Etoile 

May 28 [Sun], 2006, 21:05
踊ることを楽しむか

基礎からじっくり鍛錬するか







雨の匂い 

May 20 [Sat], 2006, 20:10
祖父母のお家に行ってきました。母方の。

私が東京を住処にしてから、1年と7ヶ月が経ちましたが、
一人では訪ねたことが無かったのです。
そこは、東京都府中市に在って、意外にも私の家からは近く。
何故もう少し早くに、顔を見せに行けなかったのか・・・・・なんて、
自分の生活の基盤を固める為に、余裕がなかったからなのでしょうか。
けれど今、考えると−たった、それだけのことか−と、思ってしまう。
きっと、心に余裕が在ると無いとでは、意思も目的も発言も思想も何もかも、
天と地との差ぐらい変わってしまうのだろう。

現在の私は、いつもの鞄の中身のように、様々なモノをたくさん抱え運んでいるけれど、
それが、小確幸であり選び抜いたアンティークな物々であり希望であることを知っている。

"自信"
それは、容姿ではなく、能力でもなくて、
今まで辿り歩いて来た道に対する"自信"なのかもしれない。
自分の歴史に対してぐらい、自分で自信を持っていたい。
支えていてくれる周りの人のためにも、これから立ちはだかるであろう大小な壁にも。

兄弟を大切にすること。
家族を大切にすること。
親族を大切にすること。
それは自分の、血を大切にすることになる。
面倒くさくて、鬱陶しかった。大きなお世話だ、何もわかっていないくせに。
そう思っていた、幼い頃。
何もわかっていないのはお前の方だ、と。
教えてくれたのは、数々の本でした。

例え、アスファルトがあったとしても、都会の道端に咲けるたんぽぽは、
こんなにも心を豊かにしてくれるのに、
私が誰かを悲しませてばかりなのであれば、植物ひとつ育てられない人間なのだろう。

いつか私が、自分を見失う時が来たならば、
その時はきっと、花を育ててみようと思う。
水をあげられる元気があるのなら、
−人生捨てたもんじゃない−って、思うことができるはずだから。

Skip 

April 12 [Wed], 2006, 0:00
Skip
北村 薫:著

職場のS江さんからプレゼントされました。
北村薫さんの作品の中でも、
彼女が一番好きなものらしいです。

さすが。

久しぶりに、(村上春樹の描く物語とは別に)、
喉の奥の方をぎゅっとわしづかみにされ、
熱いものが搾り出されるような、感情を得られた作品でした。

「これは人が死んだりね、事件の沙汰にはならないけれど、
ミステリーという分類に入るんですよ」−と、S江さん。

あまり、ミステリーというジャンルを読まない私ですが、
(・・・本当は幅広く読まなければいけないな、とは思いつつ・・・も)
この"Skip"には、星★★★★☆4つの満足度。


−どうにもならないことっていうのは誰にでもある。

−歯がみして、地団駄踏みたいことは。

−そこでどうするかが、人の値打ちじゃないのかな。


時を翔る、少女のお話です。

カンガルー日和 

March 29 [Wed], 2006, 0:00
カンガルー日和
村上春樹:著

18話からなる短編集
最後の"図書館奇譚"は、
"ふしぎな図書館"という本でも発売されています。

中でも印象深かったのが、"サウスベイ・ストラット"
村上春樹の描く"探偵"というのが、もの珍しく。

その他、"スパゲッティーの年に"や"5月の海岸線"が好き。


−デュラム・セモリナ。

イタリアの平野に育った黄金の麦
1971年に自分たちが輸出していたものが「孤独」だったと知ったら、
イタリア人たちはおそらく仰天したことだろう。

 

March 28 [Tue], 2006, 20:45
久しぶりに、上手く掴まえられました。

−言葉
というものは、いつもきまぐれにやって来ては消える
時に、留まってくれるものもあるけれど、
やはり鮮度が命というものでしょう
口にできぬ、することが許されぬことは、
何か形にした方が良い。
記憶より、"記録"
が、いつか自分を救うかもしれません。
いや、仇になるかもしれない。
とにかく、今はわからない。未来にならないと。
"今はわからない"ということが、とても重要であるような気がします。

---------------------------------------------------------

−自分に、存在理由が見出せない・・・・
そんな1通のメール。

春の新しい玉葱を、
大きなお鍋で炒めながら、
私は、(私が返せるであろう1番の)返事をくまなく探しました。
そして玉葱が、正しく透明になってゆく様を見て、
ココに彼女に与えるべき言葉があるのではないか、と
その透明に、じっと目を凝らしてみたりした。



20代後半〜30代前半にかけての人間は、
様々なことに敏感に悩む時期だそうです。
−確かに・・・
よくわかる気がします。

私は、考え事をするとき、最近特になのだけれど、
じっとそばにある(動かない)ものを、凝視する傾向にある。



初めて作ったHPは、"strawberry cake"という名前でした。



今でも苺は大好きです。
私の中では、恋する愛するは、苺になってしまうのです。
象徴なのだと思います。


プレーンソング 

March 23 [Thu], 2006, 0:00
プレーンソング
保坂和志:著

猫と競馬と、四人の若者のゆっくりと過ぎる奇妙な共同生活
冬の終わりから初夏、
そして真夏の、海へ行く日まで

何年、何ヶ月か前に。友人に薦められていた本のひとつ。
いつもの書店でこの本と、はた、と目が合ってしまったので、
連れて帰ることに。

最初1ページ目の書き出し方が気に入ってます。
…とそれに加え、文中の語り口がなんとも風変わり。
個性的と言えばそうだけれど、読みにくいと言えばそれにもなる。
途中で挫折しそうになりましたが、これはラストが素晴らしい。
表紙の青空のような、清清しさ。良かったです。

風の歌を聴け 

March 14 [Tue], 2006, 21:45
風の歌を聴け
村上春樹:著

−完璧な文章などといったものは存在しない
−完璧な絶望が存在しないようにね

1970年夏、あの日の風は、ものうく、ほろ苦く通りすぎていった。
僕たちの夢は、もう戻りはしない。

著者のデビュー作です。
私は、やはり、村上春樹の少年を愛して止まない。

「彼の小説は、孤独だとか喪失だとかが描かれているって言われてるけれど、
そうゆうところが好き?」
「いいえ、少年の心の豊かさが好き」−私の答えは、至ってsimple

あなたのレーゾン・デートゥル<存在理由>は?
聴かせてくれませんか

そして、この作品の舞台は、私がふたつの季節を過ごした町でもある

Souk 

March 11 [Sat], 2006, 22:06
市場(スーク)の中の女の子−市場の経済学・文化の経済学−
文:松井彰彦
絵:スドウピウ

売買は市場(スーク)によってなされなければいけない

−私は「記憶」。
わたしとつねに争っている「忘却」ですら、
わたしがいなければその存在を保っていられないの−

むかしむかし、貨幣を以て売買が当たり前とされていなかった頃のお話
アラビアの市場
人間の欲望
経済と文化

5章からなっていて、難しいことが難しくなく書かれています
"簡単"とは、少し違う

面白かったです
挿絵がなんともCUTE

足跡のオーケストラ 

March 05 [Sun], 2006, 3:53
そういえば先日、i-podをいただきました。30GBだそうです。
GBで言われても、てんでピンとこないのは古い人間だからでしょうか。
初めてパソコンを触ってから、もう、8年も経つというのに。
何にせよ、i-pod-shuffleよりはたくさん音楽が入れられるということ。

朝は、楽しい音楽を聴くようにしています。
一日の始まりだから、努めてでも明るい気持でいたい。
泣きたいときでも、朝だけは嫌。
だって、そこから長い時間(一日)を過ごさなくてはいけないから。
悲しい朝が、やって来たとしたら・・・。
私の感傷的な気持と私の朝は、きっと上手く折が合わない。
よって、とても無残な一日に。

でも、人間。
楽しい気持より、悲しい気持の方がPowerがあるのは事実なんですけれど。うん、底力。
それが、歌になり、本になり、映画になり・・・という現実。

私は、料理をする時間、
いただきもののミニラジオでFMを聴いているのですが。
どうやら"週末に泣く"というのが流行っているそうです。
わざと悲しいor感動して、涙を流す作業をする、ということ。
最近の皆様は、泣いてストレス発散!みたい。

飾りじゃないのよ涙はと、私。
何でもね、大安売りはいけない。(市場に出ている"物"は別としても)
それを武器にしてしまう、女はもっといけない。

男性はね、そうそう泣けないでしょうから。
いつもそうゆうところを尊敬するわけです。
だから私を裏切らないで。"週末泣き"なんてしてないで。
と、それが切実な願い。

安全のカード 

March 01 [Wed], 2006, 0:07
星 進一 : 著

さらさらと読めました。
短編集。
あまり脳を使わず、軽く読めるので良い。
疲れている日でも、大丈夫。

内容は・・・・・。
とてもとても不思議な物語ばかりです。

でも、著者はそういう物書きさんらしいです。
P R
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