NHK 塚原卜伝 堺雅人VS 榎木孝明  榎本氏の勝ち!

2011年10月31日(月) 8時54分
毎週、楽しみに観ているのが、NHK BS時代劇「塚原卜伝」

第5回目は『最強の敵』

今回の朴伝の相手は、剣の達人です。


今までの敵も強敵でしたが、武器が特殊であったり、
剣術が異端であったりでした。

それが、今回は正統な剣術使いとの死闘です。


新右衛門(塚原卜伝)を若い自分とそっくりと
断言し憎む剣豪、奥津源三郎の出現です。

新右衛門は「堺雅人」氏が、奥津源三郎を
「榎木孝明」が演じていました。


詳しい立会は映像で見ていただくとして・・・・

私が注目したのは、二人が野外で立ち会うシーンでした。


山中を駆け、広場で剣を構え、対峙する二人!


もちろん、新右衛門が勝つのはわかっています(笑)


どのような殺陣が観られるのかが楽しみなのです。

ろころが、私の目にはもう一つの勝負が見えていました!


それは、山中を駆け抜けるシーンで

「・・・おや!?」

次に、カメラが構える二人を横から映しているシーンで

「・・おお!!」


奥津源三郎を演じる「榎木孝明」が只者ではありません!


私も山籠りをして毎日、山駆けをしていたことがあります。

山中を自由自在に走り抜けるというのは、結構、高い身体運用が必要です。


榎木孝明氏は体軸を維持したまま、駆け抜けていました。

さらに対峙した瞬間の榎木孝明氏の立ち姿の美しいこと!


しかも、この凛とした体軸は、武術で鍛え上げたものです!

(スポーツでも体軸は重要ですが、質が違うのです。)


その後の殺陣の面白さは充分見ごたえがありました。

しかし、現実に動けば、「榎木孝明」氏の勝ちでした。


つまり「堺雅人」氏の塚原卜伝は、あくまで運動神経の良い青年の動きなのです。

体軸が凛と起立し、全身にぶれが生じない「榎木孝明」氏の勝ちは確定でした。


芸能界に詳しくない私は急ぎ、榎木孝明氏をネットで検索してみました。

榎木孝明氏は、長年、薩摩示現流を修練された方だそうです。


なるほど!と得心しました。


今回の塚原卜伝、演技の勝負と体軸の勝負の二つを同時に観られる傑作でした。



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きんちゃんさんへ
コメント、有難うございます。

マラソンも進化しているのですね!
100Kmや250Kmマラソンまであるとは!!!

ナンバと言われ一時ブームになった身体運用ですが、
私には武術的に使えるか疑問が浮かぶものでした。

実際に走られている方から、いわゆるナンバ走りに
違和感があると教えて頂き、我が意を得た気がします。
有難うございます。

無理なく、無駄なくは、すべてのパフォーマンスで大事ですね。

「隙なく」については・・・

昔、山籠りをしたとき、獣道のような道を走るしかなく
不安定な足元で走りました。

隙のないように、足の裏に意識を集中しながら、
捻挫に注意していました。

同じコースでも山の径は、雨など降るとコンデションが
一変してしまいますから。

お暇なときは、また、お立ち寄りください。
2011年11月19日(土) 0時34分
早々とコメントありがとうございます。

おっしゃる通り、ナンバの動作を使って10km走りましたが
走れるもんではありませんでした。
とても違和感のある感じで結果的に別なものであるだろう
という認識に至っています。

最近では、マラソンもバリエーションが増えて、フルマラソンだけ
でなく100kmウルトラマラソンだけではなく、250kmを超える
レースも世界的に増えています。
距離だけでなく時間制限もあり、人間がそんなことできるのか
非常に興味あるところでもあります。

長距離だからこそ、aikido-masterさんの言うとおり武術的な
言い方になりますが無理なく、無駄なくが必要であると思います。
(隙なくはありませんが・・・)

また、色々と参考にさせていただきます。

ありがとうございました。


2011年11月15日(火) 0時18分
きんちゃんさんへ

コメント有難うございます。
凄いですね!!50Km以上ですか!!

私は長距離よりも短距離派なので、
人生で一度も10km以上走ったことがありません。(笑)

というわけで、マラソンは素人ですので、あくまで
武術家としての考えとしてお聞きください。

私も二軸理論は読んだことがあります。

私の考えでは、一時期人気のあった「ナンバ」なるものは
武術的動きとは別物と捉えています。

右足と右手、左足と左手を同時に動かすというのは
やってみると不自由きわまりない違和感のある動きでした。

抜刀の瞬間の動きと限定すれば理解できますが、
すべての動きでンバをすると違和感ばかりでした。

歌舞伎の「みえを切る動き=ナンバ」はあくまで静止した状態で
観客に見せるために動きです。

私の稽古場で生徒さんに教えているのは
「三軸理論」と「実技」です。

あくまで、「丹田」という人体の核と「体軸=正中心軸」
を主軸として、二軸理論でいう左右の体軸は副軸である
という理論と実技です。

武術的な動きとは、無理なく、無駄なく、隙なくの
「3ない動作」です。

3軸理論と実技で、それは、可能となります。

たぶん、マラソンも人間の高度なパフォーマンスですので
武術的な3軸理論と実技で疲れにくい、ぶれにくい走りになる
のではと思います。
2011年11月05日(土) 8時36分
はじめまして

BS時代劇「塚原卜伝」の奥津源三郎を検索していたヒットしたんでとても興味深くよみました。

ブログの中にある・・・
>体軸が凛と起立し、全身にぶれが生じない「榎木孝明」氏の勝ちは確定でした。

この書いている内容にある種、教えて欲しいことがあります。
私は幼少の頃から大人になるまでの過程で剣道をしていましたが
できる環境がなくなり結果的にやめました。

しかし、身体を動かしたい本能があるのかトライアスロンからマラソンに転じて今ではマラソンを主軸にしています。

実際、走る姿を長い50キロ以上でも走っている姿は変わらないといわれますが本人はしんどいです(笑) その姿は身体がぶれなく背中に鉄板でも入っているのか?とまで言われました。
幼い頃から動かした身体の動きが自然になっていると思います。


ただ、時代劇や剣術の世界を見ると変に替わります。
どうしたら速くなれるのか? 耐久力がそなわるのか?
マラソンの世界になると最近では「2軸」という言葉があります。

昔の人は「この2軸で走る又は歩く」

つまり、「ナンバ走り」と言われていますね。

これも分かるようで分からない(笑)

長々と書きました心に踊る内容だったのでご教授お願いします。
2011年11月04日(金) 4時42分
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