メボソムシクイのトビウサギ

February 25 [Thu], 2016, 9:46
腕の良くない歯科医に当たってしまうと、せっかく埋入したインプラントがグラついたり脱落したりする場合もあります。もちろんベテラン歯科医がオペしてもそういったことは起こりえますが、その確率には大きな開きがあります。万一に備えて保証制度があるのないのかは事前に確認しておいた方がいいでしょう。
インプラント治療にもデメリットはありますがメリットの方がはるかに大きいという事実があります。保険がきかなくて費用が高くても、治療期間が1年を超えても、外科手術の必要性があっても、受けてみる価値があります。入れ歯やブリッジは失った歯を外見上は補ってはくれますが、インプラントは噛むという歯の機能自体を取り戻すことができます。
インプラントにすることで、食事がとっても美味しくなります。味はもちろん、噛んでいるという実感や熱さや冷たさまでしっかりと感じることができます。固いものも遠慮なく噛むことができますので、食べられなかったものも食べられるようになります。インプラントでは噛む力は入れ歯の4倍もあります。
インプラントは保険が使えないので、高額な費用を準備する必要があります。でもだからといって、値段を最優先させてインプラントを選ぶようなマネは決してしないでください。表示金額以外のものを請求されたり、低品質な商品である場合もあります。インプラントを選ぶときに優先させるべきものは、第一に信頼できる歯科医かどうかを見極めることです。
インプラントの埋入は1本からできますが、たいていの場合複数本の手術となるケースがほとんどです。高齢の方がインプラントを希望する場合が多く、埋入しなければならないインプラントが1本ではないケースの方が圧倒的に多いからです。また、ほとんどの歯がなくなっている状態のことを多数歯欠損と言い、このようなケースではall-on-4といった特別な方法が用いられます。
allon-4とは、ほとんどの歯がない方に行われるインプラント手術の最新技術です。これまでの方法ではインプラント1本に対して歯も1本でしたが、オールオンフォーでは4本ですべての歯を支えます。上顎もしくは下顎に4本のインプラントを埋入し、すべての歯を支えるという手法です。インプラントの埋入本数によって、all-on-6などと呼ばれることもあります。
近頃では歯科医院でもインフォームドコンセントを意識しているところが増えてきました。特にインプラントなどの費用が高額になる自由診療を行っている歯科クリニックに多い傾向があります。外科手術というリスクと高い費用、長い治療期間を考えれば、患者の立場からしてみれば当然のことのようにも思えます。
インプラントの治療期間が他の歯の治療に比べて長い理由としては、顎の骨に埋入したインプラントと顎の骨が結合するのを待たなければならないからです。骨造成が必要であった場合には更に治療期間は長くなります。長い場合には治療期間が2年を超える場合もあるようですが、完了後には生活の質が一変します。
インプラントはなくした歯を取り戻すための治療ですが、似たような治療に入れ歯とブリッジがあります。入れ歯もブリッジも保険が効きますので治療費は安く済みますが、それ以上にデメリットの大きさが目立つことも事実です。どちらにも共通しているのは、『噛めない』『痛い』ということです。
入れ歯でもブリッジでも、外見上では歯は全部揃っているように見えます。そうは言っても見せかけだけで、普通に噛んでも問題ないかと言えば、実はそうではありません。体裁だけを気にするのか、それともしっかり噛めるかどうかを気にするのかは判断が分かれるところかもしれません。
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