須藤実和『実況LIVE―マーケティング実践講座』 

2005年10月24日(月) 19時35分
おすすめ度 ★★★★★




おもしろかった〜!!
先学期履修したマーケティングの授業より俄然身が入った

伊藤研でお世話になっている憧れの須藤さんの書いた本
現役ベインのコンサルタント。研究会ではお茶目で頭キレキレな女性。
さすがです。かなり分かりやすくマーケティングの基本がおさえられる。

前半で学んだ手法を活かしながら最後にDAKARAの例を演習形式で
読み進めるのだけど、やはり自分一人で考えてみるとなかなか使えないもの。
実際に何かマーケティングをしたいテーマとかを頭に思い浮かべながら
読めたら最高のテキストになるんじゃないかな?

具体例も豊富で、マーケ初心者には抜群にオススメの本
個人的にもこれは手元に置いておきたい一冊。


book no.37

マービン・バウワー『マッキンゼ−経営の本質』 

2005年10月22日(土) 11時40分
おすすめ度 ★★★★☆




経営の基本中の基本を体系的に学ぶならこの一冊!

きれいに体系立って各項目が流れるのでとても分かりやすく、
読み終えた後に、一本きちっと筋の通った学びが得られた気がする。

ただ、情報量が多いので、集中力を保つのが難しかった。
借りるというよりは手元に置いて随時参照できたら良いと思う。


著者はプロフェショナリズム、ファクトベース・コンサルティング、
そしてトップマネージメント・アプローチという3つの革新的な概念を、
コンサルティング業界に導入したマービン・バウワー。
本書は、1966年に出版されたのだが、
アメリカにおける歴史的ビジネス書70選にも選ばれているそう。


経営に興味があるなら一読する価値は必ずあるハズ!
意志あるところ道あり!!




book no.37

大野耐一『トヨタ生産方式―脱規模の経営をめざして』 

2005年10月20日(木) 22時41分
おすすめ度 ★★★★☆




昭和53年に出版された本なのに、かなりenjoyしちゃった
やっぱトヨタってすごいなぁ・・・と納得の一冊。
あの有名な”かんばん方式”を考え広めた大野耐一が書いてます。


この本を読んで私は、物事の「本質」を見抜くことが
出来るようになりたいと切実に思ったさ。
そうすることで大野さんが実現したような様々な革命に
近い実践がどんな状況下においても出来るのではないかと。

特に著者のこの言葉↓
「私はいまの情報化時代に生きるには、
表面を流れる情報の渦に巻き込まれることなく、
とうとうと底流を流れる情報の本質に迫ることが大事なのだと思う。」

この時代の情報化ってどんな程度かは分からないけど、
十分今にも言えることだし、普遍的に言えることだよね。
…肝に銘じとこ。


トヨタの原点をしっくり(?)学べる一冊。



book no.36

鈴木敏文『なぜ売れないのかなぜ売れるのか』 

2005年10月16日(日) 12時23分
おすすめ度 ★★☆☆☆




せっかく伊藤雅俊さんの本を読んだ後だったので、
現イトーヨーカ堂会長兼セブンイレブン会長の鈴木敏文さんの
本を読んでみようと思ってメディアから借りてきたのがこれ。

しかーし!タイトルに完全に騙されましたね。。

私の大好きな江國 香織さん、
コムサブランドを持つファイブフォックスの社長、
ダイソーやコカコーラの社長、孫正義、
そしてなぜか福田和也まで登場していた。

でも、それぞれの対談は数ページしかないし、各対談間にあまり繋がりが
見えなくてバラバラと色んな話を10分ずつ聞いていたみたいだった。

最後に気がついたんだけど、ヨーカ堂グループの社内会報に載っていた
対談集を集めたもの
だったからしょうがないんだけどね。。

いくつか良いことも述べられているけど、結構古い話もあるし、
あんまりおすすめではないです。
ダイソーの話は、ほほぉーって納得したけど。




book no.35

伊藤雅俊『ひらがなで考える商い・下』 

2005年10月15日(土) 9時59分
おすすめ度 ★★★☆☆




昨日に引き続き、伊藤雅俊さんの『ひらがなで考える商い・下』を読んだ。

基本的には言っていることは上巻と同じなのだけれど、
下巻ではヨーカ堂の経営について主に書かれている。
賃貸方式の経営についてや、株式上場の際の話、
多角化に対しては慎重だった中、
どのような経緯でセブンやデニーズも始めたか・・・
こういった話が彼の商いの「志」から一時も離れることなく語られております。

伊藤雅俊の経営理念を理解する分には上巻だけで十分だけど、
それが具体的にどのようにイトーヨーカ堂の経営に反映されてきたかという
具体的な話を知りたい場合には下巻も読むべしですね。


しかし、イトーヨーカ堂が今まで無事(?)生存してこられたのは、
伊藤雅俊の性格による所がかなり大きいということが分かった。
「慎重というより臆病と言っていい性格で・・・」と本人も述べていて、
常に危機感を持ってヨーカ堂の経営を行ってきた。

だからこそ「おごり」なんぞというものからは全く無縁で、
常に「お客様に信頼される誠実な企業でありたい」という「志」を胸に、
商人として当たり前のことを、日々怠らずに実行してきたんだろうなぁ。
この当たり前のことを当たり前に行える強い信念が重要だよねー。。

見習うこと多々ですよ、ほんとっ。




book no.34

伊藤雅俊『ひらがなで考える商い・上』 

2005年10月14日(金) 13時11分
おすすめ度 ★★★★☆




こちらも「組織経営と戦略」で伊藤先生が紹介していた本。
まだ今年の7月に出たばかりなのでおにゅ〜


著者の伊藤雅俊とは...

そう、イトーヨーカ堂の創設者ですよ。
今はイトーヨーカ堂グループの名誉会長らしいですが。


なかなか面白かった♪
本書では彼の生い立ちや様々な人との関わりから生まれた
彼自身の「商い」に対する姿勢が色濃く描かれている。
(組織戦略とかよりは、どのように「商売」というものをとらえるか
 といった話だった。)

商売にとって一番重要なものは「利益より信用」と言い切る伊藤雅俊。
本書から読み取った私なりのkeywordは、顧客信用誠実さ

どんなに自分や他人に厳しくしてでも、
自分の「」を貫いてきた伊藤雅俊に敬服しちゃったよ。


語り口調やアイディアはとてもシンプルで、
スイスイスイスイ一気に読めちゃう。

「へー」だったのが、タイミングの話
流行を先取る形で早めのタイミングで商品を仕入れる店もあれば、
イトーヨーカ堂のように、むしろ一歩遅れて世間の評価が十分に
固まってから入れるという戦略を取るお店もあるということ。
この早すぎても遅すぎてもダメなタイミングをいかに図るか・・・
難しそうだけど、ここに商売の面白さがあるんだろうな


早く「下」の方も読んで、近々始めるかもしれない(!?)
my 商いに活かしたいですね




book no.33

スチュアート・クレイナー『マネジメントの世紀1901ー2000』 

2005年10月12日(水) 10時07分
おすすめ度 ★★★★☆




今期から経営の勉強を始めました。
半年弱でどこまで深められるかは分かりませんが、
とりあえずガツガツを読んで基礎を固めたいと思ってます。
オススメの本がある方はご紹介お願い致します

記念すべき<経営のお勉強本>一冊目がこれ!
今期から研究会でお世話になる伊藤先生が
「組織戦略と経営」で紹介していた本。

ノートを取りながら読んでいたので一週間位かかっちゃったけど、
すごく分かりやすかった!!
流れや一つ一つの理論が丁寧かつ無駄なく述べられてて、
初めて何かについての「歴史」が面白いと感じられた。

今後の経営STUDYのモチベが一気にあがった一冊



book no.32

三宅晶子『「心のノート」を考える』 

2005年10月05日(水) 10時38分
おすすめ度 ★★★☆☆




みなさん、「心のノート」をご存知ですか?

「心のノート」とは、2002年に文部科学省が全国1200万人のこどもたちに
配布した道徳の「副教材」です。

小学生や中学生は自分の「心のノート」に名前をつけ、
自分自身の嫌なところや秘密などを書き込むのです。
もちろん先生に提出もします。
...ってそんなものに自分の秘密なんて書けないですよね

ということで人格形成や配布方法、愛国心についてまで、
実に様々な問題を抱える「心のノート」。
教職ゼミナールという授業ではこの「心のノート」について追っていきます。
(一人ずつ問題提起をして発表するのだけど、
問題がありすぎてどれにしようか迷い中です。w)

「心のノート」についてどの位の人が興味を持っているのか
分からなかったので★は3個ですが、「心のノート」初心者には
最適の導入本です!
実に簡潔に「心のノート」の問題点が述べられていて、
原本がなくても具体例にも十分に触れられます。


ご興味を持った人は是非とも一読あれ〜☆


book no.31

ジャック・フォスター『アイデアのヒント』 

2005年07月29日(金) 23時33分
おすすめ度 ★★★★☆




前回の『アイデアのつくりかた』に引き続き、
もう一冊アイデアものいきます。


これもかなりビビビっと来た一冊
個人的には五つ星級のヒットブックですが、
知ってる人にはあたりまえのことが書かれているだけ
かもしれないので、控えめに星四つにしました。


でもでも一読の価値ありですよ
近頃何かとつけてロジカルシンキングがもてはやされているこのご時世。
私が所属しているいた●島研も、やたらロジックにうるさかったです。
おかげで、頭はすっかりガチガチ状態。
脳みそっていうか粘度になってました。


でもこの本を読んで、やっぱり頭を柔らかく使うことの楽しさを再確認
また、本の中では著者ジャックの実体験に基づいたアイデア造りのヒントや、
本当にいろいろな著名人の名言、エピソードが載っていて、
楽しく、そして分かりやすく読むことが出来ました



book no.30

Be-ing編集部『プロ論』 

2005年06月28日(火) 9時52分
おすすめ度 ★★★★☆




さすが、今かなり売れているだけあって
とっても参考になった
(著名人たちの名言sをメモるのが大変だったけど。)


でも結局はみんな、基本的には共通のことを言っていた。
しかも割と当たり前のことだったりするんだよね。

「好きなこと」を仕事に!!

  「自分のため」だけでは幸せは続かない。

   Just do it! 有言実行でしょ。



この他にも色々あったけど、
響いてくる言葉は人それぞれなんじゃないかな?


私の場合は、

世間の小さな物差しでは人間は決して測れない
                                 ―堤幸彦


がぐさっときた。


その日の気分やその時自分が置かれている状況なんかで
ことばの重みが違って読めるお得感満載の一冊です


とりあえず、働き出して3年後、もう一度、読んでみよっと。




book no.29