細野が谷口

February 29 [Mon], 2016, 12:57
インプラント治療が難しいとされる最大のりゆうは、もしも、失敗し立とき、全く同じ治療をやり直すことはまず不可能という点です。

入れ歯、ブリッジ、クラウンなどの義歯と異なりあごの骨にインプラントを定着させるのでインプラントと骨の間に自前の組織が形成されず、インプラントが定着しなければ同じ穴に再びインプラントを埋入する事ができず、再手術して、骨を深く削る大がかりなことになってしまいます。



そして、インプラントの埋入にはあごの骨を削るので、手術時に神経を損傷する危険を伴います。ごく普通の歯科医院で、外来診療をうけての普通のインプラント治療の中でも、当然、院内感染のリスクはゼロではありません。
いくつかの候補の中から歯科医院を決めると思いますが、その医院の感染症対策についての取り組みを知っておくことが治療の成否に関わる問題です。



感染症対策について、具体的な取り組みをサイト上で公開している歯科医院も当然のようになっているので、そこで調べるのも良いでしょう。

インプラント治療は多くのケースでとても有効ですが、そのマイナス面も知らなければなりません。

最大のデメリットは費用が高額になることです。ケースによっては数十万円の負担になることもあり得ます。そして、治療にミスや失敗があると障害が残るような健康被害も起こりうるというのも、デメリットの一つです。

ごくまれなことですが、死亡事故も実際に報告されています。



他の歯科治療と同じように、インプラントにも失敗のリスクはあります。

インプラント治療から起こりうる問題として、人工歯根があごの骨となじまない、破損などというインプラント本体の損傷、インプラントを埋め込んだ後、あごの骨や周囲の組織が腫れる、痛みが引かないなど身体的問題、手術によって、あるいは術後の炎症によってあごのラインが変わってしまうといった審美的な問題が起こることもあります。失敗の可能性を少しでも下げるためにくれぐれも実績のある歯科医を選ぶようにしましょう。インプラントはどのくらい保つのか、歴史が比較的浅いのでデータも多くはありませんが、きちんとメンテナンスを行った場合は自分の歯と同じくらい保つというケースが増えています。

すなわち、自分の歯と同じようにしっかりケアすることにより長期間トラブルなく使うこともできますが、他の自分の歯と同じように、ケアが行き届かなければすぐに歯周病などのトラブルが起きてしまうということを忘れてはいけません。


顎骨に人工歯根を埋め込んで義歯を固定するインプラントは、その部品の接続構造により、何種類かのタイプがあります。

人工歯根とアバットメントが一体型で、一回法の施術に用いられる1ピース・インプラントと呼ばれるタイプと、分離型の2ピースタイプがあり、ほとんどのインプラントは2ピースタイプです。この2ピースタイプはさらに、人工歯根とアバットメントのプラットフォーム(接続部)の形状により、歯根側が凸になっているエクスターナルタイプと、歯根側が凹になっているインターナルタイプに分かれます。この内、インターナルの方がアバットメントの接続が容易と言われています。数々のインプラント治療の問題点について、広く調べ立と思いますが、その情報に、インプラントを埋め込んだ後は、頭部のMRI検査をうけられないといった話を聞いた方もいるでしょう。



それは違います。

MRI検査の画像は、磁気を当て立ときの身体各部の反応なので身体に埋め込んだ金属が反応すると、必要な画像が得られません。インプラントには主にチタンが使われており、チタンの特徴として、磁気には反応しないためなので、MRI検査には影響ないと考えて下さい。


典型的なインプラント治療は、段階が大聞く3つに分かれます。
一番に歯茎の切開、あごの骨へ人工歯根を埋入、あごの骨の中に人工歯根がしっかり定着するのを待ち、第三段階では、歯根にアタッチメント(連結部分)を接続し、さらに義歯をかぶせて完成という段階を踏みます。

人工物を骨に埋め込むのですから、組織が歯根の周りにできて骨に定着するまでには時間がかかり、あごの骨の状態や、その人の体質にもよりますが、最短で2ヶ月、最長で6ヶ月はかかると思って下さい。

このため、インプラント治療を始めてから義歯を使えるようになるまで、おおよそ3ヶ月から10ヶ月かかると押さえて下さい。
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