【お】大岡裁き(おおおかさばき) 

2007年09月07日(金) 0時49分
あ行ラストの第5回。

【お】大岡裁き(おおおかさばき)

<マチルダ>

【え】エスプリ(えすぷり) 

2007年07月22日(日) 16時04分
そして第四回。

【え】エスプリ(えすぷり)

<マチルダ>

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<アニーちゃんがお答えします>

エステティック・プリマドンナ
エスカワイイ(ギャル雑誌)→エスプリティ(もっとギャル雑誌)
エス・プリンスホテル
エス(最上級の意味)・プリン
エスパープリンセス
エスプリ→SP→スパイ
「エスカイアのバニーちゃんは大変プリティですね」の略
エスニック・プリウス
エス(最上級の意味)・プリマハム
S判の写真プリント
エスプリッ!
エスプリッ?!
エスプリ→ゼスプリ→えびちゃん
合コン用語
エスカルゴのぶりぷりエビ仕立て―バルサミコソースで―
SPULI
S氏の可愛いお人形(ミステリー小説)
S氏の可愛い髪飾り(続編)


先生!助けて!

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<マチルダ先生の解説>

アニーちゃんの混乱していく様が目に見えて分かりますね。
無理はありません。
何てったってエスプリは、元はと言えばおフランスの言葉。
今回は、実は広自由苑初の外国語の授業なんです。

では本場フランスではどんな風にこの言葉を使っているのか?
さっそく例文を見てみましょう。

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ある爽やかな月曜日。
オフィスでは、アランが一人で新聞を読んでいます。

J「ボンンジュール、アラン!」

A「ボンジュール、ジョルジュ。」

J「Hey、アラン。金曜日の彼女とはあの後どうなったんだい?」

A「U-hun、こんな朝っぱらからする話じゃないなあ。どうだい?今晩いつものブラッスリーでワインでも飲みながら…」

J「Hey-Hey-Hey!焦らすなよアラン!僕と君の仲じゃないか!」

A「そうだな…。正直に言おう。僕は彼女にすっかりまいってしまったよ。
彼女のルックスはハードに見えるだろう?ボーイッシュで、とっても気が強そうだ。
だけど彼女の体はまるで違うんだよ!まるでそれは…そうだな。
例えるならば、エスプリ(※【エス(最上級の意味)・プリン】の意)を抱きしめているかのような感触なんだ!
あのクールな瞳とその感触のギャップと言ったら…!もう僕は彼女にメロメロだよ。」

J「Hu---!そいつはすげえや!エレナと別れてからというもの、君の落ち込みっぷりを心配してたけど、すっかり持ち直したようだな!」

A「Ha-Ha-Ha。お蔭様でね。感謝してるよ、ジョルジュ。
そういう君はどうなったんだい?あのルージュのブラウスの女の子、気に入ってたみたいじゃないか。」

J「やめてくれその話は!思い出したくもない…。
君もね、ロングのスカートにはくれぐれも気をつけたほうがいいぜ。
あの女の太ももと言ったら、エスプリ(※【エス(最上級の意味)・プリマハム】の意)5本集めてくくりつけたみたいにパンパンなんだ!
すっかり気が滅入ってしまったよ…。」

A「それは大げさだろう、いくらなんでも…。
女性がみんなエスプリ(※【エスプリ→ゼスプリ→えびちゃん】の意)みたいな体型をしてるわけじゃないぜ?
君もそろそろもっと大人になってもいい頃だ。もっと女性の内面を見ろよ。」

J「おいおい!君だって、ヴァカンスでシンジュクに行った時、嬉しそうに『エスプリ!エスプリ!(※【「エスカイアのバニーちゃんは大変プリティですね」の略】の意)』って連発してたじゃないか!?
スタイルのいい女が好きなのは当然のことだろう!?
だいたいにしてあの女ときたら…」

A「わかった。わーかったよジョルジュ!この話が落ち着くまでとても仕事なんかできなそうだな。
ちょっと早いが昼にしよう。旨いエスプリ(※【エスカルゴのぶりぷりエビ仕立て―バルサミコソースで―】の意)を出すカフェを見つけたんだ。」

J「さっすがアラン、話がわかるぜ!話しすぎたら喉もチリチリしてきた。
行こう!シャンパーニュを奢るよ。君のエスプリちゃん(※【エス(最上級の意味)・プリン】の意)に乾杯だ!」

A「自分が飲みたいだけだろう?まったく君ってやつは…。」

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わかりましたね?
こんな風に、フランス人はエスプリがとっても大好きです。
フランスでは、会話の端々に必ずエスプリが挟み込まれています。
そして例文からも分かるように、エスプリの内容はとっても多様!
会話ごと、その人ごとに異なったエスプリを老若男女みんなが持っているんです。
朝にはクロワッサンを齧りながら、昼にはカフェと一緒に、夜にはワインを傾けながら、エスプリに溢れた会話を交わして「おっ、君のエスプリ効いてるね!」なんて褒め合うのがフランスの日常なんです。

フランスに行くんだったら、エスプリの10個20個用意していかないと「気の利かない田舎猿め!」と思われて、軽くあしらわれてしまいますよ。
アニーちゃんとジョニー君も、今のうちから会話にエスプリをはさむ心がけをしておくといいでしょう。

【う】烏骨鶏(うこっけい) 

2007年07月09日(月) 16時52分
それでは第三回。

【う】烏骨鶏(うこっけい)

<マチルダ>

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<ジョニー君がお答えします>


飼育係でした。

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<マチルダ先生の解説>

反則だね。ジョニー君はこの答え、反則ですね。テストなら0点だよ!

でも、なぜかなぜだか今よりはるかに老けてるジョニー君のこの写真の、もうどことなく金○成さんを髣髴とさせるあたりに免じて、これ以上もう何も言いません。
何も言わないで、「あとで職員室きなさい」って言って、こっそり飴と100点ってつけた嘘の答案もたして「お母さんには内緒にね」って言って早退させます。

やはり問題児のジョニー君。
つつかれたり追っかけまわされたりしてないはずはないですが、ジョニー君も育ててた烏骨鶏は、美味しい卵を産むニワトリみたいな外見の鳥さんですね。
烏骨鶏ってむずかしそうな字面に騙されずに、よく正解できました。
褒めてあげます。
あとで職員室な!

【い】インフレ(いんふれ) 

2007年06月02日(土) 23時01分
では第二回。

【い】インフレ(いんふれ)

<マチルダ>

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<アニーちゃんがお答えします>

「さもなくば、インフレーションにしちまうぞ!」

恐ろしい。
そう、インフレーションとは恐ろしいものなのだ。
人が人を人でなくしてしまう恐ろしいものなのだ。

これに関しては恐ろしくて口に出せそうにない。
むしろ口にしてはならんのだ。

マチルダ先生の安否が気になる。大丈夫だろうか?
たとえマチルダ先生が二回目にしていなくなってもこのコーナーは続けようと思う。
重要人物が初回でいなくなるなんてよくある話である。

ああ、マチルダ先生。
あなたはとてもいい人でした。


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<マチルダ先生の解説>

はい。
第二回にしていきなりアニーちゃん奥の手を使ってますが、はい。
意味が分からないながらも、なんとなくこの言葉の難しさを肌で感じ取ったという点は、褒めてあげようと思います。野生だね!

インフレーション、略してインフレ。
それは確かに、恐ろしいもの。それでいて、日常の至る場面に潜んでいるものなのです。

あるうららかな春の日。
たまのお休みで気分がよかったアニーちゃんは、お昼ご飯にプリンを食べようと思って、お店に出かけました。
プリンはなんと3つで100円!
「安!でも3つも食べないしなー」とアニーちゃんは考えていました。

その頃ジョニー君が、一睡もしていないハイテンションで、とにかく何でもいいから柔らかくて甘いものを大喰いしたくてやってきました。
大声でハミングしながら血眼でお店をうろついていたところ、プリン売り場でばったりアニーちゃんに出会いました。
プリンは安くて大人気のため、この時点で既に残りは3つしかありません。
どうなるでしょうか?

そう、喧嘩が起こりますね。

ア「なに、アンタ?」
ジ「いや、俺、柔らかくて甘いものを…。あ!安!」
ア「…。うちのプリンはあげないからね!!」
ジ「…!俺もプリン!!食べる!」

せっかくのうららかな春の午後なのに、二人は取っ組み合いでほこりまみれで、もう大騒ぎです。

この騒ぎを陰から見ていた店員・シシィっちは考えました。
(3つもあるんだから半分ずつ分ければいいのに、なんでそうしないんだろう…。
まさか分け合うって行為自体がイヤなのかな。なんて卑しい人たち! あっそうだわ…!)
シシィっちは黒い笑みを密かに浮かべると、すぐに天使のような爽やかな表情を作り直して振り返り、二人に近づいて言いました。
「あ!この表示間違ってるわ〜。こんな安くにゃいにゃい。てへへ。てへへ。」
そうして値札をマジックでキュッキュと書き直しました。

【1.5個で100円 (レジで半分に切ります)】

それを見たアニーちゃんとジョニー君は、ぱたっと喧嘩をやめました。
「半分に切ってくれるなら今食べれるし、まあいっか。 お腹すいたね!」
そして結局二人で仲良くプリンを半分ずつ食べて、1個ずつおうちへ持って帰りました。
二人が去った後、シシィっちは多く取った100円をポケットマネーにして、またニヤっと黒く微笑んだのでした。

いいですか。
決してここで騙されてはいけません。

本来100円で、プリンは3個買えたはずだったんです。
しかし喧嘩をしたせいで、アニーちゃんとジョニー君の100円はプリン1.5個分の価値に下がってしまった。

そう。
これが、まさにインフレの正体なのです!

喧嘩を丸め込まれたとき、なんだかよくわからないけど話がつけられている時…
物事の価値が、気がついたら何となく下がっていたことがあるでしょう。
インフレとは、そんなめくらましの術の1つだったのです。
ある程度の大人なら誰でも使える技ながら、この術を見破るのは非常に難しい。
「インフレ破り」という職業で食っている人が実際いるくらい、専門知識が必要なのです。
さすがのマチルダ先生も、インフレには何度も痛い目にあわされました。
インフレの恐ろしさは、何もかも取り返しがつかなくなった時にやっと分かるのです…。

とりあえずアニーちゃんとジョニー君は、今後「インフレ」という言葉を耳にしたら一目散に逃げること!
先生いま、珍しくすごく大事なこと言いました。
よく覚えておくように!

【あ】阿鼻叫喚(あびきょうかん) 

2007年05月27日(日) 23時47分
さて第一回の出題。

【あ】阿鼻叫喚(あびきょうかん)

<マチルダ>

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<アニーちゃんがお答えします>

むっかしむかし、そりゃもう昔、ア・ビキョウ・カン(チンギスハン的な発音でお願いしたいものだが)なる人物がいたそうな。
そもそもそんな人物なんていたかいないかも不明なので、実際に「阿鼻叫喚について書け」と言われても天才児アニーちゃんからしたらプププって感じなのだけどどうしてもマチルダ先生が知りたいそうだし、知りたくてウズウズしているようだから、「阿鼻叫喚」について知っていることを教えてあげようと思うわけだ。

そもそも人の名前だったらしいア・ビキョウ・カンはどうしても有名になるにはほど遠い超一般人だった。むしろホームレスだったのです。ただただ彼は元気で、一度だって病気をしたことはなくご飯もどっかしらからちゃんと頂き、問題なのは家がなかったことだけ。元気で元気で仕方のない彼はある日とある洞窟を家とし数日間暮らしました。

その洞窟で自分はなんでこんなに元気なんだろう?とか自分はなんで健康なんだろう?とか自分はなんで自分なんだろう?とかいろいろ考えながらいつも通り過ごしました。

ある日彼はさそりにさされました。彼は元気だけど、動きは鈍かったのです。
毒はじわじわ彼の体を蝕み、3日後には彼唯一自慢の元気もなくなってきたのです。
「このままではきっと死んでしまう。なんてったって元気が無くなってきてしまった。」
彼は必死でこの元気な自分を残す方法はないかと考え出しました。

一ヶ月後、とうとう本当に元気が無くなってしまい彼はそのまま死にました。
しかし洞窟には彼が元気だった証拠が残っていたのです。

「阿鼻叫喚」

彼は必死に考えた末自分の名前をかっこいい漢字に置き換え、
大きく大きく壁に書き残したのです。それもう大きな大きな字です。
元気いっぱいの字です。大きいのです。
何年、何十年、何百年、何千年、もう何年後かなんて到底分からない頃、
一人のヤンキーのはしくれが洞窟にやってきました。
彼は大きな大きな元気いっぱいのこの字を見てはしゃぎました。
はしゃいではしゃいで走って山を降りました。
そしてとあるトンネルにこう書いたのです。

「阿鼻叫喚」

それをみた別のヤンキーがまた一人、そしてまた一人、
いろんなところに「阿鼻叫喚」「阿鼻叫喚」と。
一人のホームレス、ア・ビキョウ・カンはこうして自分の名前を現代に残したのです。

「阿鼻叫喚」とは一人のホームレスが書いた大きな大きな元気いっぱいの文字だったのです。
アニーちゃん感動。

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<マチルダ先生の解説>

初回からいきなり、いい話でもうなんかグッときたことだし、○あげたいね!
でもほんとのこと言うと、アニちゃんの回答は実は長い長いプロローグ的なもので、答えはその後にあったんだよね〜。惜しい!

というわけで、ア・ビキョウ・カンの死後の話。

実は死んだ彼は、ちょっとした手違いで地獄へ送らた。
そういうのは結構よくあることなんだけど、まあ何と彼が送られたのは丁度オープンしたばかりの地獄で、人間は彼しかいませんでした。
広大な敷地、そびえ立つ尖った塔、燃えさかる炎の大車輪や、光り輝く剣の山。
彼は思ったのです。
「あっ!!ここあれだあれ!! 遊園地だ!!」

ア・ビキョウ・カンは元気な上にアホだったけど、それをまあ置いといても、彼がそう思ったのも無理はないのです。
最先端の地獄はなにしろスケールがデカい上きれいにエリア分けされていて、しかも城とか山とかの作り方が夢の国にそっくりなのでした。
そんなつもりで作ったわけじゃないんだけど、出来上がってみたら100%偶然に夢の国になっちゃったんだよね。
潜在意識って怖い。

ただのホームレスの自分が、夢の国を独り占め。
なぜかは分からなかったけど、疑問に思う前にとりあえずもう彼は嬉しくなっちゃった。
そしてちょっとヤバいくらいにテンションが上がってしまい、はじめの3日間は「うひゃあ!うひゃあ!」と叫びながら走り回った。
4日目からは「うひゃあ!」と言うのにも飽きたので、「ア・ビキョウ・カン!ア・ビキョウ・カン!」と自分の名前をコールしながら走りまくった。
彼は自分の名前が好きなので、嬉しくなると名前をやたら連呼する変なクセが小さい頃からあったのです。

地獄の鬼にしてみたら理解不能。
なんでアイツは苦しまないどころか超元気に走りまわってるんだ。
鬼たちは非常に彼を怖がりました。
次第に、「ア・ビキョウ・カンって叫び声が耳鳴りのように響いて眠れないんです」と不眠を訴える者が続出。
みんな仕事に来なくなってしまいました。

困り果てたのは地獄です。このままじゃ正常に運営ができません。
そしてこそっと、ア・ビキョウ・カンを天国へ放り込んじゃいました。
ア・ビキョウ・カンは結局、本来行くはずだった天国へこんな形で召されたのです。よかったね。

さて、ア・ビキョウ・カンがいなくなって地獄にも平和が戻りました。
鬼たちは心の余裕を取り戻して、走りながら泣き叫ぶ人間を見ては「あ、ア・ビキョウ・カンだ!」と冗談を言い合いました。
怖がっていたものを笑い飛ばす。
その快感に鬼たちは夢中になって、苦しむ人間を見るたびに「ア・ビキョウ・カン!」と指差しては、はしゃぎました。
そして人名だった「ア・ビキョウ・カン」はいつの間にか「阿鼻叫喚」とあて字もされて、すっかり時代を象徴するギャグとして認識されるまでになったのです。

この名残から、ずっとずっと時が経った今でも「阿鼻叫喚」は、【泣き叫んでもだえ苦しむ様子】という意味の言葉として、人々に使われているんですね。
人から鬼へ。そしてまた人へ。
壮大なドラマが「阿鼻叫喚」という言葉には隠されているのです。すごいね!
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【アホハウスとは…?】
他メンバーから「やれアホだ」「このアホたちめ!」と一括りにされがちなこの三人。
過去に3人でルームシェアをしていた時に付けられた通称が「アホハウス」。
以来,紫ベビードール内のユニット的な立場で,カラオケに行ったりごはんを食べたりと,3人で自由な活動に励んでいる。

【広自由苑とは…?】
そんなアホハウスが,満を持して立ち上げてみた「ちょっと頭がよくなる企画」!

◆マチルダ先生の教えのもと、生徒のアニーちゃんとジョニー君が難しい言葉を解釈していきます。
最後はマチルダ先生がまとめて解説してスッキリ!
「あ」〜「ん」まで50音、不定期気ままに更新中!
みんなでアホハウス的辞書を作ろう!
「意味違うよ」なんて、くれぐれも言わないでね!


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4.5th anniversary
FESTIVAL!!!!
紫ベビードールがやってくる!
in JAPAN リターンズ!!
--Boogie the Beer park--

たくさんのご来場誠にありがとうございました!