プレゼント。 

2005年01月10日(月) 1時18分
この年になってプレゼントをねだるなんて
そうそうシラフでは出来っこない。
でも女だもの、もちろん男だって
プレゼントはうれしいはず。でしょ?

昨晩、右手の彼からまたメールが届いた。
他愛もないやり取りの中
「ところでさー、帽子返してくんないの?」。
ああ、返さないと。でもね。
「じゃあ、約束通り交換ね。」
酔っ払いの約束なんて社交辞令以下だとわかっているのに
とりあえずそう返してみる。
忘れてるんだろうな。ま、仕方ないよね。

大晦日の夜、アタシは右手の彼の帽子を
ちょこんと頭に乗せたままちょこんと隣に座っていた。
これ、カワイイからもらっちゃおうかな。
そう言うアタシに
「これはオレの方が似合うから
agehaに似合う帽子、あげるね。」
なんて調子のいい酔っ払いの口約束。
ホントかなぁ。ホントならいいな。
でも酔いが覚めたら、こんな夢見な気分も覚めちゃうのね。

そんなこんなを思い出しながら
アタシは諦め半分、メールを返す。
「はい。なんかオレ損してない?」
笑った顔とハートマークのついたメールが
プルプルと届く。
ああ、なんていい気分にさせるんだろう。このヒトは。
あのね、いいよ、アタシ。
なんだかすごくいい気分。
ありがとね。

そんなヘンチクリンな流れで
アタシは右手の彼からプレゼントの帽子をもらった。

右手の彼、再び 

2005年01月09日(日) 0時43分
書いていなかったが、去年の11月、
右手の彼とデートをした。
結局のところ遠距離恋愛の彼女がいる事を告げられ
アタシの恋心はあっさりと引き下がるを得なかった。
悪いクセなのかアタシは結構あっさり引き下がってしまう節がある。
だってダメなら早い方が、ね。
ハマると抜けられないのもアタシの習性。
来年はまた新しい恋愛を。そう思ったぐらいにして。

時はニューヨークならキッスキッスの大晦日、
知人のお店ではニューイヤーパーティー。
そりゃ行かないわけにはいかんでしょう。
だって予定はからっぽ。パーティーは大好き。
二つ返事で参戦。到着は23時。
ビールをぐびっと飲んですでにゴキゲンのアタシの携帯が
キラキラと光り輝いたのは23時50分。
「やべー!間に合わないよ!!新年明けちゃうー。」
発信者は思いもよらないあの右手の彼。
突然、女の顔になるゲンキンなアタシ。
「走れー!!」
急げよ急げ。早くアタシの右に。
いいじゃないか、今日ぐらい。
あわよくばって言うならそれだって構わない。

会いたい。

新年が明けて5分、右手の彼が到着した。
事情を知る友達がアタシの隣に招く。
アタシは照れながらも平静を装っていたが
すでに酔っている彼はいきなり甘ったるく笑った。
ああ、溶かされてるなぁ、アタシ。
時間が流れて、アタシと彼も流されて
時折、全然隠れてないけど隠れたつもりで
テーブルの影でちょっと手をつないだりする。
今年もまた、時々でいいから手をつないでくれたらいいのに。

みんなが見てみないフリをしてくれているなかで
アタシ達は良く飲んで良く笑い合って、少しくっついていた。

帰り際、「送るよ」という彼に甘えてしまう自分を
精一杯に押さえて、アタシはタクシーを拾った。
見送ってくれた彼はアタシの頭に乗っかったままの
彼の帽子を笑ったまま見ていた。

短いお正月休みの間
アタシはその帽子を大切に大切にかぶって歩いた。

越えていければそれで良い。 

2004年12月21日(火) 1時45分
なんともどっちつかずでまいったな。

今、アタシのココロにいるヒトはダレだ。
思うのは、今はダレもこの部屋には来ないで、
というなんとも情けないウナダレ感。

ココロもとない、というのは多分こんな感じか。
こんなアタシのあやふやなウナダレが
ここ最近のぐちゃぐちゃの原因なのか。

去年のクリスマスの約束がもうすぐやってくる。
「来年もまたね」。
約束なんてしなければ良かった。
キラキラと手の平からこぼれていく街の灯が
去年の暖かかったあの夜を思わせるけど
それはもうアタシには必要が無くなってしまった。
だからと言って掴みたいのはダレの手なんだろう。

なんで悲しくなるのだろう。
ダレにいて欲しいのかもわからないのに。
ダレに合わせるのももうイヤなのに。
一人でいたいと願ったのはアタシ自身なのに。

あと一息、越えて行けよ。
越えてしまえよ、アタシ。
黙っていても明日が来るのなら
動いていろよ、アタシ。

新しい朝は、もちろんやって来るじゃないか。

突然突撃。 

2004年12月12日(日) 1時31分
あー、びっくりした。
びっくりしたなんてモンでは無い。
午前2時ったらアナタ、それは夜中でしょ。
そんな時間にアポも無く一人暮しの女の部屋に
一体誰がやってくるって、
そりゃ、泥棒さんかストーカー(がいれば)ぐらいだ。

昨晩いつものように仕事を終えて午前1時に帰宅。
最近太りぎみの為、大好きなビールを控えてるアタシは
焼酎をちびりちびりやりながらサキイカをちびり。
ふーっと一息ついた瞬間、真夜中のチャイム。
もちろん心拍は上がり
かじりかけのサキイカは吹っ飛んだ。
出るべきか、出ないべきか。
でも泥棒だったら出なければあっちから入ってくるだろう。
2分考えてからアタシは思いっきり低い声で
玄関のドアに向かって「誰?」とだけ言った。
「オレ。」
山と言ったら川の合言葉よろしく答えるその声は
感のいいアナタならお気づきね、
そう、あの問題男、鈴木君だった。

泥棒じゃなかったという安堵感が全身に行き渡ると同時に
沸き起こった落胆の深さは3メートル。
「またオマエかよ。」
そう思いながら気の抜けたアタシは「入れば?」と言ってしまった。
さすがにこの前のように襲撃する気配はなくてホッとする。
アタシは飛び散ったサキイカを拾いながら
「いい加減、脅かすのやめてよね。」と吐き捨てた。
しかしヒトの話を聞いていないのか、聞く気がないのか
さらに追い討ちをかけるように驚きの発言をする鈴木君。
「今日泊まっていくから。」
家出か?離婚か?錯乱か?
もう君の行動は掴めないよ、鈴木君。
「やだね。」アタシはサキイカをくちゃくちゃ噛みながら
ソファにゴロンと横になって答えた。やだよ、そりゃ。

アタシはわざとテイタラクな自分を演出し
それでもダメなら鼻でもほじってやろうかという勢いだった。
あまりの空気の悪さに鈴木君は意気消沈したのか
今回はうまい具合にへこたれてくれた。
そこで可哀想と思うな、agehaよ。
アタシは自分に言い聞かせとっととお帰り願う事に成功。
またもや彼はすっとんきょうキャラへと追いこまれたのである。

世の中はクリスマス気分なのにな。
なんだよ、これ。
お願いだからサンタさん、
プレゼントは寝ている間にね。
チャイム鳴らしたら出ませんから、アタシ。

焼き鳥な仲 

2004年11月17日(水) 1時21分
行き付けの焼き鳥屋というのがアタシにはあって
それがまた、アタシの生活に格別な活力をくれたりする。
まあ、ヒトの行き交う場所に
約束も無くふらりと立ち寄るのだから
その日その時によって当たり外れは確かにあるのね。
今日は久々に行って、尚且つ、当たりだったなぁ。

あんまりに勤める店がヒマで早々と本日閉店。
となれば、たまにはふらりと出かけたくなるもの。
もっぱらの酒好きのアタシ、それはいたしかたの無い生理現象。
アタシの立ち寄るその焼き鳥屋さんは味も然る事ながら
こういう三十路ちょいの女子が一人で行っても
何に気兼ねもなくふんわり気分で酔えるお店。
たまに酔っ払ったオヤジさんがしつこく話しかけてきても
気風のいいママがピシャっとはじきかえしてくれる。
実にいい。

今日は家に帰った途端思いついて出かけたのだけど
その暖簾をくぐるとアタシを待ち構えたお客さんは3人。
それぞれに一人ずつふらりと立ち寄った様子。
右に常連の中ちゃんという50歳手前のおじさん。
左にちょっときれいどころの40歳トシコさん。
ひとつおいていい具合に出来あがってる60歳通称社長。
それぞれに日々の想いをそれぞれにぶちまけ
時折それらがひとつになってうなづいたりする、
なんとも自分勝手ながら繋がっていく心地よい空間。
取り止めのない話を2時間ばかり交わし
それぞれが思いつきでまた帰っていく。

もう少し早く帰るつもりが閉店時間になり
アタシはトシコさんに肩を貸しながら店を出る。
近所のヒトが集まる焼き鳥屋さんらしい幕引き。
帰り道トシコさんのちょっと赤く潤んだ鼻先を見て
みんな色々だなぁ、と思った。
そのきれいなヒトが同じ女であるアタシの手を
ひし、と掴んで歩くのを見ていると
男女じゃなく、人ありきだな、となんとなく思った。

こんな偶然ならたまにはいいもんだな。
今日はおいしかった。
いつもおいしいんだけどね。
これが人生のエッセンスというやつなのだね。

言葉のずれ。 

2004年11月03日(水) 15時38分
メールってヤツはとっても便利。
でも伝えたいこととかホントに伝わってんのかしら、って
時々ふと考える。

昨日、先日のピンクレディー事件を起こした
鈴木君から電話があった。
「遊びに行ってももう入れてくれないよね?」
外で一緒に酒を飲むのなら構わないが
パジャマにすっぴんのアタシはすでに外出不可。
それならもちろん答えはノーであって
そこはやんわりと断ったつもりでいた。
もうすでに何もなかったかのように
あのコトに触れもしなければ「女」も出さない、
三十路も過ぎてしまえ「それぐらい」普通に対処出来てしまう。
哀しいかな、それがアタシの恋の遍歴の結果。

余計なコトを話さないように、早々に電話を切ったアタシは
多分、冷ややかだったのだろう。
今日になって鈴木君からのメールがあった。
「もうagehaを困らせるようなことしないよ。
お店にも行かないようにするから。ゴメンね。」
別にアタシは友達である鈴木君を切った訳じゃない。
友達である為に鈴木君を切ったのだ。
だけどアタシの何に引っ掛かってしまったのか
もうすでに空回りしてしまった彼には
そういう返事には思えなかったんだろうな。
なんだか突然やってきて突然去って
ほんのわずかアタシの庭を荒らしていった
センチメンタルな台風野郎。

馬鹿だなぁ。あんまり考えるなよ。
そう言って笑ってやりたくて
メールを返そうとしてはみたけれど
こうゆう微妙なニュアンスを伝えられる信用が
アタシとこのメールってヤツの間にはいまいち存在しない。
ババアなんかな、アタシ。

またそのうちなんでもなくなって
笑って酒を飲める日が早く来るといい。
そん時に言えばいいかな、
と、妙に納得の早いアタシ。
まあ、このコトはアタシ悪くないんだし。
鈴木君が自分の立ち位置を再確認したら
メールでもなんでも気楽にやりましょ。

帰れない。 

2004年11月02日(火) 0時12分
アタシはまだ別れたあのヒトのコトが好きだ。
だけどもう逃げてしまいたくて
右手の彼に走ろうとした。
だけど周りばかりがざわついて
それすらも足踏みしてしまう。

またあのヒトがアタシの部屋へ来た。
耐えられなくなって捕まえに来た。
オレの元へ帰って来てくれ。お願いだ。
痛いぐらいに抱きしめて、そう訴えた。

アタシは今まで話さなかった些細な感情まで
余すことなく全てを話した。
朝までかかって全てを話し終えると
あのヒトはもう何も言えない、と言った。
「agehaはそんなにもたくさんのコトを考えていたんだね。」
そう言って小さくうなだれていた。
途中何度もしがみつきたかった。
だけどそうしてしまえば越えてきた夜が無駄になるのだ。
閉じかけた傷がまた真っ赤に開くのだ。
アタシはもう新しい靴を履いてしまったのだ。

もう傷をかきむしるのはイヤなんだ。
かきむしってかきむしって
すっかりアザになってしまったよ。
アタシのアザを見たでしょう?
朝のヒカリの中でしっかり見たでしょう?
もう充分だよ。
アナタはアタシを本当に愛していてくれた。
アタシが一番にわかってるよ。
わかっていながら、壊れそうになりながら
あの日2人で答えを出したんだよ。

だから。

帰らない。

のどつまり 

2004年10月28日(木) 15時40分
あんまりうまくいってないなぁ。
何も動いてはないのだけどそんな気分。
毎日疲れきってるし起きていられない。
こんな状態のアタシに
おもしろがっていらない情報を流すな。

先日店に来ていた常連さんが
聞いてもいないのに「アイツ今日デートしてるよ」と
にやにや満足そうに笑った。
別に彼が何してようと関係ないのだ。
それにアタシがアンタになんか相談したかよ?
何を勘ぐって楽しんでるんだろう。
アンタが大事なお客さんなのは確かだけど
アタシだって一人の女だ。
おもしろがっていじりゃあいいってもんじゃねーだろ?
ほっといてくれよ。

始まってもないのに周りばかりがざわついてる。
別れた彼は「いいんだ。」と言いながら
「どうなってる?」と聞きたがる。
どっちみち落ち込むのに。
お客さんの一人は勝手に想像して
えげつなく引っ掻き回す。
始まってもないのにもう疲れてきてしまった。

ただ時間が合えば時々飲んだりしたいな。
その程度なのに。
自分が退屈だからって人をネタにすんなよ。
なんだか疲れた。すごく。

ああ、グチったなぁ。
まぁ、いいか。

潤い補給 

2004年10月26日(火) 1時21分
待ちに待った休日。
仕事をしたくない訳ではなくて
ゆっくり眠りたいというのが待つ理由。
アタシの勤めるあの店は
いわゆるアタシのオアシス。
たくさんの素敵な人達が集まって
いつもいろんなモノを与えられている。
心に栄養。日々感謝。

毎日朝から晩まで働いて
何度か店にそのまま泊まったりしたコトだってある。
忙しい時には何も考える余裕が無くなったりして
ついついピリピリとしたりする。
でもいつもアタシを沸き立たせてくれるのはあの場所。

なんだけど。
今日、右手の彼から届いたメールの
「休みなんだよな」って文字に
ふぅーっと何かがほどけていった。
ほかにも色々と書いてくれてたけど
その言葉にほどかれたコトが
何故か照れくさくもありがたかった。
「ありがとう」と思わず送り返したメールに
多分右手の彼は首を傾げたろうな。

いつか「今日は休みだからね。」の合言葉で
また手をつないだりして遊びに行きたいね。
まだ形にも言葉にもならない気持ちの中で
たったそれだけの言葉にほどかれたアタシの休日。

今はこんな距離がとっても心地良い。
生活に潤い。しばらく忘れていたこんな気持ち良さ。
ありがとね。

ずるい。 

2004年10月24日(日) 1時38分
アタシの新しい恋の話しで
すっかりまいってしまっているあのヒト。
アタシがどれだけ大切か、どんなに想っているか、
事あるごとに切々と語る。
きっとアタシがあんなにがんばって関係を断ち切った後も
あのヒトにはアタシが離れていかない自信があったんだろう。
あのヒト無しでは生けて行けないアタシだと
そう、確信して今まで来たんだろう。
そしてアタシは離れる、と言った。
あのヒトはわかった、と言った。

「agehaはずるいよ。
自由でいたいって言いながら、そばにいてって言う。」
つかまえていてくれないから自由でいるしかなかった。
ヒラヒラと飛びまわってるフリをして
アナタの目を引きたかっただけなのに。
飛び立つ術を知ってしまったアタシの羽は
もう、ただアナタに眺めて誉めてもらう為のモノでは
なくなってしまったのだ。

それが右手の彼でなくても
アタシにはたくさんの新しいコトが待ってる。
やっと飛ぶコトだって出来るのに。

あのヒトは悲しみという形で無意識にアタシを責める。
自分の確信をすり抜けていくアタシを。
自分の予想のはるかに超えた高さに飛ぼうとするアタシを。
速過ぎる、と。
アタシが飛ぼうとした今になって
捕まえようとするなんて。今になって。今になって。

もうアタシは飛びたいのだ。
全ては「今」なのだ。
胸を突き動かすモノをひしひしと感じているのだ。
だから飛ぼう。ただアタシの思うままに。
2005年01月
« 前の月  |  次の月 »
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31
最新コメント
アイコン画像ふぇじょーーーあwwww
» プレゼント。 (2009年06月14日)
アイコン画像もう無理www
» プレゼント。 (2009年05月12日)
アイコン画像ピュワァーっっっっちゅwwww
» プレゼント。 (2009年05月06日)
アイコン画像すかし
» プレゼント。 (2008年10月18日)
アイコン画像黒助
» プレゼント。 (2008年10月11日)
アイコン画像をとこ
» プレゼント。 (2008年10月04日)
アイコン画像新妻Y
» プレゼント。 (2008年09月30日)
アイコン画像みしゃ
» プレゼント。 (2008年09月26日)
アイコン画像50t
» プレゼント。 (2008年09月25日)
アイコン画像隙間男
» プレゼント。 (2008年09月23日)
■プロフィール■
■ageha■
■とにかく私的な日記■
■31歳。女盛り■
プロフィール
  • プロフィール画像
  • アイコン画像 ニックネーム:ageha_777
読者になる
Yapme!一覧
読者になる