
長年付き添ったから、何でも解るなんて嘘よ。
そう見えるのは、ただの慣れだもの。
あの人の心なんてわからない。
だけどわからないから、愛していられるのよ。
愛し続けられるのよ。
悩んだり、不安になったり、悲しんだり。
わからないからこその気持ちよ。
だからいいの。
わからなくて、いいの。
わからないから、愛しいのよ。

女の幸せ 

2004年12月16日(木) 22時22分
「女性は、愛する方とよりも、愛して下さる方と結婚なすった方が
 幸せになれると申しますよ」

さうかも知れない…
さうかも知れませぬ。

だって、愛して愛して、愛し尽くして
愛した分だけ憎んでしまうだなど
愚かな事をせずに済みますもの…
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