True*Heart 〜First stage〜

September 23 [Wed], 2009, 19:03
(※作者より。
初めて訪問された方は、更新された日付が古い方から読んでいただくことをおススメします。)




午前7時を回ったころ。

高校生が街中を歩く姿が目立ってきた。

彼もまた、その中の一人だ。

「みんな、おはよー!」いつものように、明るく爽やかに挨拶。

「おはよう、リョウスケ。」彼の友達、ハナコが返す。

「ハナコ、いつものやつをやってくんないか?」
「良いわよ。その代わり、有料だよ。」
「そんなぁ……。」

ハナコの特技は占い。

いつもいつも、リョウスケの未来を占ってくれる。

ちなみに、占いに使う道具は、毎日違う。

「今日は、タロットね。」
鞄からタロットカードを取り出すハナコ。

「久々だなぁ、タロット占いなんて。」懐かしそうに、ハナコのタロットカードを見るリョウスケ。

「そうなの?」青天の霹靂といったような顔をするハナコ。

「うん。俺なぁ、ガキの頃はよく、家族と占いツアーに参加したことあったの。」
ノスタルジーを感じているのか、空を見上げるリョウスケ。

「占いツアー?!
……って、ナニソレ?」


「知らない、占いツアー?
俺が小学生の頃、大流行してたんだぜ?」

「占いツアーなんて、知らない。
大流行してたなんてことも知らない。」

「じゃあ、俺の古き良き思い出の一部を語ろう。」





True*Heart 〜First stage〜

September 22 [Tue], 2009, 19:11
東の空から、朱色に染まる陽が昇る。

ある家の一室に付けられたブラインドカーテンの隙間から、目覚まし代わりの陽が差し込み、彼は起きた。

「……っ、うぁぁ……!!
眩しいなぁ。」

大あくびして起きたリョウスケは、ベッドから起き上がり、携帯を取り出す。


「新着通知、無し!」

メールが来ていなかったことを確認したリョウスケは、大急ぎで出掛ける準備をし出す。












時刻は、午前6時を回っていた。


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