瀬戸朝香
2006年12月11日(月) 3時48分
石原真理子はスピーチ上手
「招待されて光栄です。ここに招かれたのは、日本の女優では初めてと聞きました」
白いシャツとパンツに黒のジャケットを羽織った石原は、冒頭から本場仕込みの英語力を全開。「できる限り真実を話します」と切り出した。
15年間の米国暮らしで身に着けた英語は想像以上のレベル。通訳が待機したものの助けは全く必要なし。時に考え込み、時に笑みをもらしながらの22分のスピーチの主な中身は〔1〕不倫関係にあった歌手、玉置浩二(48)とのこと〔2〕女優へのセクハラとパワハラ〔3〕6日に出版した「ふぞろいな秘密」の実名報道の正当性−などだった。
玉置の名こそ出さなかったが、マスコミに追い詰められ自殺を考えた当時の心情を吐露。同書で触れた玉置のDV(家庭内暴力)については言及しなかったが、玉置との交際がきっかけで男性、人間不信に陥ったとし、その後に出会った12人の男性を「わたしのトラウマを除いてくれた救世主」と称賛した。さらに「感謝の気持ちを込めて実名を出した」と6日の出版会見と同様の身勝手な主張を繰り返した。
また、「本はわたしの生涯だけでなく、日本の社会的な問題、芸能界の問題についても言及している」と胸を張った。石原がいう芸能界の問題とは、映画やドラマで役をとるため、監督やプロデューサーと肉体関係を結ぶこと。石原はそうした女優の存在をほのめかし、「プロデューサーと寝ないとダメだとか、女優の何%かはそういうことをしていました」と“告発”した