景山が西方

February 17 [Wed], 2016, 15:53
インプラント埋入手術では局所麻酔を使います。全身麻酔になることはほとんどありません。出血が止まりにくい病気や、循環器系の持病がある場合は、入院設備が整ったところで手術する必要もあります。あるいは、インプラントの土台になるだけの厚みを持った骨がないと、埋入の前に骨移植が必要になることもあります。腸骨など自家骨の移植手術であれば入院することや、複数の病院で手術することもあります。これらのケース、その他の困難なケースであれば信頼できる歯科医とよく話し合った上で、治療計画を立てていってください。
現状では、インプラント治療ができる歯科医院でも、全ての人に治療しているわけではなく検査の段階で断られることもあります。ただ、「骨の厚みが足りない」や「あごの骨の幅が足りない」ということならば治療を断念するのは早すぎるかもしれません。歯科医が最新の技術を駆使できるだけの設備があれば以前なら、インプラント治療は不可能とされていた症例でも治療は決して不可能ではありません。通える範囲で、できるだけ最先端の治療を提供している歯科医院を調べ、 相談してください。
1本から2本の欠損した歯に対して、インプラントもブリッジも適用できますがインプラント治療では、歯茎を切り開き、あごの骨に穴を開け、そこへ人工歯根を埋め込み、固定されたところで義歯をつけます。それに対し、ブリッジ治療は、義歯を橋桁と考え、両隣の歯を一回り削った後で、上にブリッジをかぶせていきます。ですから、見た目を考えればブリッジよりインプラントの方が優位に立ちます。加えて、ブリッジ治療では、健康な歯をブリッジのために削ることを迫られる覚悟もしなければなりません。
インプラント治療では人工物を骨に埋入しますが、金属アレルギーを心配する必要はないでしょう。人工歯根はチタンが多く、他の部分もセラミックや金などアレルギーの原因となることはほとんどない素材を使って作られているためです。インプラント治療は基本的に保険外治療で全額自費と考えてください。もし金属アレルギーの不安があればアレルギーの可能性について、治療を始める前に歯科医に話しておくとベストだと思います。
もし、インプラント治療前に歯科や口腔外科のの既往症があればあごの骨の状態を確認し、治療ができるかどうか知ることが大事です。とりわけ、歯周病や顎関節症がある場合、治療を始める前にそちらの病気を完全に治すのがとても大事です。また、美容整形であごの骨に手を加えた方もリスクを背負っています。こうした病歴があっても、直ちに治療の可能性はゼロにはならないので歯科医とよく話し合うことを心がけましょう。
歯科治療は全て同じですが、インプラント治療は終われば後の手入れは必要ないと思うのは甘いです。デンタルケアを欠かさないことが重要です。食後の丁寧な歯みがきによるいわゆるプラークコントロールを完璧に行い、異常がなくても、定期的に歯科医院で診察してもらうことが、インプラント維持のために必要です。インプラント自体は人工歯ですが、普段のケアができなくなると歯周炎などの可能性があります。
インプラント手術の未経験者にとってどのくらい痛い手術なのか、気になるでしょう。インプラント埋入手術では、術中、大して痛くないのが普通です。切り開くあごを中心に、麻酔を十分効かせて手術するのが普通だからです。麻酔が切れた後で、腫れてきたり痛みを感じることもあります。頓服の痛み止めが処方されるため痛みを我慢できないというケースはほとんどありません。
例外はありますが、インプラント治療は全額自己負担で、ごくまれにしか保険適用されませんがしかし、医療費控除の対象ではあります。手間はかかりますが、年一回の確定申告によって医療費を収入から引くサービスを受けられます。確定申告で医療費控除を受けたい場合、治療のたびにもらっている領収書が医療費の支払い証明になるのでもらったものはしっかり取っておいて暦年で申告することになるので、保管しておいてください。
義歯が自分の歯と同じように使えるようになればインプラント治療は終わりですが、歯科医によるメンテナンスは必ず必要になるのでその都度、費用がかかります。標準的なケースでは、三ヶ月に一回程度は歯科医のチェックや衛生士によるブラッシング指導を受けます。この定期検診に必要なお金は基本的に保険が適用されるのでたいていは三千円程度に収まります。全く問題がなくても、年に1、2万円くらいの維持費を見込んでおいてください。
インプラント埋入手術とは、人工歯根を骨の中に埋め込むことなので術後の患者さんは、ほとんどが違和感を感じるのが普通です。数日たって腫れが引けば、だいぶなじんできますから違和感を感じてもくれぐれも触らないようひたすら辛抱が大事です。もし、十日以上経っても全くなじんでこない場合や、痛みが激しかったり、腫れや出血が治まらなかったりする場合は、その原因を究明し、対応することが求められます。我慢しなくて良いので、歯科医の診療を受けましょう。
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