江戸時代の江戸のゴミ対策
2009.05.30 [Sat] 12:29

江戸時代の江戸ゴミ対策

江戸時代、江戸は人口100万人を超える世界有数の大都市だった。さぞ、ごみ問題が深刻だったのではと思ったが、実はそうではない。

 古紙や古鉄(ふるかね)は再利用。生ごみや排泄物は、畑の肥料として活用していた。農村地域から薪を積んで江戸に来た船は、大量の“肥料”を積んで帰った。模範の循環型社会が実現された都市だったという。本紙の連載「江戸のエコに学ぶ」にあった話だ。

 現代の日本では、ごみ問題は深刻だ。東京・町田市で「ごみゼロ市民会議」の代表を務めた広瀬立成(たちしげ)氏が書いていた。「行政が悪い、企業が悪い、市民が悪い」と責任のなすり合いでは、解決は遠のくばかり。だからこそ、会議では「納得の対話」を心掛け、「皆が自ら行動する」大切さを訴えた。これが前進の力になった、と(『ごみゼロへの道』)。

 池田名誉会長は環境提言(2002年)で、「いくら共通の行動規範を定めたとしても、それを自らのものとして血肉化し、実践する人々が増えていかなければ、厳しい現実を突き動かす力にはなりません」と。〈具体的な行動に一歩踏み出す〉ための教育の重要性を強調した。

 5月30日は「ごみゼロの日」。納得の対話で一人の意識を変える。そのために行動する一日でありたい。(扶)


■編集後記■

 2月の衛星中継以来、3ヶ月ぶりに昨日参加することができました。先生のスピーチを聞いて涙が出ました。また創大の学生歌も久しぶりに歌い感無量でした。この感動を普段参加することができないメンバーに伝え、1人でも多くのメンバーを師匠のもとへと改めて決意しました。


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