夕日に燃える部屋 

2007年09月23日(日) 15時47分
++++++

「マーガレット!お前おかしいよ」
美加が叫ぶ
そう
わかってたわ
あなたが私のこと理解してくれないって

私はいつも美加の後ろをひょこひょこと歩くしか脳のない女だった
美加は綺麗で放っておいても目立っていた
だから、みんなが美加に集まってきた
私は日本人だらけのこの世界で1人肩身の狭い暮らしを虐げられてきた
どんなに化粧したって、どんなにお洒落したって
美加には敵わなかった
尊敬していた
でも、恨んでいた
どうせ私なんか
私なんかいなくたって同じだ
だから、存在してることをみんなに知って欲しかった
髪をピンクに染めて
表面上の明るさで目立っていた
でも、やはり天性の輝きには勝てない


「マーガレット!どうして?なにをしているの?」
「うるさいなあ!見て分からないかな?油まいてるの」
「なんで?」
「それは・・・マリアを手に入れるためだよ」
「!」
「ここまでして、手に入れたいと思ったのは久しぶり!
最初は、輝き・・・あなたから全てを奪い去りたかった」
「え・・・」
「あなたはなにもせずに私が欲しいものを得ていた!
私はあんなに苦労しても手に入れられなかったのに」
全ては嫉妬
嫉妬
妬み

「でも、マリアだけは手に入れたいの・・・なにをしたっていい。
だから、余計なものは削除する・・・私とマリアの間に入るものは」
「・・・・・・これが噂に聞いていた・・・・マリアの洗脳・・・・
人を狂わせる・・・奥深くにある人の心の闇をえぐる・・・マリアの力」
独り言のように呟く美加


「マリアの操り人形なのね」
気が付けば後ろに立っているセーラ・ヘッセ
部屋に入った音はなかった
鍵がかかっていたはずだから、合い鍵でも持ってない限りここには入れるはずがない
でも、この子はいた
「マリアは無意識のうちに人を洗脳してしまいます。
マーガレットが悪いわけではありません・・・それはマ!-------あぁ-------ぐっ!」
セーラはマーガレットに押し倒される
マーガレットはきつくきつくセーラの首を絞める
「マーガレット!?」
「聞こえてた・・・かしら・・・邪魔者は削除するって・・・
わかるかしら。この意味・・・」
「う゛・・・あ・・・・・」
苦しそうに顔を歪ませるセーラ
「やめて!マーガレット・・・」
「うるさい!」
掴んだ手をはね除けられる
「・・・ガレット・・・・貴女がそれでいいのなら・・・ボクはそれで・・・いぃです。
ただ・・・ボクは貴女を闇から救いたかっ・・・・・・・・」
苦しみの中の笑顔
あれほど美しい表情は他にないと思った
この人程、この表情が似合う人はいないだろう
それは宿命だから
運命は既に決まっていたから

「救う?あははははははは!
私は今まで誰にも救われたことはない!信じるもんか!!!!!」
必死にマーガレットの手首を掴んでいたセーラの手は徐々にゆるまっている
「・・・・・・・・・・マーガレット!!!!!!!!」
美加がマーガレットを蹴り倒す
その瞬間、セーラとの距離が出来る
「セーラちゃん・・・・大丈夫?ごめんね・・・遅くなって・・・ごめんね・・・・」
弱り切ったセーラの頭を抱え、美加はボロボロと泣く
「・・・・・」
死んだような目でその光景を見つめるマーガレット


「またか・・・」
でも裏腹に浮かんできた光景
それは外人だと言うことで同級生に虐められてきた時だ

『やめなさいよ!』
『ゲッ!美加さん・・・』
『あんた達、恥ずかしくないの?こんな大勢で虐めて!
しかも、理由は外人だから?
ばっかばかしい・・・』
馬鹿にしたように同級生達に言い放つ
その澄んだ瞳に私は憧れていた
『ごめんね・・・なかなか助けられなくて・・・ごめん』
あの時の美加の横顔・・・
愁いに満ちた顔
夕日に反射してとても綺麗だった
その日の夕日は優しい輝きを持っていた
寂しさなんて感じさせない
そんな輝き


「・・・・・・・・私・・・・・助けられてたんだね、美加に」
「?」
「ずっとずっと・・・・支えられてたのに・・・・気付かなかった。気付けなかった!
私は幸せ者だったのに・・・・嫉妬して・・・ひどいことした・・・・」
「マーガレット・・・」
窓から夕日の光が差し込む
「大馬鹿野郎だ、私は」
にっこりと涙を流して笑う
「綺麗・・・」
セーラは手を救うような形にして夕日をその中に入れる


そして、部屋の中で火は灯る
床にしみこんだ油の上を走る綺麗な炎
夕日のように真っ赤に熱く

++++++

レンズの中から 

2007年09月23日(日) 15時43分
++++++

「スミレ!」
たどたどしく母が私を呼ぶ声
名前で呼ばれるのはしっくりと来ないのが面白い

2階から1階の居間まで母の声が響く
「見つかったわよ!トモコの写真コレクション」
「本当?」
家に帰るのは4年ぶりだ
全然変わっていない
「ほら」
母が積み出した古い段ボールの山
ガムテープで止めてあり、黒ペンで『マル秘』と書かれている
大切なもの程厳重にしておくくせに、情報を丸出しにしてしまっている
それは妹・・・トモコの癖だ

「それにしてもいきなりどうしたの?いつもは電話したって、
忙しい忙しいの一言だし・・・仕事は何してるの?」
「フリーライターよ。今マリアについて調べているの」
「マリア?辞めなさい!知らないわけないでしょ?マリアを詮索するモノは殺されてしまうって・・・」
「やだ、母さん。それ信じてるの?だって、マリアだって人間だよ?
あちこちマリアを捜している人がいても、マリアはあちこち行ってその人達を
殺すことなんて出来ないわ!落ち着いて考えてみてよ。
マリアが人間じゃないっていうのなら、別だけど」
クスリと笑う

マリア・・・・
海月瀬奈として接してきたが、私を殺そうとする気配はあまりなかった
だから平気
絶対に捕まえてやる

私はそう思いながら、妹の思い出を開ける
中から出てきたのは写真とビデオ
彼女はカメラマンになりたがっていた
中学からずっと写真部に入っていた

「・・・・・・」

あの子はマリアに殺された

私はこの妹が残してくれたモノであいつに復讐する

++++++

発見 

2007年09月23日(日) 15時11分
++++++

「ドイル!久しぶりですね!」
「佐野・・・」
「なんですか、その嫌そうな顔・・・」
不満そうに口を尖らせる
「それで・・・なにか新しい情報は掴めましたか?」
「もちろんです!」

「まず、セーラ・ヘッセとよく似た女が日本で目撃されています。
そして、海月凪・・・彼女も見られています。
場所は東京・・・下町の方ですが・・・場所もある程度特定してます」
「すごいですね・・・」
「ははっ・・・ちょっと協力者がいましてね」
「協力者?」
「イタリアで仲良くなったんですよ!
まだ17歳なのに賢くて、しかもハンサム!ナイスガイですよ」
「そうですか・・・」
「それで、その人は各国に顔が利くみたいで・・・・」
楽しそうに話す佐野
ドイルは既に聞いているフリ状態
「ちょっと・・・・聞いてますか?
それですねー彼、サランって言うんですが、ヘッセの知り合いと言うんですよ!
これって運命ですかね?ドイ「それを早く言え!」
佐野がびくっとして、持っていた資料を落とす
「す、すいません!」
「セーラ・ヘッセと関連がある人間は限られているんだ!
海月凪に私達、一番近いのがリアさん・・・!他に交流を持っているはずない!」
「・・・・・僕、サランにもう一度連絡入れてみますっ!」

ドイルは佐野が落とした資料を拾い始める
「はは・・・少し感情的になりすぎたかな・・・・」
そう苦笑しながら・・・
「!」
資料から漏れたのか、机の下に資料が入り込んでいる
「佐野さん!資料ここにおいてお------------」
それはまさに
神が導いたかの如くの偶然


「ヘッセ・・・・・マ リ ア  」

++++++

目隠し鬼 

2007年09月22日(土) 22時05分
++++++

「はあはあ・・・・・助けて!」
後ろを気にしながら、私は走り続ける


真っ暗な世界
いつもは私のいるべきところだった

だが、その時期は終わった
最も怖くて寂しいところ

「はあはあ・・・はあ・・・・・」
息を切らす
だけど、走り続ける

止まれない
止まったら捕まえられてしまう
追いかけてくる
もう逃げられない

捕まってしまう


黒い闇の手があたしの背後へ伸びてくる
背後にいるだろうものの息が首筋にかかる



「捕 ま え た」



「きゃああああああああああああああああああああ」



目隠し鬼は小さい頃の私の一人遊びだった
友達のいない私にとっての


「鬼 さ ん こ ち ら 手 の 鳴 る 方 へ 」


一人でできる遊びではない
でも、いつしか私にはその遊び相手が生まれた

「今度はセーラの番よ」
白い布を目の回りにまく
真っ暗な世界

「鬼さんこちら!手の鳴あるほ-へ」
たどたどしい言い方
ぱんぱんっ、手を叩く可愛らしい音

手を前方に伸ばし、音の方向へと向かう
何かを掴もうとする手は空を掴むようだ

「どこですか・・・」

それを口にした瞬間、いつも必ず後悔する
言ったらみんな消えてしまいそうになる
布をとると・・・・
この真っ暗な世界から出たら、気付けば自分一人の世界かもしれない
それが恐ろしくて怖くて
だから、闇の世界が好きだった

「セーラ?」

私はいつもこんなことを考えて立ち止まってしまう
無造作に前に出した手の形で、じっと立ち止まる
そんなとき、彼女は必ず私を背中から抱きしめる

「大丈夫だよ。私がいるから」

私はその言葉をものすごく信用していた
その言葉がいつでも聞きたかった

白い布を取った私の目には外の世界が眩しく見えた
彼女のような人間になりたかった
太陽のような笑顔の子供に
「帰ろうか」
彼女はそんな笑顔で私に言う
彼女はいつも家の前まで送ってくれる
でも、私は彼女の帰る場所を知らない
いや、気付かないふりをしていた



「きゃああああああ・・・・-----------------!!!!!」
暗闇の中で。
私を誰かに口を無理矢理閉じさせられる
「びくびくしてるんでしょ?いつドイルが自分を捕まえにくるか」
「・・・・!」
「うふふ・・・可愛い子。ずっとあなたが欲しかった・・・」
青ざめているのがわかる
「ひゃっ---------」
「セ ー ラ ・・・・
大丈夫だよ。心配しないで?私がいるからね・・・」
動揺
不穏
目眩
不安

口の解放が解けた

「・・・リア・・・・マリアなのね・・・」

一筋の涙は落ちる


++++++

doll 

2007年09月22日(土) 22時02分
++++++

「なにしてる?」
ペットボトルにどろどろした液体が入れられている
「なにって・・・・・・油入れてるの」
「理由は?」
「護身用」
「・・・・・・・ここはここは戦いの場じゃないわ」
「知ってる、此処はね」
「のどかな町が自分にはお似合いのくせに・・・
なに勝手にマリアに洗脳されてるんだ!」
美加はマーガレットの頬をぶん殴る
「・・・痛いな」
彼女のピンク髪が顔にかかる
『いったああー!』
いつもならそう言ってふざけながら叫ぶマーガレット
でも、違った
冷たい目線
他人を見るような
美加が怒るとオドオドしていたマーガレット
でも、違う
変わった

「お前は・・・あなたは誰?」

美加はどん底にいた

「もう

マリアのお人形になったの?」

++++++

ライト 

2007年09月22日(土) 22時00分
++++++

「ねえ・・・セーラ」
海月凪は言う
「ン?」
「なにをしているの?」
手探りで何かを探している
「・・・・・・・人形を取るのですよ・・・
距離が掴めないので、どうしましょう・・・」
セーラの前、1メートルの距離の先にあるお気に入りの人形
「目の前じゃないの」
そう言って人形を取ってやる
「・・・・ありがとです」
不自然さを覚える
距離が掴めない・・・?
「セーラ」
「・・・・・・・」
目線を合わせない
「子供みたいだよ・・・」
右目に手を置き、セーラは笑う
「ボク達もまだ子供ですよ。でも、大人でもあります・・・」
「だったら・・・」
「・・・・・誰にも言わないで下さいね」
子供
マリアに知られたくないというイジ

「視力を失っているなんて」

++++++

「黒井」
「・・・・はい」
まだ顔を涙で濡らしている
「そのマリアという女性がヒントになるかも知れません。
はっきり言いますと、可能性として・・・その人の関係者が今のマリア」
「なぜですか?」
「その事件は聞いたことある・・・犯人はひき逃げの常習犯。
人を引くことを快感として生きていた男2人組でしたね。
そして、そいつらは後で殺されてます・・・
滅多刺し・・・内臓の一部もなくなっていた」
「・・・・・・・・それは・・・マリアの殺人方法・・・じゃあ・・・」
「おそらく、マリアという女性の仲間もしくは子供がもう1人いるか・・・
それとも、当時はその人がマリア」
ドイルは前者を疑っている
普通は後者を先に考えるだろう
私はドイルを信じている
この世界に入って、一番尊敬し信じているのは彼だから
「では・・・セーラがマリアの子供か関係者」
驚いた顔をするドイル
「賢くなりましたね」
「あはは・・・佐野と比べようにないぐらいでしょ?」
佐野はここ数ヶ月、別行動で違う国に行っている
だからいない
「そうですね」
私が警察を目指した理由・・・
ドイルに憧れていたから
江戸川ではなく、ドイルとして


リアの目がパソコンからの光でいろんな色になって
私達を見つめる

++++++

トモコ 

2007年09月22日(土) 21時56分
++++++

「最近、マリアの予告殺人の数が減ってきています」
「そうですか・・・警戒してるんですかね」
江戸川がグラフを開く
「夜に集中してますね。昼間は極端に少ない」
「夜行性・・・」
ぽつりと言うリア
「黒井さん・・・桜田スミレさんの話教えてくれませんか」
「・・・・はい」


「彼女の言うマリアは「マリア」ではないと思います。
イギリス人の女性でした・・・子供が1人いたわ」
「・・・・」
興味津々で黒井を見つめるリア
「私とトモコちゃんは一緒に歩いていました。
トモコっていうのがスミレの妹ね・・・中学生だったかな・・・
その日、偶然会ったから一緒に帰っていたの。
そしたら、後ろから猛スピードで車が突っ込んできたの・・・」
思い出したのか体を震わせる
「でも、誰かが私達を押して庇ってくれたの・・・・・・・・・
それが、マリアという女性の子供でした。
私はその後、気絶してしまったのだけど・・・
血がすごく出ていて・・・・即死だったんじゃないかしら・・・
トモコちゃんが叫んでいるのが聞こえて、それで終わりです・・・」
「でも、それでは・・・トモコさんは生きていたんですよね」
「はい・・・でも、ショックが激しすぎて、精神不安定になってしまい・・・
ある日、入院先の病院から抜け出して・・・・
交通事故に遭い、・・・・・・・」
涙をこぼす黒井
「ショックな、なにかがあの時あったのかもしれない・・
目の前でひかれたあの子を直で見て・・・・・・・
私は何も覚えていません
その部分だけぽっかりとない!
真相が知りたくて・・・・・・・私は警察に入りました・・・・・・・」
泣き崩れる黒井

++++++

水中 

2007年08月07日(火) 22時38分
殺されることになれていた

ボクはいつでも存在をなくされていた

存在を否定されていた



ボクは神に愛されていた女だ


ボクの首をしめる人間達
冷たい視線

冷たい水の中
苦しい
息が苦しい


「セーラ」

ボクを見つめる金髪の女性
愛おしそうに

怖い
目を閉じたかった




「セーラ?」

金髪の少女
葵瞳が綺麗

「マリア・・・海月凪を殺さないでね」
「嫌よ」
「なんで・・・」
「貴女を殺すなんて・・・ふざけてるから!」
「ボクは大丈夫」
「?」
「見ていてごらん。
最期に笑うのはボク達だから」




偽りの笑み

崩れる支え合い 

2007年07月29日(日) 12時07分
「マリアは・・・マリアもボクが邪魔者なんですか?」

明くる日の夢の中

「誰が・・・そんなこと言ったの?」
「・・・・・・・」
「誰!」
「・・・・なんでもないのです・・・」
唇を尖らせてセーラは黙る
「セーラ・・・・・」
セーラを抱きしめる
可哀相に震えている
「私はあなたを捨てないわ!大丈夫・・・・・・・・」
セーラは私を見ていなかった
「・・・・・・・海月凪はボクを殺します。
終わるのです・・・・・・・ボクは人生を終わらされてしまうのです」
「!」
私は突然怖くなった
セーラが死ぬということは私の死をも表す
なによりも、死を恐れていないセーラの声
1ミリの感情ものせないその口調に
「そんなことさせない・・・私はあなたがいなくちゃ・・・」
「あはははは・・・・大丈夫なのです。
ボクが消えるだけ・・・・・・それだけなのです」
決して、本当の感情を見せない彼女
一度だって・・・

『セーラを消すの?』 
ミカエルの言葉が蘇る

嘘だ
私がセーラを失うなんて


++++++

憂鬱 

2007年07月29日(日) 11時59分

「素敵・・・マリア」
マーガレットは見つめる
「あなたは何が望みなの?」
「私はマリアを喜ばせればいい」
「そう・・・」
ピンク髪はくすりと笑った
「なに?」
「いいえ・・・」
「・・・・・・・・・・・・」
「秘密よ」
くすりくすり・・・
マリアも楽しそうに笑う
「楽しいのね・・・セーラに話してあげたい」
「・・・・・・・セーラは今どこへ?」
「・・・・・お茶会をしているみたい」
「お茶会?」

++++++

「なーちゃんは緑茶派ですかー?ボクはイギリス人なので紅茶派ですよ」
日本にはない広い草原
たくさんの友達を並べたセーラは満足そうにお茶を注ぐ
「海月も日本茶が好きですよ。もうすぐ来るので待っているのです!」
たくさんの人形
全て幸せそうな笑顔
「マーガレットは何が好きなんでしょうね?」
それは新しい人形を作る準備
「マリアは一体誰を選ぶのでしょう?」
呟く
それは寂しさ
「セーラ・・・もうすぐ時間だよ」
「海月・・・ありがとう」

馬鹿共です


マリア信者を救ったボクはもっと


マリアにしか興味のなくなった海月凪
そんな彼女にしてしまったボク

いけないのはどちらかな?

「あなたはいつも何を考えているの?」
海月は言う
「なにも?もしくは全てに」
「マリアは悩んでいる・・・貴女がどうすれば幸せになれるか」
「ボクは・・・早くこの世界が消えるこ「うるさい!」
怖い顔をしている
「海月」
息切れしている海月
「ボクは近いうちに殺されます」
並んでいる友達にお茶を入れる
「え?何言ってるの」
「海月はいつかボクを殺します」


この子はもうマリアしか見えていない
いや、見えない
だからこそ、ボクは邪魔者

++++++
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