長距離バスとニューヨークの夜(下) 

September 18 [Sun], 2005, 0:29
私は泣きそうになりながらも「もう一度よく調べて!」と窓口の職員に食い下がった。

別の職員がもう一度細かく探し直してくれている間、私はこれから起こり得る最悪な事態について色々考えをめぐらせた。

長距離バスとニューヨークの夜(中) 

September 18 [Sun], 2005, 0:19
6月16日、夜。森の中の一軒家のようなユミコの家では温かいホストファミリーと2匹の大きな猫が私を迎えてくれた。そこで私は日帰りボストン観光を楽しんだり、まだ夏休みに入っていなかったユミコの学校で、お茶や書道の授業を手伝ったりした。

6月20日、昼。名残を惜しみつつも、ユミコの家からバスステーションに向かった私は愕然とした。なんと、12時発の予定だったバスが11時発に変更になり、すでに出発してしまっていたである。次のバスは明日の11時まで来ないと言う。

長距離バスとニューヨークの夜(上) 

September 18 [Sun], 2005, 0:01
 「What ?!(何よ、それ!)」

2004年6月21日、午後8時過ぎ、私はニューヨーク州マンハッタンにある長距離バス会社の受付窓口で、泣き出しそうになりながら叫んでいた。

事の発端は、成り行きで決まってしまったアメリカでの友人宅訪問ツアー。
その夏、私はアメリカで2週間ばかり居場所もお金も無い状態になったため、格安チケットで長距離バスに乗りこみ、知り合いの家を訪ね歩く旅に出ていた。

しかし、なぜ私がこの時マンハッタンに来ていたのかと言うと、少し説明が長くなる。

はじまり 

August 18 [Thu], 2005, 19:19
ゥエッ
嗚咽が一回だけ出た。

うつろな目からダラダラ流れる涙と鼻水は止まらない。
汗で液晶画面が結露したケータイを耳から離すと、私は鼻をかんだ。
ベッドの上には、電話中無意識に使ったティッシュやタオルが散乱している。

私が甘かった・・・

気持ちは夕暮れの空とリンクするように沈みこむ。
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