「さもなくば名誉を」

December 04 [Sun], 2016, 3:01
「想い描いていた未来像は、一瞬で変貌することがある。
たとえ心の準備ができていなくとも…」












理不尽なことがあまりにも多過ぎた。






幼少期の頃、アルコール中毒一歩手前の父は毎週末酒を浴びるほど飲んだ。


そうなると説教が始まるのだ。
学校のこと。クラブ活動のこと。
何故か母の過去のこと。




その標的は兄であったり、或いは俺であったりした。
説教は父が気絶するように眠るまで続き、母は弱々しく抗議するだけだった。




毎週末繰り返される理不尽な時間は、俺が中学校に上がるまで続いた。








そして俺自身の2度の離婚。


ここに書くのですら嫌になる程の、まるでくだらない生活だった。
あの2人の元妻達と過ごした結婚生活。
あれを「結婚」と形容できるのならばだが。




とはいえ、何も学ばなかった訳ではない。


勿論俺にも至らない所は沢山あり、それも結婚生活が破綻する原因だったということは、分かっている。




それに加えても、唯一はっきりとしているのは、女を信用してはならないということだ。




2度の離婚もそう。
その後の複数人との恋愛においてもそうだ。






彼女等は平気で嘘を重ね、俺を裏切っておきながら、こちらが怒れば「怖い」と言って何も解決しようともしない。


こちらは一度たりとも手を出した訳でもないし、自らが発端であるにも関わらず。


どうやら恐怖を感じさせただけで、一気に形勢が逆転しこちらが加害者になるようだ。








最初に自ら理不尽なことをしておいて、こちらが同じことをして理不尽さを分からせようとした途端、毎回恋愛は終わりとなる。


異常と罵られたことさえある。










人を異常と罵る自称健常者諸君。


異常でも何でも結構だが、君達の正気は一体誰が保証してくれるのか。








所詮こんなものなのだろうか。




ただ黙って理不尽を耐え偲ぶことしかできないのか?


それは恋人ではなく、只の奴隷ではないのか?






理不尽には理不尽を。
さもなくば名誉を。

P R
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